水曜日に怒濤のように仕事をしてしまったので、週末は手が空くことが分かってました。じっくり考え、久しぶりのレストラン予約。老舗「レ・ジャルダン・デ・ザヴール」誇り高き中澤シェフのお店です。マニアしか寄せ付けない雰囲気が確かにあると思います。ただ料理はど真ん中のストレート。涙が出るくらい旨かった。ちなみに銀座は初めてでしたが(前は青山にあった)、フルオープンキッチン!!!鉄板焼きじゃないんだからさ(笑)。中澤シェフと食べる人達の血戦場って感じ。

「フェンネルのムースで包んだホタテ、トマトのピューレ」
「ナスとフォワグラのテリーヌ、トリュフのソース」
「真鯛のスープ仕立て(スープは松茸がベース)」
「雷鳥のロースト、はちみつのソース」
「カルダモンのレモンのソース、アイスクリーム添え」
「ブランデー入りチョコレートフォンダン、カラメルのアイスクリーム」
(うろ覚え)

まず全体に言えることは野菜の使い方が素晴らしい。鮮やかなグリーンは、本当にお皿を美しく飾り立てます。食感もいいし、メリハリの利いたドレッシングと塩と胡椒は素晴らしい。奥さんが食べていた名物の「ガルグイユ」はバターの使い方がとてもいい。やや秋に遅れた雷鳥。胸肉は半生で、足とお尻はがっちりローストされています。この独特の苦みが本当に美味しい。例えは悪いけど、「ほていの焼き鳥」の缶詰のすごーく美味しいやつです。いや、マジで。

ラランドワインはさすがに赤を勧められました。消去法的選択で「ピション・ラランド」(1979)。タンニンはしっかり馴染んで、枯れた感じになって美味でした。惜しむらくは風邪を引いており鼻が弱かったこと。ちょっと悔しい。

しかし、やっぱり中澤さんはアクが強い。懐に飛び込んでしまえば、かなり楽しく、美味しく、素晴らしい時が過ごせるけど、大半の人はうまくいかないだろうなぁ。そういった意味で鮨屋的なのよ。

シェフの著作権に配慮して写真は撮ってません。ウェブサイトをご覧下さい。見てるだけで涎が出てきます。