クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章 -2ページ目

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

  先ずはS2000が大変な事になっています!!慌てて撮ったので、ピンボケは勘弁ね。

 

 

 今年の8月21日に142031kmでオイル交換をしたはずなのですが、ふと気になって距離を見て見たら・・・・

 

 な・なんともう154514kmも走っています??たった1ヶ月で約12500kmも走れるかな??

 きっと記録間違えだと思いますが???

 今度聞いてみようっと!!

 

 続いて先日やっていたタントカスタムの車中泊仕様。

 

 今日はカーテンを付けようとしたのですが、あまりの難しさに久しぶりに、現実逃避を行い、北見に買い物をしてしまいました。

 見てもらうとわかるように、横の凹凸が激しく、また運転手側には、カーテンレールを取り付ける場所もありません。

 

 しかし、なんとかなるもんですねーーー。

 

 夕方から思い直してカーテンレールを付けだして、一応、車中泊仕様のような感じにはなりました。

 

 

 

 さてさて、一時期はお蔵入りかと危惧された、小樽旅行編の始まり♪始まり♪

 

 観光旅行の場所には何年かに1回、無性に行きたくなる場所がある。

 

 オヤジの場合はそれが小樽である。

 

 今回は14日(日)、15日(月:祝日)と、偶然、娘と休日が一緒になったので、どこかに行こうかとなった。

 

 北海道中をあらかた旅行したオヤジ達であるが、今回はここ数年行っていない、小樽に行こうとなった。

 

 予定としては仕事が終った13日(土)、夜9時に小樽に向けて出発!!

 

 体力が無くなれば旭川で宿泊。頑張れれば岩見沢で宿泊して、翌朝、小樽に向けて出発!!となった。

 

 そして13日(土曜日):夜の9時頃出発!!となった。

 

 夕食は取る暇はない為、トーゼン、コンビニでサンドイッチをほおばりながら運転をする。

 

 昼は晴れだった空が、夜が更けだすと段々雨がひどくなってきた。

12時過ぎて旭川に到着!!

 

 しかしまだまだ走れそうなので、一気に岩見沢迄走りだす。

するとどんどん雨はひどくなり、岩見沢に着いたときには、強風も伴い、ほとんど台風のような状態になっていた。

 

(真面目な話、雨の状況は名寄の旧車を見に行った時と同じぐらいひどかった。)

 

 ホテルに着いたオヤジは娘に、「この状態が明日も続けば、小樽に行くのは残念ながら止めよう。」

「旭川に引きかえして、少し旭川で遊んでから帰ろう。」と伝えた。

 

 娘は少し残念そうであったが、時折、近くで聞こえるカミナリの音も相まって、納得してうなずいた。

 

 14日:朝起きたらあれだけひどかった雨はすっかり止んで、心なしか空に晴れ間も見えだした。

「よし!!これなら大丈夫だ!!小樽に向かおう!!」オヤジは力強く、娘に伝えた。

 

 近くのすき家で朝食をとり、隣町の江別から下道を使い小樽に向かう。

 高速道路を使えば全然楽なのだが、前も話した通り、S2000は車高の低いスポ-ッカーだ。

 

 高速道路のチケットは取れるのだが、出口の料金所ではお金を入金しずらい。

 

 でモタモタとお金を支払っていると、大抵後ろが、大きなミニバンで、イライラしながらオヤジ達を待っているのだ。(笑)

 

 というわけで、今回も下道を走り無事に9時30分ごろに最初の目的地の、小樽水族館に到着。

 

 入館したら、イの一番にイルカショーを見に行く。

 

 やはりイルカのダイナミックな動きは見ごたえがある。

 ここで、約2時間ばかし、のんびりと見て回るオヤジ達。

 

 一通り見終わったオヤジ達は、水族館を出て、早速小樽の街の観光にくり出す。

 途中、小樽でも旧車のイベントがやっていた。

 

 一瞬、この旧車のイベントを見て、小樽で宿泊。翌日、小樽の街の観光。そして高速に乗って帰宅。という案が浮かんだ。

 

 しかし、どうせ1週間後に旧車のイベントがまた名寄で行われるから、良いかという事で、このまま小樽の街を観光する事にした。

 

 駐車場はいくら停めても1日、1,000円。

 

