いよいよ開幕!
鹿島戦より先にアップする予定やった文です…、すいません。
開幕戦についてはあしたかあさって、もう一度試合を観直してからちゃんと書こうと思う。予想外のトピックが多すぎて…。結果、レフェリーゲームにはなっちゃったけれど、狙いや課題もたくさん見えたから。
ほっこり情報とかはあっても、具体的なことはよくわからないまま、京都とのプレシーズンマッチで色々わかるかな?と思っていたら今年もクラスター発生で中止したからね、しんどい。
ただ、思ったより海外勢が手早く合流していて、パト、ウェリ、セジョン、ウォノ、さらにロシアから加入の斉藤もキャンプ初日から、そして、ペレイラもキャンプが終わってすぐ。まだの二人は、ギョンウォンが韓国代表のW杯予選をこなしていてコンディションはまずまずやろし、あとはダワンがどうなのか。福岡や奥野あたりは、二人がいない間にアピールしておくチャンスやね。
ところで、みんなギョンウォンのことをなんて呼ぶんやろ?
新型コロナ、また振り回されそうやね。
一般論や社会経済目線と、サッカーから見るのは少し異なる。
ヨーロッパなんかでは、もう死亡リスクも抑えられてきて、ワクチンも打ちたければ打てたし、新型のインフルエンザみたいな感じの扱いにシフトしている。ニュースではもちろんやるけれど、心配はもっぱら、感染した選手が隔離をされたり、大事な試合に出れなくなること。国によって微妙に違うとはいえ、最短なら4日ぐらいで練習に戻ったりもしている。
ただ、アスリートは若くて健康なため死亡するリスク自体はほとんどないかもしれないけれど、肺など呼吸器に影響する疾患だけに、サッカー選手の場合はパフォーマンス低下の懸念がある。
感染した選手の、感染前と感染後のパフォーマンス比較とか、大学の研究で出てきたからね。
一方、日本は、今までと同様に!世界の潮流とは逆方向に舵を切り、当初公表していた感染選手名も完全秘匿するようになった。
ボスマン判決後の移籍金問題などを筆頭に、何故か日本は、独特の理由を述べては違うことをするよね。
個人的には、データの収集、後遺症の残った選手の治療メソッドなんかは共有された方がいいと思うんやけども。例えば、何株やったか、症状は出たか無症状か、後遺症を感じているかどうかとか、どの分類の選手やとトップパフォーマンスまで戻るのにどれぐらい時間を要するかとか。W杯本大会とかで、こういう情報があるかで差がつく可能性もあるような気がする…。
最後に、片野坂の細かい目標数値設定、今のウチにはいいことと思う。
本来なら、「目標は全部優勝!最低でもACL圏内!」で良かった。細かい設定は、どちらかと言うと強くないクラブのやること。ただ、それだけ去年のウチは弱かったから。
降格した12年でも、リーグ最多得点、得失点はプラスやったけれど、昨シーズンは、1試合平均で1点も獲れず、守備も一時は破綻しかけた。
最終節、自分たちの目の前で残留を決めた湘南ベルマーレ。その湘南よりもガンバの総得点は少なく、総失点は多かった。まぁ、湘南の得失点成績が良かったのもあるけれど。
守備崩壊と勝負弱さで、落ちるわけない落ち方をした時とは違い、落ちてもしょうがない内容と結果での幸運な残留やった。今ここの立ち位置を明確にするためには、具体的な数値はあっていい。目安として。
さて、開幕から、カップ戦を含め5連戦の予定。注目はプレスの連動性と、守攻、攻守の際のポジションの取り直し。普通にサッカーの試合を、楽しめることを期待して。