ドラマー岡本建太郎のblog,「愛こそすべて。」 -36ページ目

ドラマー岡本建太郎のblog,「愛こそすべて。」

ポップス、ロック、ジャズetc
日本一「For You」で「With You」なドラムプレイヤー
岡本建太郎のブログ。

昨日、夜の九時過ぎほどに晩御飯を買いに行こうと外へ出た。
ちょい行ったとこに日本食レストランがあるので、そこにはたまに行っているのだ。

アパートを出るとお隣さんの黒人のおばちゃん(いつも玄関から顔を出しているちょっと変わった人、でもたぶん良い人)から「ニーハオ」と挨拶される。何度ジャパニーズだといっても覚えてくれないので最近はニーハオと言い返すことにしている。

その人を通り過ぎていくと物凄いフラツキを体現するおばちゃんが出現ふらふらとどこかへ歩いていこうとしているのか、それにしてもすごいフラツキ。

よしとけばいいのに、「大丈夫?」と声をかけてしまう。

すると「のぉーー!!私は大丈夫じゃないわ!!!ドラッグが必要なのよぉお!!あなた持ってるのね!!!」

と来た。

なので「僕は持ってないよ。それに君に必要なのはドラッグじゃなくって休息だよ。しっかり寝ないとだめだよ。」
というと、「どこで!?どこで寝るの!?」

ホームレスさんだそうでした。

「ごめんね、僕じゃ君を助けられないよ」
というとまたふらふらとどこかへ行ってしまいました。

なんだろーね。この街は。

とか思いつつお目当てのレストランへ行こうと歩を進める。
一つ角を曲がったとたんまた、今度は若い黒人さんが急にドラドラドラドラと怒涛のように喋りかけてくる。

ひとしきり喋らせた後に「ごめんね、僕は英語喋れないんだ」と言ってやるとちょっと落胆した様子。

むー、何なのだ。

じゃあ良いや。話してやろう。と思って、じっくり話を聞いてみると彼はアトランタかどっかから出てきたのだそうで。
一人暮らしかい?と聞くと、「いや、お家は無いんだ」と。
「服は今着てるこれだけ。食べるものもないし、寝るとこも無い。もちろん仕事も無いしね」といってハハハと笑う彼。

「そっか、そりゃ大変だね。僕も今貧乏旅の途中でね。お金ないし、あんまりものも食べてないし。日本人旅行者はリッチなもんなんだろうけど僕は違うね。」といって僕もハハハと笑ってみた。
でもお家があるだけ僕のほうが恵まれてるな、と思って「本当にお金が無いから、あんまり助けてあげられないけど。」とポケットに入ってた一ドルを渡したら「本当に良いのかい?お金ないんだろ?」というので、
「まぁ、たぶん大丈夫だよ。僕はこの旅じゃ結構ラッキーなんだよ」といってまたハハハと笑ってみた。

するとその黒人ヤングマンは急にティアーズインヘブンを歌い始めた。

そんなに多くは無いがまだ人通りのある時間、彼は自分の胸を叩き、指を鳴らし、歌ってくれた。
これが感動的にうまい。

ところどころ歌詞を変えながら歌ってくれて、最後に「僕にはこうして歌を歌うことしかできないけど、君の旅が素敵なものになることを祈ってるよ。」と言ってくれた。
じゃあねと言って出会って五分でさよならしたその若い黒人ホームレスさんに僕は本当に大切なことを教えてもらった。

彼の境遇は分からない。
どういう経緯でホームレスになったのか分からない。
でも服も無い、家も無い、食べるものも無い、そんな状況でも彼は笑っていた。

何でもかんでも手の届く範囲にものがあって、不自由なんて無くて、お家もあれば服もある、食べるものもある、そんな中で僕は本当に甘えて生きてたなと痛感した。

愚痴を言うのは誰だって言える。
自分の境遇に文句を言うのは簡単だ。

あれは嫌だこれは嫌だというのは本当にたやすい。

確かに、人生全域でその時々に憂鬱なことはあるもんだろうと思う。
だけどその事に対して文句を言ってブーたれていては何が生まれるだろう。

分かったフリをしていて得られるものは何だろう。

黒人ヤングマンはそんな状況にもかかわらず希望を持っていた。
歌を歌ってくれたときに本当に彼は幸せな顔をしていた。



僕は本当に甘えた人生を送ってきていたようだ。
恥ずかしい限りだ。



これは良い事を教えてもらった。僕はまだまだ大丈夫だ。
そしてこれは色々モヤモヤしてる人たちにも言えるんじゃないかな。

みんな、きっとまだまだ大丈夫だ。


ブルーになるには早すぎる!!!!!こりゃあ良い旅だ!!!!

