1994 重水素核融合炉 ドイツ特許 | Ghost Riponの屋形(やかた)

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Xenon = キセノン
キセノンは原子番号54の元素。元素記号は Xe。希ガス元素の一つ。ラムゼー とトラバース によって1898年に発見された。ギリシャ語で「奇妙な」「なじみにくいもの」を意味する ξένος の中性単数形の ξένον が語源。英語圏ではゼノン と発音されることが多い。 常温常圧では無色無臭の気体。

元素記号: Xe
電子配置: [Kr] 4d105s25p6
原子番号: 54
原子量: 131.293 u ± 0.006 u
電子数: 2,8,18,18,8
沸点: -108.1°C
融点: -111.8°C

キセノンと言えば、HID=ディスチャージヘッドランプ(Discharge headlight、放電式ヘッドライト)

Deuterium = 重水素
原子核陽子1つと中性子2つとで構成される水素は三重水素3H)と呼ばれる。重水素、三重水素に対して普通の水素原子核陽子1つのもの)は軽水素1H)と呼ばれる。
軽水素(1H)の原子核が陽子1つであるのに対して、重水素の原子核は陽子1つと中性子1つから構成される。なお、この重水素の原子核は、重陽子とも呼ばれる。

地球上の水素全体の中での存在割合は、軽水素が99.985%、二重水素が0.015%である。三重水素の割合はごく僅かである。

なお、重水素(2H)と三重水素(3H)の両方を併せて、重水素と呼ぶこともあるので、三重水素3H)と区別するために、2Hを二重水素と呼ぶこともある。三重水素は、存在比がごく僅かであり、時間が経つとヘリウム33He)に変わる放射性同位体であり、この三重水素を含めずに安定同位体である二重水素のみを指して「重水素」と呼ぶ場合が多い。


Helium = ヘリウム
ヘリウム は、原子番号 2、原子量 4.00260、元素記号 He の元素である。 無色、無臭、無味、無毒で最も軽い希ガス元素である。すべての元素の中で最も沸点が低く、加圧下でしか固体にならない。ヘリウムは不活性の単原子ガスとして存在する。また、存在量は水素に次いで宇宙で2番目に多い。

元素記号: He
原子量: 4.002602 u ± 0.000002 u
沸点: -268.9°C
原子番号: 2
電子配置: 1s2
電子数: 2
融点: -272.2°C


1994年のドイツの特許らしい。
重水と白金族触媒(白金族電極)による個体核融合と、似たようなプロセス?
装置は、ブラックライトプロセスと似ているような気がする。
6V投入→300V出力と、融合プロセスから電気を取り出すのが目的?

下は投稿者コメントで、アドレスは特許のアドレス。



The invention will be explained with reference to Fig. 1
https://worldwide.espacenet.com/publicationDetails/originalDocument?CC=DE&NR=4300016A1&KC=A1&FT=D&ND=&date=19940721&DB=&locale=#
A helium fusion reactor is fed by a capillary (1). The process is carried out by introducing into the capillary a deuterium-noble gas mixture, which passes an acceleration path (2) between the electrodes (3) and (4), whereby ionisation of the D2 takes place.ヘリウム核融合炉は、細管(1)によって供給される。プロセスは、重水素希ガス混合物を細管に導入し、電極の間(2)を通過することによって実行される。(3) と (4) D2のイオン化が起こる。

The electrical voltage used for ionisation is applied from the outside.
イオン化のために使用される電圧は、外部から印加される。

The fusion takes place in the presence of one or more noble gases [Xenon is detailed in figure] as catalyst with the ionised deuterium under energy release. The releasing energy is discharged by means of known devices
この融合は、1種以上の希ガスの存在下で行われる[キセノンは、図に詳述されている]エネルギー放出下のイオン化された重水素を持つ触媒。放出されたエネルギーは、既知の装置で充電される。

1994 Deuterium fusion reactor German patent application
https://www.youtube.com/watch?v=p8emXM3r8Pw


希ガス Noble gas
アルゴン Argon
ヘリウム Helium
クリプトン Krypton
ネオン Neon
ラドン Radon
キセノン Xenon


似たようなプロセスですね↓


阪大荒田名誉教授の「固体核融合」
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10364934288.html
真空状態の反応炉の内部にパラジウム合金のナノ・パウダーを投入しておき、重水素ガスを導入する。重水素ガスは、たちまち金属ナノパウダーに吸収され、即座に重水素同士の「固体核融合反応」が発生して、ヘリウムと熱エネルギーに変換される。

ヘリウムは、核融合反応の結果としてしか発生しない物質であり、ヘリウムの産出は、即座に、核融合の成功を意味する。(D+D=He+熱エネルギー)ヘリウムの発生は、同時に、熱エネルギーの産出を意味する。
 外から熱を加えない状態で、熱エネルギーを取り出せる。発電に使える。

②原料の重水素は、海水の中に一定比率で含まれており、ほぼ無尽蔵であり、人類が滅亡するまでに使いきれるものではない。重水素の海水からの分離は容易で、分離コストやエネルギー消費は僅少である。

③核融合に伴う放射線の発生が一切ない。つまり、危険回避のための遮蔽などの安全対策が不要。また、反応が緩慢であるため、「核爆発」の恐れがまったくない。つまり、現状の原発のような事故発生の可能性がゼロである。

④危険性がないため、消費地近くで発電ができる。遠隔地に発電所を設置し、長い送電線で送電する必要がない。
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/aratasensei.htm

常温核融合プロジェクト 
北海道大学院工学研究科量子エネルギー 水野忠彦(PDF)
http://www.lenr-canr.org/acrobat/MizunoTjyouonkaku.pdf


Mizuno style cell PLASMA(プラズマ電解) - 2012年12月26日(水)
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-11434906853.html


エコ&エネルギーのまとめ
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10330910957.html
ブラウン・ガス(水で走る自動車)関連リンク集
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10368895283.html