どもども。

 とりあえず6試合ダッシュで。そのあとまた6試合ほど書いて、なんとか新加入組をプラスしたリスタートへ間に合わせたいわ。かなり古い話になりますが…。


 ホーム、パナソニックスタジアム吹田で、ACL帰りの神戸と。

 一森、柳澤、昌子、ディエゴ、黒川、ダワン、奥野、小野瀬、福田、仁郎、ペレイラ。

 福田が脱臼し、涙の負傷交代。大迫勇也の報復タックルは、もちろん非難されていい。しかし福田目線で見ると、そろそろ受け身や予測もなんとかしたい。

 前回、ルヴァンの大阪ダービーでも触れたように、闘志を前面に出して球際でファイトするのは彼の持ち味でもある。ただ同時に、キャンプでも脳震盪を起こすなど人一倍ケガが多いのも事実としてある。今回も無防備に地面やボールでバウンドしているので、仮に肩が大丈夫でも、脳が揺れたり首がムチウチになる可能性の高い倒れ方に見える。

 無事これ名馬。試合に出続けるためには、一度しっかり見直してもいい時期かも。ケガをしにくい身体作りも大事、あと、まずい転び方をしないのも大事。

 得点機会阻止で数的有利を得るも、奥野のヘディングゴールがファールで認められないなど、ゴールが遠い。

 イニエスタに超決定機を作られるものの、一森がなんとかセーブ…。

 イニエスタが巧かったと言えばそれまでやし、セットプレー崩れのそれ以外は特にピンチなし、それでもこれはいわゆるヒヤリハット。唯一残ったストライカーをあれだけCBがボックス内でフリーにしたのは問題で、数回やれば必ず決められ、致命傷になるとこやった。減らしたいというか、なるべくなくしたいところ。

 こちらもセットプレー崩れから、柳澤のシュートがリフレクション、最後はディエゴ。柳澤の積極姿勢と、ディエゴの落ち着きが実った。加入後初ゴール。

 トドメは、ダワン、パト、ペレイラと繋いでから、ウェリのカットイン。

 本来ならばもう少し早く試合を決めたかったものの、遅ればせながら追加点も獲れたし、一応はよしとしよう、一応は。

 もちろん、相手の自滅要素が強い試合ではある。


 アウェー、柏戦。現地観戦した。開催すら危ぶまれた、新型コロナ7人欠場。

 一森、柳澤、昌子、ディエゴ、黒川、ダワン、奥野、仁郎、石毛、山見、ペレイラ。うしろはほぼおり、離脱者のほとんどが中盤から前。ちなみにサブは、石川、三浦、佐藤、藤春、桒原陸人くん、ウェリ、南野遥海くん。

 序盤はミドル中心の被シュートが、次第にボックス内からも撃たれるように。カウンターが怖くて、縦にクサビをなかなか入れられない展開。耐える時間が前半は続く。

 後半、3バックに移行して、10番サヴィオを多少はケア出来るようになる。

 山見のコーナーからディエゴが折り返し、混戦の中からダワン!

 耐えに耐えて、逃げ切り。

 現場では、危機的状況による団結心を強く感じられた。はたから見れば美しくはない勝利かもしれない。しかし勝利はいつだって美しい。

 この時はこの団結が続けば、と思いもしたが…。


 ルヴァンカップ最終節、ホームで鹿島。

 最優先はコンディショニングか。

 石川、三浦、佐藤、ディエゴ、桒原くん、藤春、ダワン、ウェリ、石毛、ウォノ、南野くん。

 HTには、ディエゴ、ダワンを、仁郎、奥野へ、予定通りとみられる交代。

 三浦、ゴールこそするも、繋げられるとこで相手ボールにしてしまうことが目立つ。

 どこにクリアするのかが、曖昧。もちろん、余裕があれば味方にパスとして着けるのが最善やけど、クリアするならするで、味方の居るべきスペースに蹴るなり、サイドに蹴るなり、いくらでもあるでしょ。なんとなく真ん中にフワッと出すぐらいなら、足元にトラップした方がまだいい。

 責任が持てないことはしちゃいけない。ボールとゴールの間に自分が居ればまだブロックできる。味方任せ運任せはやめよう。

 結果は完敗。向こうも若手を使いつつ、違いを見せて欲しい上田絢世と土居聖真にきっちり決められた。悔しいけれど、数字以上の完敗。


 リーグでの大阪ダービーはアウェー。

 今年カップ戦では1分1敗。

 一森、三浦、昌子、ディエゴ、柳澤、黒川、ダワン、奥野、仁郎、山見、ペレイラ。

 謎に3バック、ひょっとして、3人から削る選手を決められなかった…?

 劣勢も先制する。ペレイラから山見のヘッド。VAR、ありがとう。

 同点シーン、危険ではあったけれど、三浦はクリアミス。一森の位置がわからなかったのかもしれないけれど、わからないならあんなプレーするべきではないし、せっかく相手には追いついたのに、なんで中央にちょこんと出すのか。ここまでチャンスを逃してきた選手にアシスト…。

 繋ぎのミスをかっさらわれ、そのまま逆転。

 …そして、例の仲間割れ。まだ一点差で、とにかく時間がない。試合後に揉めるのならともかく、負けてる方が遅延するようなことしてどうする?

 熱くなるのは構わない。ただ方向を間違えていたらどうにもならない。熱くなる方向が、昌子もペレイラも間違っていた。

 オフサイドくさかったけれど、ラストチャンスのセットプレーからカウンターで失点して、終戦。

 ターニングポイントのひとつ。


 現在からの補足やけど、初夏の9連戦、最後が次節の大阪ダービーのホームで、中2日前が天皇杯鹿島戦。この時の状況と似ている。心身の疲労がピークの中、ほぼベストで鹿島に挑んだのは完敗を引きずりたくなかったからかもしれない。

 身はともかく、心を疲弊させない、と。それがどう転がるのかは、現時点ではわからん。とにかく片野坂は、一度決めると頑固、そして腹は据わっている。


 アウェーで鳥栖戦。

 ここから一森離脱、東口まであとわずか。ここで加藤先発、石川サブ。序列交代。

 柳澤、三浦、ディエゴ、藤春、黒川、ダワン、斉藤、小野瀬、山見、パト。

 黒川と藤春の併用のためか、藤春が左のセンターバックに入るものの、先制点はそこのスペースから取られる。w

 この頃が一番、用兵に迷いが見えるね…。

 昌子は軽いケガ、ペレイラはサブ、不穏でもあった。

 山見が再びファーヘッドでゴール、新しい必殺技か?

 アシストの斉藤も、ようやくキック精度が上がってきた感じする。

 しかし終盤、フリーキックから失点。采配も後手後手。勝ちに行くより引き分けようとして、重心が下がっちゃったかな。

 ここで勝点ゼロはしんどかった。


 天皇杯2回戦、岐阜、吹田。

 中継がないので、ダイジェストのみ視聴。

 2点先行されるも、同点にして延長、2点追加で勝利。

 まぁ、フルタイムではないのでなんとも…、ん。


 こうして見ると、ペレイラと仁郎には結構時間与えたなぁ。でもウェリはどうなのか?スーパーサブとしてなら可能性を感じるんやけども。

 ではでは。