昨日、夜の九時過ぎほどに晩御飯を買いに行こうと外へ出た。
ちょい行ったとこに日本食レストランがあるので、そこにはたまに行っているのだ。
アパートを出るとお隣さんの黒人のおばちゃん(いつも玄関から顔を出しているちょっと変わった人、でもたぶん良い人)から「ニーハオ」と挨拶される。何度ジャパニーズだといっても覚えてくれないので最近はニーハオと言い返すことにしている。
その人を通り過ぎていくと物凄いフラツキを体現するおばちゃんが出現ふらふらとどこかへ歩いていこうとしているのか、それにしてもすごいフラツキ。
よしとけばいいのに、「大丈夫?」と声をかけてしまう。
すると「のぉーー!!私は大丈夫じゃないわ!!!ドラッグが必要なのよぉお!!あなた持ってるのね!!!」
と来た。
なので「僕は持ってないよ。それに君に必要なのはドラッグじゃなくって休息だよ。しっかり寝ないとだめだよ。」
というと、「どこで!?どこで寝るの!?」
ホームレスさんだそうでした。
「ごめんね、僕じゃ君を助けられないよ」
というとまたふらふらとどこかへ行ってしまいました。
なんだろーね。この街は。
とか思いつつお目当てのレストランへ行こうと歩を進める。
一つ角を曲がったとたんまた、今度は若い黒人さんが急にドラドラドラドラと怒涛のように喋りかけてくる。
ひとしきり喋らせた後に「ごめんね、僕は英語喋れないんだ」と言ってやるとちょっと落胆した様子。
むー、何なのだ。
じゃあ良いや。話してやろう。と思って、じっくり話を聞いてみると彼はアトランタかどっかから出てきたのだそうで。
一人暮らしかい?と聞くと、「いや、お家は無いんだ」と。
「服は今着てるこれだけ。食べるものもないし、寝るとこも無い。もちろん仕事も無いしね」といってハハハと笑う彼。
「そっか、そりゃ大変だね。僕も今貧乏旅の途中でね。お金ないし、あんまりものも食べてないし。日本人旅行者はリッチなもんなんだろうけど僕は違うね。」といって僕もハハハと笑ってみた。
でもお家があるだけ僕のほうが恵まれてるな、と思って「本当にお金が無いから、あんまり助けてあげられないけど。」とポケットに入ってた一ドルを渡したら「本当に良いのかい?お金ないんだろ?」というので、
「まぁ、たぶん大丈夫だよ。僕はこの旅じゃ結構ラッキーなんだよ」といってまたハハハと笑ってみた。
するとその黒人ヤングマンは急にティアーズインヘブンを歌い始めた。
そんなに多くは無いがまだ人通りのある時間、彼は自分の胸を叩き、指を鳴らし、歌ってくれた。
これが感動的にうまい。
ところどころ歌詞を変えながら歌ってくれて、最後に「僕にはこうして歌を歌うことしかできないけど、君の旅が素敵なものになることを祈ってるよ。」と言ってくれた。
じゃあねと言って出会って五分でさよならしたその若い黒人ホームレスさんに僕は本当に大切なことを教えてもらった。
彼の境遇は分からない。
どういう経緯でホームレスになったのか分からない。
でも服も無い、家も無い、食べるものも無い、そんな状況でも彼は笑っていた。
何でもかんでも手の届く範囲にものがあって、不自由なんて無くて、お家もあれば服もある、食べるものもある、そんな中で僕は本当に甘えて生きてたなと痛感した。
愚痴を言うのは誰だって言える。
自分の境遇に文句を言うのは簡単だ。
あれは嫌だこれは嫌だというのは本当にたやすい。
確かに、人生全域でその時々に憂鬱なことはあるもんだろうと思う。
だけどその事に対して文句を言ってブーたれていては何が生まれるだろう。
分かったフリをしていて得られるものは何だろう。
黒人ヤングマンはそんな状況にもかかわらず希望を持っていた。
歌を歌ってくれたときに本当に彼は幸せな顔をしていた。
僕は本当に甘えた人生を送ってきていたようだ。
恥ずかしい限りだ。
これは良い事を教えてもらった。僕はまだまだ大丈夫だ。
そしてこれは色々モヤモヤしてる人たちにも言えるんじゃないかな。
みんな、きっとまだまだ大丈夫だ。
ブルーになるには早すぎる!!!!!こりゃあ良い旅だ!!!!