 昔は1日500円。数年前は600円だったけれども、まあ1日1,000円とは企業努力はしているんだろうなぁーー。

 まずは向かったのは、お昼の為、食べる所。

場所はビックリ・ドンキー。

 

 何故かというと、小樽は確かに海鮮系の食事は美味しいのかもしれないが、お値段的にはおサイフには優しくない。

 

 まあトーゼンといえばトーゼンなのだが、質より量派のオヤジ家には、1食がビツクリするほど高いのだ。

 

 そこで全国、どこでも安心価格のビックリ・ドンキーなのだ。

 と、思っていたら、やはりオヤジと同じ考えの人は多く、オヤジ達が席に座った途端に待合室に人が溢れかえっていた。

 

 その間、ものの5分は経っていなかったと思う。

 

 食事を終えたオヤジと娘1号は、早速、活動を開始し始めた。

 有名な小樽運河でのクルーズ観光。

 これも有名な小樽で人力車を自転車で引いて観光。

 

 以前は人が人力車を引いていたと思ったが、今は自転車で引っ張っているみたいである。

 

 今回、娘が一番行きたかった場所。

 北一ベネッィア美術館。

ここは貴族の衣装をまとって、写真を撮ることが出来るのだ。

 

 娘1号は以前の旭川市科学館のサイパル博物館の体験からから本当に変わった。

 

 以前の娘1号は、どちらかというと人任せで、父親のオヤジが娘1号のやりたい事を察して、娘1号に進めていたのだが、数か月前にサイパルにつれて行った時であった。

 

 以前なら絶対に怖がってやらなかった、自分自身が回転する「回転コマ」をやりたがったので進めて見た。

 

 その時は残念ながらやはり怖くてすぐに止めて、すっかり残念そうな娘1号であった。

 

 しかしオヤジは「何もやらないであれこれ言うやつよりも、まずは失敗してもやってみるほうが、はるかに価値のある行為だよ。」と元気付けた。

 

 それ以来、娘1号は変わった。

 

 トロッコ王国ではトロッコを運転したい。と、言うようになったり、今回も自分で小樽の事を調べて、この貴族の体験、撮影会を行おうと決めていたようである。

 

 そんな娘1号の成長した姿を見ると、少しうれしいと思うオヤジである。

 

 

 多分、小樽の楽しみ方は、美味しい物を食べたい。という人には、面白い場所だと思う。

 

 残念ながらオヤジ家は質より量派の為、ここでの食事はとても手が出なかった。

 

 試しにウニ丼の値段を見たら・・・丼一杯が何と7,000円であった。

やはり手が出ないなぁーーー。

 

  その後、オルゴール館見ながら、小樽のメインストーリートを歩くオヤジ達。

 

  このオルゴール館。一見小さな建物のように見えるが、中に入ると3階建てでかなり奥も広く大きな建物である。

 その中に全部オルゴールが売られているのだ。

 

 全く見るだけでも楽しくなってくる。

 ここを見終わったら、主要街を歩いたら、途端に小樽観光は終わってしまった。

 

 本来は青の洞窟とか、天狗山と、色々見る場所は多いのだが、単純に街を見に来たオヤジ達には、海鮮物も食べなければ、ガラス工芸の体験をしなければ、これで充分な観光であった。

 

 そこで一気に、また岩見沢迄帰るオヤジ達。

 

 駐車場が少し狭かったので、バックで出るときにオープンにしてから駐車場を出る。

 

 ここの駐車場の係員さんは、オープンスポーツカーというのを分かってくれていたみたいで、駐車券を出すとき、手伝って券を入れてくれた。(この行為は本当に助かるんですよねーー。)

 

 夕方岩見沢に着いたら、夕食は・・・・

 

 前回、娘の誕生日の時に、千歳に行って誕生日をお祝いした場所。

 

 イートアップ岩見沢店で食べ放題である。

 

 千歳では焼肉の食べ放題だったので、岩見沢ではシャブシャブの食べ放題である。

ここの料金。二人で約7,000円。

 まさに小樽のウニ丼、1杯の価格で二人で食べ放題なのだ♪

 

 ここで約2時間ばかし、お腹が痛くなるほど夕食を食べて、その日は岩見沢で宿泊。

 

ー小樽編ー修了。

 

 次回、ー 優しい時間(とき。)アルテピアッツァ美唄 ー