萩 維新の志士の町散策 | 京都のぎっちゃん 旅日記

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萩一輪さん宿泊の朝


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寄せては返す波の音を 聞きながら
テラスで 朝刊を読んだり 本を読んだり・・・

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朝起きてすぐに また 露天風呂に つかります音符

今回は 朝ごはんの前に 楽しみにしていたことが あるのです。

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朝の 武家屋敷 堀内地区のガイドツァーキラキラ

萩一輪の会長さん(90歳)が 8時から30分ほど バスの中から 
独特の語りで ガイドしてくださる名物ツァーです。
この会長さんのお話を聞きたくて このお宿を 真っ先に選びました。

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萩城のお堀の中の地域で 上級武士の屋敷跡が 並び
石垣や土塀が 当時のまま 保存されています。

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土塀に囲まれた中学校

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その中には 今の住宅が建ち 萩の普通の暮らしが あるところが
萩のいいところですね。

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ご高齢の会長さんのお話は 萩への誇りと愛を感じられ
とても 感動しました。最後には 盛大な拍手が 沸き起こりました。
いつまでも お元気で ガイドしていただきたいです。

では 朝ごはんを いただきます。

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朝は 朝食会場で いただきます。

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ちゃんと ガイドツァーから 帰って来る頃合いを見て
卓上でご飯が炊きあがっていました。

ご飯の後に また露天風呂につかって・・・
チェックアウトです。

お宿に 車を置かせていただき お城の東側 城下町の散策です。

旧久保田家住宅
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参勤交代の際 大名行列が往来したメインストリート沿いにあります。

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中には ガイドさんが 常駐されており
一組ずつ付いて 丁寧に説明してくださいます。
拝観料 100円



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その向かいにある 菊野家住宅

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萩藩 御用達を務め また 藩の御用宅につかわれたお屋敷です。
このお座敷のところだけ 説明されましたが
あとは  自由にご覧くださいのシステム・・・
入場料 600円 (前の久保田家と比べて 高い…)

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菊屋家の白壁となまこ壁の続く菊屋横丁を 歩きます。

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高杉晋作誕生の地

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ドラマ「花燃ゆ」の中では 高良健吾さんが 演じていますね。

私は この自由奔放な高杉晋作に とても魅力を感じるのです。
(旦那様にするには ちょっと 困るタイプですが…ウインク

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晋作広場の立志像

ざんぎり頭の高杉晋作とイメージが違うわ~
まだ 坊主頭になる前 20歳の頃の高杉晋作像でしょうね。

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電信柱もなく 当時の面影そのままを 感じることができる
町並みです。 ここは 江戸屋横丁かな?

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高杉晋作 伊藤博文 両公が 幼年時学んだ 円政寺

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明治維新の立役者木戸孝允の生家

そろそろ お昼になったので 木戸孝允宅の前にある
Kimono  Style  Cafe  で 一休み

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着物のレンタル着付けなどが できるカフェ
その日も 一組のカップルが 着物姿で 出てこられましたよ。

私達は 軽く おそば

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萩焼の器で 出してくださいます。

お店の中に 萩焼の販売もされていました。

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土塀の中には 夏みかんが たわわに 実っています。

後ろに チラッと 写っている黄色のが 去年の夏みかん。

5月には 小さな白い花が 咲き誇り 街中が 甘い匂いに
包まれるのですってラブラブ 夏みかん祭りっていうのも あるそうですよ。

いいなあ~ その頃に また 訪れたいなあ~爆  笑

では お宿に 車をとりに行って 次は 
「花燃ゆ大河ドラマ館」の見学です。

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松下村塾のセットを再現して ふみと松陰先生が アニメーションで
登場し 松下村塾の生徒達と授業風景を 解説してくれます。

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ふみの衣装を着て 記念撮影 照れ

ドラマで 着ている打ちかけや袴などの衣装や小物の展示が あり
ドラマファンには 楽しめるところですよウインク

ドラマ館を出た後は 車で 5分程のところにある 松陰神社へ

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幕末維新の志士達が 学んだ私塾 「松下村塾」

えっ ここ?と思うほど 小さな建物です。

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脱藩のお咎めをうけ 吉田松陰先生が 幽閉された3畳の間

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講義室

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久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、山田顕義、品川弥二郎など、
明治維新の原動力となり、明治新政府に活躍した多くの逸材を育てました。


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安政の大獄で 処刑された吉田松陰先生が 家族に 最後に残した句

「親思うこころにまさる親こころ けふの音づれ何ときくらん」


萩では 吉田松陰の名を口にするときは
必ず 吉田松陰先生と 言います。



そして 本日の最後に訪れたのは 「東光寺」

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護国山東光寺は、元禄4年(1691)に3代藩主毛利吉就が萩出身の名僧慧極を開山として創建した全国屈指の黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院で、
大照院とならぶ毛利家の菩提寺

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 吉就から11代までの奇数代の藩主とその夫人及び一族、関係者の墓があり、墓前には藩士が寄進した500余基の石灯籠が立ち並びます。

毎年8月15日に行われる「萩・万灯会」の送り火では、約500基の石灯篭に灯が入り、まさに幽玄の世界が広がるそうです。

この日の散策は 8600歩 でした 音符 

これで 維新幕末の歴史をたどる 萩散策は 終わり
今夜のお宿 「夕景の宿 海のゆりかご 萩小町」に 向かいます。