そんなわけで、こちらのお知り合いの人から使ってないというノートパソコンをゲットしてしまいました。

私は元気です。


昨日パソコンを貸してもらってから久しぶりのインターネットをウヒョヒョと楽しんでおります。


さてさて。

これも昨日のことです。

なんとなく勘定をしていると、どうもこりゃあ旅のスケールと持ってきたお金のスケールが倍ほど違うなということに気がつきました。

遅いんです。でもまったくこの街がどんなものかも知らずに来たのです。


はじめはこっちでバイトを見つけられると思ってたんですが、なかなか。難しい。

で、こっちでゲットした携帯でいろんなレストランとかへバイトさしてくれやいという電話をするときに変な違和感もあり、しばらく仕事探しは放置していたんです。

この違和感は、直感ですな。個の度に関しては直感を信じてやろうと思うのです。


そして、昨日。


例のアフリカ人プロデューサー、マウェナ氏に電話して「ちょっと、旅費を稼がなくちゃいけなくって、困ってるんだー」と電話をしてみると「オッケーオッケー!!じゃあ明後日お家へ来ておくれよ。」と言って頂いた。

なんとお仕事をくれるつもりらしい。


いろいろありましたが、この街でこういう相談ができて、力になってくれる人が居てるって本当に心強いです。

わたしゃ頑張りますよ。

さてみなさんこんにちは。
しばらくぶりでございます。

私は元気に生きておりますが、もう11月。
私の大好きな日本では秋も深まりもうずいぶん良い頃だろーな、おい。とか思っております。

そういえばわたくし風邪をひいてしまいまして。
日本へ帰ったらえせアメリカン風を吹かしてやろうと企んだ末にアメリカン風邪をひいてしまったわけです。ぐはは。

まぁそんなわけで、「これ持って行きー」と風邪薬を持たせてくれたオッカーン(母親)に感謝です。


そんなアメリカン風邪もそろそろ治まりかけの今日。
やることないなぁと思いながら明日の散歩コースを決めていた今しがた。


これまで何年にも渡り自分の数少ない、いやいや唯一の特徴、チャームポイント、岡本ラブリー建太郎のランドマークとして数々の活躍を我々に披露してくれた「ヒゲさん」をキレイさっぱり剃り落としてやりました。



というのもコチラへ来て何となく生きてはいるもののあんまりしっかりモノを食べていないため痩せ始めておりまして…。
いやいや気のせいかも知れません。多分気のせいなんでしょう。希望的観測が幅を利かせている人生です。

だのでそろそろこのなんとか顔を小さく見せるための苦心の権化、ヒゲさんともおさらばしていいんじゃねえだろかとか思って剃ってみたわけです。


が。。


甘かった。


まぁ見事にアゴの輪郭が消え失せたこと…。


鏡に映った自分を見るとアゴの輪郭がないせいか透明人間に見えます(見えちゃ透明人間でもないんでしょーが)。もうどこまでが顔なのか分からないというていたらく。こりゃデブだね。(´Д`)ウヘー

とは言っても一週間もすれば元通りなんで気にしちゃいませんが。
甘かったなぁ。
ヒゲ無いと年齢よりも若く見えちゃうなぁ。



とまぁそんなこの頃です。

ではでは。なぜか最近笑っていいともが見たいという変な郷愁に駆られている岡本ラブリーでした。


みなさまもお風邪など召されませんようご注意くださいませせせ。
写真撮って来るの忘れたーーー!!
しかししかし!

無事に帰ってまいりました!

楽しかった一時でした。
三人のアフリカ人に囲まれて頑張ってきました。
今日は三曲ほど録って来ました!

