ゴールドムンドGOLDMUNDの真実 | Ghost Riponの屋形(やかた)

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雑誌や消費者がブラインドテストを実施しないからこういうことを許してしまう!?
→ 2008/5/3 実際に価格差のあるアンプの比較テストを実施
2008/3/12, 2008/4/20 更新

デザインで選ぶオーディオの記事のために、ゴールドムンドの画像を探していたら、面白い物を見つけました。

海外の掲示板goldmund ripoff - pink fish mediaで、パイオニアの2万円のDVDプレイヤーと、ゴールドムンドの140万円のユニバーサルプレイヤーの内部パーツがほぼ一致していることが写真で指摘されています。以下画像だけ引用します:

Pioneer DV-600 (?) 2万円 → 13,600円(プライスダウン!4/20) Ghost Riponの屋形(やかた)
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GOLDMUND Eidos 20 (?) 140万円(≒6000ポンド)
現在のレートだと96万円(1ポンド=160円)
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GOLDMUND本家HP - Newsletterには、 GOLDMUND Eidos 20A の内部について、Pioneerの部品を使っていることを自ら示す解説を載せています:GOLDMUND Eidos 20A 140万円(実売120万円)
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CD/DVDのピックアップ・ドライブ部分に、フィリップス製やパイオニア製を使うことは他のメーカーでもよくあり、公表もされています。しかし、このように基板そのものもそのまま流用している例は初めて拝見しました。しかも、DVDプレーヤーとして最も安い製品の物を、です。

以上は事実です。ここから空想を膨らませてみましょう。ゴールドムンドの社員がどういう考えで、格安製品の部品を流用実装したか?いくつか書いてみます。

パイオニアの2万円のプレイヤーに140万円出す価値がある音・映像を持っている、と判断した
    であればパイオニアにとってこの上ない宣伝になります。

どんなに工夫を凝らして開発しても、2万円足らずのプレイヤーの音・映像と差異を感じなかった
    そのため、やけになって、基板設計や部品開発を省略してしまった、とか。

外装にやたら経費がかかる
    これはあながちウソでもないようです。ある高級時計メーカー(Patek)が発注する工場に、外装を頼んでいるとか。デザイン料だけに138万円を払う、というのはインテリアやバッグなどのことを考えると、アリなのかもしれません。

GOLDMUNDが追加(変更)したという、電源と最終出力段だけで音質が大幅にアップした
    科学的にありえるのだろうか?

GOLDMUNDにとって、140万と2万とになんの差も感じない
    1千万円を超えてから自分で開発する気になる、とか。


皆様もいろいろ考えをめくらせていただければと思います。ちなみに、GOLDMUND総帥の写真
はこちらです。桔梗屋に見えてきましたが、たぶん気のせいでしょう。
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ステレオサウンドの批評
2008/3/16

GOLDMUND Eidos 20Aが ステレオサウンド No.166に紹介されました。勇気をもって内部の
写真を掲載していますが、そのサイズが極小で、左の基板を隠していますす(^^;。

以下、StereoSoundNo.166からEidosについて語った文章を引用します:

    *「日本の製品から取り出したプレーヤーの心臓部を使ってゴールドムンド流のチューニングを加えているという」
    *「静かな音場にふくよかでしかも輝く音色が浮かび上がった」
    *「ゴールドムンドの音創りは上手いなあと思った」


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GOLDMUND:アンプの中身

2008/4/20

4/15にやじうまWatchで取り上げていただきましたが、その翌日フォロー記事までいただきました。
やじうまWatch:超高級プレーヤーの源流は、スイス製腕時計の作り方にあった!? 。イソザキ時計宝石店 BLOG: 第152話(ETA社のメカ式・ムーブメント達)では、時計のメカが同じでも、3万~70万円の値がつけられているというものです。
しかし、これは以前も述べたように、誰も文句をつけないでしょう。なぜなら、時計のある分野については、すでにデザインが価格の最大の要素となっているからです。
オーディオも、もし音質がほとんど変わらないことが分かっているなら、明確にデザインで価格を決定していると明言して欲しいものです。
さて、以下はデザインもどうなんでしょ?というゴールドムンドのパワーアンプの内部写真です。
30万円、だそうです。
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ただ、個人的にはブラインドで音を聞いてみないと、善し悪しを評価することは出来ません。
スッカスカだからこそ良い音が鳴る場合もあるかもしれません。なので、あくまで参考程度に。
この画像の引用元である「Bow言Blog」 Rifled life! : 価格と中身と音色はそれぞれ不等号。には、あるヘッドフォンアンプの内部も公開しています。一見の価値あり。

記事URL:http://homepage1.nifty.com/iberia/column_audio_goldmund.htm


ものすごい手抜きで、爆笑モノだったのでのせますた。
ちなみに、オーディオの趣味はありません。
欧米には、根っからの悪党や詐欺師が多いと聞くけど本当みたいね。
もう総帥の顔が、詐欺師にしか見えません。
雑誌の批評?論評は、苦しいな(笑)

バイクやクルマの部品も、同じようなのがあるから注意してください。
リミッターカットを分解したら、実は中で線がつながってないだけとか(笑)

まちがいなく、ブービートラップ(Booby trap)だな(爆)