女将劇場&中女将の作品 | 京都のぎっちゃん 旅日記

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さて夕食の後 お部屋で ちょっと休憩した後は お待ちかねの
「女将劇場」です。

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70歳の女将と 若いスタッフが 舞台を 右に左に 舞い踊り
笑いっぱなしの 元気をもらえるショーです。

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70歳と 85歳の 共演 も お見事です。

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イケメン揃いの和太鼓は 見事なものです。


このお宿に宿泊しなくとも この女将劇場は 見学できるのですよ。

この90分ほどの 飛んだり跳ねたりの体力勝負のステージの後
皆さんが お部屋に戻られた後も
女将は 会場に残って 練習していらした姿が 印象的でした。

「 芸が 好きで 好きで… 女将劇場 50周年 !!

まだまだ がんばって いきますよ~ 」

今夜も たくさんのお客様に 
ハッピーと 元気を 届けていらっしゃることでしょう グッ

このショーの最後に ご紹介のあった 女将の妹さんになる 中女将ドキドキ

中女将が 京都に嫁がれたと聞いていたので 話かけてみました。
この中女将も 女将に負けず劣らず 立派な経歴の持ち主で芸術家さんでした。

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力強い絵が 飾ってありましたが この絵を描いた大野毅画伯に
弟子入りされたそうです。(大野画伯は 美智子妃殿下の着物の柄を書かれていた方です)
そのお弟子さん時代のお話を聞かせてくださいました。その後 京都の有名な呉服店「千總」で お仕事をされていたそうです。


そして 今は ご自分の作品を このお宿で 展示販売されています。

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黒い台は 京都迎賓館の漆塗りを担当した職人さんが
 何重にもうるしを塗り重ね  金箔をほどこしたもので
椿の花は どんすの布で
中女将が 一つ一つ手作りしておられる芸術作品です。

「夜を徹して作ることも多く 点滴をうちながら 作品造りをしています。
私が 作れなくなったら もう この作品は 終了です。」
と 静かに 微笑んでおられました。

ここでは パパの方が 先に 気に入ったようで  ここで 一つ買い求め
家に帰ってからも お使い物にしたいと メールを出して もう一つ
送ってもらっていました。  素晴らしい作品に出会えて 感謝しています。


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こちらは 中女将が椿をモチーフにしてデザインした
椿の萩焼 つまようじ入れキラキラ



お話が はずんで 気が付けば 12時前 

思いがけず 貴重なお話を お聞きすることが できました。

お部屋に帰って もう一度 露天風呂をいただいてから
ぐっすりと 朝まで 眠らせていただきました。



さて 翌朝は 大浴場の方にも 行ってみました。

ここのお宿は 「七つの湯めぐり」が できるお宿です。

その中の一つ 「維新の湯」にお邪魔しました。

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なんと 風流な脱衣所なんでしょう。

このガラス戸をガラガラとあけたお庭が 露天風呂になっていますよ。


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昔懐かしい鏡台 

おばあちゃんの鏡台ってこんなんだったわ~


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どなたも いらっしゃらなかったので 撮影させていただきました。



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街中にあるとは 思えない静かな露天風呂でした。

「西の雅 常盤」 忘れられないお宿になりました。

 

さて この後は 山口最後の訪問地 岩国にむかいます 車DASH!