プレイバックを聞きながら「日本とか帰んなよー」と言われたのはこの旅一番の思い出となるでしょうか。まだ二週間しか経ってませんが。


ベースのセネガル出身Thierno氏はマイケルブレッカーとステージを共にしたことがあるそうです。「彼はクレイジーだったよw」と語る氏も相当クレイジーでしたが。

まぁ一生懸命やって気に入られた(と思う)のでオッケーにしときましょう。
またすぐに呼ぶよ、と言ってくれたのを心のバネにだんだん孤独じゃなくなっていくニューヨーク生活を頑張りたいと思います。
そういえばこのバンドでライブをしようという話にもなっていたなぁ。

でもお三人(ベーシスト氏、ギター兼プロデューサー氏、歌のマイー氏)の会話はアフリカの言葉なので英語の五万倍分かりません笑

でも歌好きな私ですからアフリカ言葉でも歌が入ってくると幸せでした。


そして今日録った分をCDに焼いてもらいましたが聞けませんwCD聞く機械を何も持ってませんので。。
帰った時のお楽しみにしとこうかな。


でもホントにアフリカの人達はすぐ踊る。
びっくりするほどすぐ踊る。
音楽もご飯も会話も踊るためかな?と思うほど。
音楽は間違いなくダンスミュージックの概念。
イロイロ勉強になりました。

本当にリズムが音楽がランゲージなんだなぁ。

幸せな日でした。


また明日からも頑張ろう!!!
岡本“ラブリー”建太郎の「ラーメン屋さんになりたかったのに。」-091023_111007.jpg

この旅で得た奇跡の出会い、先日のダニエル氏に続きパート2がありました。



遡りまして23日。

私はその日、行ったことのないとこヘ行こうと思いたち、いつもお散歩するセントラルパークではなくリバーサイドパークというとこへ朝から出向きました。
ウェストリバー沿いにある公園です。

そこへたどり着くまでの道のりにはSt,ジョンディバイン大聖堂があったりします。これはすごい建造物ですね。
何か理解し難い形状のオブジェがあったりもします。カニのオバケみたいな。

そんなこんなで、公園へ着きました。

セントラルパークより人は少なく見晴らしもステキなので少しお散歩。ここにもちょいデカめのリスさんが木の実をガジガジ。超かわいい。
天気もよくってそんなに寒くもない日だったんでお昼まで練習でもして時間を潰そうと、適当なベンチに座りかばんからスティックを取り出してタカタカ。


タカタカ。


タカタカ。


5分くらい経った頃かな?急に。
「こんにちは。ちょっと見てたんだけど君はドラマーなの?ボク、ドラマーを探してるんだけど。」と黒人さん。

ん!?

「ドラムやってますけど。。あなたはだあれ??」

「ボクはプロデューサーをやっていてね。今度アフリカンミュージックの少し大きめのバンドを立ち上げようと思うんだけどドラマーが居なくって。で、そこに車を停めたら目線の先に君が居たのさ。」


はあ。

そんなわけで、スカウトされてしまいました。

ちょっと時間はあるかい?というのでヒマですよと答えるとそのままそのプロデューサー氏のお宅兼スタジオへ。
これまで氏が関わった数々の音楽を聞かせてもらう。
これがカッコイイ!!

それに合わせて叩いてみて、と言われるがままにプレイ。

何やら気に入ってもらえたようだ。


その後「お腹減ってるでしょ?」と作ってくれたご飯を頂ながら「でもさあ間違ってない?僕で良いの??こっち来て十日だし日本人だし。アフリカンミュージックなんて演奏したことないよ??」
と聞くと。

「今日はラッキーな日だよ。ケンに会えたんだからね。日本人のミュージシャンは実に耳が良いんだ。それにさっきプレイして見せてくれただろ?ケンはいいミュージシャンだ。あの公園でケンを見つけたときの感覚は少しスピリチュアルなものだったよ。あ、彼だ!見つけた!って感じ?だから大丈夫。何も問題はないさ!Hahaha!!」
というお答え。
その日は音楽の事、人生の事などなどお話を聞かせてもらい解散。

四日後の今日、バンドとはまた別件のレコーディングのセッションをしようという約束をして。


彼の名前はMawena Kodjovi氏。
ベーシストとしても活躍されてるそうです。

そして今日やって来るベーシストはブレッカーブラザーズとも共演したことがあるという方らしい。




ていうかラッキーなのは僕ですよね普通!!何言ってるんだあの人は神様かな??まぁぁまぁぁとりあえず出来ることを極限まで活かして頑張ってきます。
リラックスして、ミュージシャンとして。頑張ってきます!!!


にゃああああああああああああ!!!!!!ちょっと緊張しますな!!!!