デジタルルーブルとは何か? | Ghost Riponの屋形(やかた)

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デジタルルーブル プーチン大統領が導入法に署名 何のために必要か?
2023年7月25日 スプートニク
https://sputniknews.jp/20230725/16628422.html

7月24日、プーチン大統領はデジタルルーブル導入法に署名した。デジタルルーブルは現金、キャッシュレスルーブルと並んで、ロシアの第3の通貨形態となる。デジタルルーブルを使ったオペレーションのために特別なプラットフォームが開設され、オペレーターの役割をロシア中央銀行が担う。デジタルルーブル導入法の基本規定は2023年8月1日から発効する。

どのように機能するか

デジタルルーブルを使うにはロシア中央銀行のプラットフォームでデジタルウォーレットを開設しなければならない。個人、法人が開設できるウォーレットは1つのみ。チャージの上限額は30万ルーブルでデジタルルーブルの出し入れは銀行口座からできる。

デジタルルーブルのプラットフォームのルールはレギュレータの公式サイトに記載される。法によれば、中央銀行はユーザーのデジタルルーブル口座、残高、取引の機密を保証する。

デジタルルーブルは何のために必要か

デジタルルーブルの導入で中央銀行にはオペレーションが全て見えるため、ロシアの地下経済対策は進む。またデジタルルーブルは友好国との貿易の役に立つ。たとえばデジタルルーブルがデジタル元と統合した場合、これらの通貨を用いれば、ほかの銀行を仲介せずに済むため、どんな取引も瞬時に行うことができる。

ロシアの一般市民は銀行預金やデポジットとして使う以外は、デジタルルーブルを普通の通貨と同じように用いることができる。デジタルルーブルを使ったトランザクションはオンラインでもオフラインでも行える。オフラインの場合、ユーザーには、自分のデジタルウォーレットに一定の額をリザーブしておくよう提案される。

ロシア中央銀行がデジタルルーブルをテストするパイロットプロジェクトの開始を初めて宣言したのが2022年1月。デジタルルーブルの大掛かりな導入開始は2025年初頭からとなる見込み。


・ユーザーの口座、残高、取引の機密を保証
・個人、法人が開設できるウォーレットは1つのみ
・チャージの上限額は30万ルーブル(約47万円)で出し入れは銀行口座から
・地下経済対策
・友好国との貿易通貨→SWIFT外の貿易決済

・金準備によって保証
・将来的に他国で使用可能に



【図説】デジタルルーブルとは何か?
2023年4月11日 スプートニク
https://sputniknews.jp/20230411/15633549.html
ロシア中央銀行は4月より、デジタルルーブルを使った決済方法のテスト運用を開始する。テスト運用には最大手ズベルバンクをはじめとする複数の銀行が参加。将来的には広く普及し、デジタルルーブルは現金およびキャッスレスのルーブルと並び、ロシアの第3の貨幣として機能することになる。

デジタルルーブルとは一体何なのか、暗号通貨とはどう違うのか、どんな利点があるのか、スプートニクがインフォグラフィックでまとめた。








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