だまし絵で有名なエッシャーの美術館に行ってみましょう。
王室が所有していた宮殿を 美術館として利用しているエッシャー美術館です。
こちらの方が エンマ王太后様でしょうか?
この宮殿を買い取って 冬の宮殿として 住んでいただけでなく
執務もここで行っていたそうです。
こちらも階段が美しいですね。
玄関ホールが吹き抜けになっていて
美しい階段が上までつながっています。
2003年には 元は王家の佇まいであったこの美術館に
光のオブジェ15点が取り入れられました。
絵画だけじゃなく 邸宅のしつらいや シャンデリアを観るのも楽しいです。
元のこのお部屋には どんな灯りがついていたんでしょうね。
ここから シャンデリアが つり下がっていたのでしょうか?
綺麗ですね~
さて エッシャーの絵も 少しご紹介させていただきます。
登っても登っても 上にあがれない階段
この絵は 中学の美術の教科書で見たような・・・
ん? 不思議な館ですね。
水が上にのぼっているように見える滝
メビウスの輪
表側がいつのまにか裏側になっている不思議・・・
エッシャー(1898~1972)の代表作のほとんどは
オランダで 第2次大戦後に作成されたものです。
雨がよく降り 曇り空の日が多いオランダはエッシャーと相性がよく
作品制作に没頭できたようです。
おもしろいですね。
魚 動物 かめ カタツムリ ギター 大仏 人 ・・・
いろんなものが 書き込まれていますね。
エッシャーの自画像?
体験コーナーなどもあって 楽しめる美術館でした。
では ホテルに戻って 預けていた荷物をうけとり
次の宿泊地 ユトレヒトに向かいましょう。
歩いてきた道ですが 帰りは タクシーでデンハーグの駅まで 行きました。
今日は ここまでとさせていただきます。
お付き合いくださいましてありがとうございました。