ホーム、パナソニックスタジアム吹田での、ルヴァンカップ王者、湘南ベルマーレ戦。

 東口が復帰。膝のケガ、軽くてほんまによかった。ジェソクが発熱したらしく、米倉がスターター。
 湘南ペースで進むも、少しずつ反撃。
 米倉の突破からのクロスに、ウィジョのヘッドで決勝点。
 シーズン当初は、スペースがないと効果的なプレーがなかなか出来ず、そこを消されると苛立つ場面も目立ったウィジョ。チームの調子が上向いたこともあるんやろうし、個人として、アジア大会で韓国代表として優勝と得点王、その自信もあるんやろうけど、この日のような苦しい時間が続いても、落ち着いて、我慢して、ワンチャンスを確実に沈めるエースのお仕事。
 この日はアデも好調で、切り替えでも貢献、終盤の決定機は枠に仕留めたかったけれど、調子はかなりいい。
 米倉が痛んで初瀬、ウィジョを渡辺、倉田を一美と交代。米倉の去就も、初瀬の起用法も、気になるな来季。追加点はなしも、相手の決定力不足に助けられ、8連勝でJ1残留。ひとまず、ホッと。

 ほかに目を移すと、フロンターレ2年連続リーグ優勝が、長居での敗戦後に確定。長崎も負けて、17位以下が確定。J2で町田が2位以内に入った場合は17位がプレーオフに回るけど、町田が最終節で3位以下になると、その瞬間に長崎の降格が決まる。
 つまり今週末、J1の試合はインターナショナルマッチデーのためお休みなのに、土曜の2時に同時キックオフするJ2の結果次第でJ1クラブの降格が確定するという非常にレアな事態の可能性。
 J2も、優勝と2位、6位以内のプレーオフ、何も決まらないままに最終節。熊本と讃岐のボトム2は確定も、これまたJ3の2位に、沼津が入るかもしれないため、22位は降格も、21位は残留する可能性がわずかにある。今シーズンは、J3が12月2日まであるために、J2の21位は、沼津次第の残留か降格かを待つことになる。

 レギュレーション、いかがなものかとも思うけど、その話は、また今度。