ちょい行ったとこに日本食レストランがあるので、そこにはたまに行っているのだ。
アパートを出るとお隣さんの黒人のおばちゃん(いつも玄関から顔を出しているちょっと変わった人、でもたぶん良い人)から「ニーハオ」と挨拶される。何度ジャパニーズだといっても覚えてくれないので最近はニーハオと言い返すことにしている。
その人を通り過ぎていくと物凄いフラツキを体現するおばちゃんが出現ふらふらとどこかへ歩いていこうとしているのか、それにしてもすごいフラツキ。
よしとけばいいのに、「大丈夫?」と声をかけてしまう。
すると「のぉーー!!私は大丈夫じゃないわ!!!ドラッグが必要なのよぉお!!あなた持ってるのね!!!」
と来た。
なので「僕は持ってないよ。それに君に必要なのはドラッグじゃなくって休息だよ。しっかり寝ないとだめだよ。」
というと、「どこで!?どこで寝るの!?」
ホームレスさんだそうでした。
「ごめんね、僕じゃ君を助けられないよ」
というとまたふらふらとどこかへ行ってしまいました。
なんだろーね。この街は。
とか思いつつお目当てのレストランへ行こうと歩を進める。
一つ角を曲がったとたんまた、今度は若い黒人さんが急にドラドラドラドラと怒涛のように喋りかけてくる。
ひとしきり喋らせた後に「ごめんね、僕は英語喋れないんだ」と言ってやるとちょっと落胆した様子。
むー、何なのだ。
じゃあ良いや。話してやろう。と思って、じっくり話を聞いてみると彼はアトランタかどっかから出てきたのだそうで。
一人暮らしかい?と聞くと、「いや、お家は無いんだ」と。
「服は今着てるこれだけ。食べるものもないし、寝るとこも無い。もちろん仕事も無いしね」といってハハハと笑う彼。
「そっか、そりゃ大変だね。僕も今貧乏旅の途中でね。お金ないし、あんまりものも食べてないし。日本人旅行者はリッチなもんなんだろうけど僕は違うね。」といって僕もハハハと笑ってみた。
でもお家があるだけ僕のほうが恵まれてるな、と思って「本当にお金が無いから、あんまり助けてあげられないけど。」とポケットに入ってた一ドルを渡したら「本当に良いのかい?お金ないんだろ?」というので、
「まぁ、たぶん大丈夫だよ。僕はこの旅じゃ結構ラッキーなんだよ」といってまたハハハと笑ってみた。
するとその黒人ヤングマンは急にティアーズインヘブンを歌い始めた。
そんなに多くは無いがまだ人通りのある時間、彼は自分の胸を叩き、指を鳴らし、歌ってくれた。
これが感動的にうまい。
ところどころ歌詞を変えながら歌ってくれて、最後に「僕にはこうして歌を歌うことしかできないけど、君の旅が素敵なものになることを祈ってるよ。」と言ってくれた。
じゃあねと言って出会って五分でさよならしたその若い黒人ホームレスさんに僕は本当に大切なことを教えてもらった。
彼の境遇は分からない。
どういう経緯でホームレスになったのか分からない。
でも服も無い、家も無い、食べるものも無い、そんな状況でも彼は笑っていた。
何でもかんでも手の届く範囲にものがあって、不自由なんて無くて、お家もあれば服もある、食べるものもある、そんな中で僕は本当に甘えて生きてたなと痛感した。
愚痴を言うのは誰だって言える。
自分の境遇に文句を言うのは簡単だ。
あれは嫌だこれは嫌だというのは本当にたやすい。
確かに、人生全域でその時々に憂鬱なことはあるもんだろうと思う。
だけどその事に対して文句を言ってブーたれていては何が生まれるだろう。
分かったフリをしていて得られるものは何だろう。
黒人ヤングマンはそんな状況にもかかわらず希望を持っていた。
歌を歌ってくれたときに本当に彼は幸せな顔をしていた。
僕は本当に甘えた人生を送ってきていたようだ。
恥ずかしい限りだ。
これは良い事を教えてもらった。僕はまだまだ大丈夫だ。
そしてこれは色々モヤモヤしてる人たちにも言えるんじゃないかな。
みんな、きっとまだまだ大丈夫だ。
ブルーになるには早すぎる!!!!!こりゃあ良い旅だ!!!!