冬の用意!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 以前も書いたが歳をとると、ちよっとしたことが、物凄くストレスになる。(これはオヤジだけかな??)

 

 今回も、新聞、TVの天気予報で、オヤジの住んでいる網走方面が、20日ぐらいから急速に寒くなり、山間部どころか、平地でも積雪の恐れがある。と、報道されていた。

 

 19日にこの事を知ったオヤジ。

 

 まずは明日(20日)の出社の心配をし、娘には「もし積雪になっていたら、直ぐに会社に電話して、休みをもらいなさい。」と伝えておいた。

 

 現に20日には千歳の上の方になる中山峠は、もう完全に積雪と新聞にも出ていた。


 20日朝、天気は凄く快晴!!まさか夜から雨で、更に雪になるのかはありえない状況であった。

 

 確かに外にいると、いままで外が冷蔵庫の中にいた感覚から、冷凍庫にいる感覚に替わったので、やはり雨が降ったら積雪もあり得るな。と納得した。

 

予報の通り、夕方から雨が降り出した。

 

 オヤジの心配はピークに達していた。

 

 予想に反して帰宅時間になると雨は止んでいたが、下手すると路面はアイスバーンとなるので、気が抜けない。

 

 コミック、イニシャルはDで、主人公の藤原拓海が春先の残雪が残る中、父親にスタットレスタイヤを夏タイヤに交換してもらうセリフや、雪道の中コーナリング中に、キンコンと警告音がなる描写(昔の車は105km/hぐらいスピードを上げたら、警告音が鳴るのだよ。)は、あれが全部でたらめだと感じている。

 

 雪道の中で夏タイヤで走る行為は無謀どころか、タイヤが空転して全然走れないのだ。

 

 確かに北海道人はアイスバーンの中、100km/h以上で走ることはあるが、あれはあくまでも直線道路での話である。

 

 コーナリング中に、そのぐらいのスピードを出して走った途端、曲がり切れなくて路肩に転落はざらにあるのだ。

 

  話しはそれたが、20日、無事に仕事を終えたオヤジは帰り道、雨で濡れている路面で、回りに車がいないことを確認して、急ブレーキを踏んだ。

 

 どうやら路面は濡れているだけで、まだ凍結はしていないみたいだ。

 

 前走車は経験は浅い為か、60km/h制限の道でさえ、20km/h位で、ノロノロ走っている。

 

 乾いた路面を見つけた途端、一気に前走車を抜き去り、無事に帰宅したオヤジであった。

 

 21日からは久しぶりの3連休。

 

 路面は乾いていたので、娘にS2000で出社させて、朝一番でアトレーとタントカスタムのタイヤ交換をするつもりであった。

 

 少し肌寒いが、雨は降っていないので、数年ぶりに自分でタイヤ交換をおこなうとした。

 

 色々と揃えて、娘のタントカスタムからタイヤ交換を始めたのだが、運転席側の後輪を終え、運転席側の前輪を行おうとした途端、ネジを全部外したのだが、タイヤはウンともスンともいわないで、外れなかった。

 

 途端に心を折れたオヤジはアトレーにタントとアトレーのスタッドレスタイヤを積んで、いつもの馴染みのS車両に走った。

 

 結果、オヤジのアトレーのタイヤのムシゴムが1本おかしくて、パンク状態であった。

 やはり、車屋に任せて良かったと、胸をなでおろすオヤジであった。

 

 ついでに11月からS2000の保険の休止をしてもらった。

 

 午前中にタイヤ交換が終わったので、急いで娘の職場に走り、タントを置いて、替わりにS2000に乗り換えた。

 

 このまま遊びに出かけても良かったが、依然、雲行きは怪しく、時折雨が降り出したので、S2000を家に置いていき、スタッドレスタイヤのアトレーで、遊びに出かけた。

 

 これでオヤジの最大のストレスは無くなり、ホッと一安心のオヤジである。

 

 しかし、今月の5日に車中泊をしてシャツ1枚で動けたのに、わずか2週間でもう冬の装備とは、まさに北海道は春や秋が無くて、夏と冬の2期になってしまいましたねぇーーー。

 と、ビックリするオヤジ。

 

 ちなみに、日記を見たら昨年も同じ21日に、タイヤ交換をしていたらしく、やはり10月の後半で寒さは一気におとずれるみたいですね。

 

 そして、今日、22日。

 昨日のやり残していた、夏タイヤの後始末や、外の水道を外すことなどをやろうと思っていた。

 

 その前に・・・以前からやろうやろうと思っていたことに、ようやく重い腰を上げた。

それは・・・・・

 

 今年からはまってしまった、異世界物のコミックの処分をすることであった。

 

 ブックオフで110円で購入していたのだが、興味があればあたりかまわずに買い求めていたので、月に100冊位買い求めたので、もう本棚に入りきらずに、寝室の壁に並べておいて、下手したらマンガの本の壁が出来ていた。

(いゃーー、60歳を超えたら、我慢をするなという週刊誌の記事の乗せられて、気が付けばあっという間に、寝室がマンガの本だらけに・・・・汗ッ♪)

 

 午前中にダンボール箱に詰めたら5箱、約220冊がリストップされた。

 

 1冊10円での買い取りだと思っていたら、結構、新し目の本もあり、結局、約5千円近くにもなった。

 これはうれしい誤算である。

 

レシートを見たら・・・数メートルにもなっていた。(爆笑♪)

 

 昼から1時間ほど仮眠をしてからやる気をだして、まずは玄関掃除。

 

 外回りの水道のホースを外す前に、玄関を綺麗にしておきたいのだ。

 

 ちなみに風水でも玄関は綺麗にしたほうが、金回りが良いと書かれていたなぁーー。

 

 マジックリンをかけまくって、水道のホースで水をかけて、デッキブラシでゴシゴシと床を磨く。 これでさらに、心のストレスが無くなった。

 

※いっかやろうと思いながら過ごしていたら、かなりストレスが溜まるのだよ。

 

そして、ガレージを見たら・・・・

 

 

 やはりタイヤ交換をして、置きっぱなしになっていたので、ガレージの中は阿鼻叫喚となっていた。

 

 外回りの水道を外し終えた後は、夏タイヤや草刈り機等を、第2ガレージ・通称「カタナの間」に持っていく。

 

 半年に1回しか開けない開かずの間である。

 

 思えばこのバトルスーツを着たくて、頑張って大型自動2輪を取ったのが、このブログの始まりだったなぁーーー。

 

 オヤジはバイクや車のお陰で、人生の生き方を学ばしてもらったなぁーーー

 

 半年ぶりに扉を開けたら、10年前のオヤジの熱い思いが込められた空間がそこにあった。

 

 

 乱雑だったガレージの片付けも終わり・・・・・

 

 さあ、後は頃合いを見て、S2000をガレージに入れて、除雪機を出して、冬用のオイル交換を行ったら、いいよ冬の到来だなぁーーー。

 

 久しぶりに心配ことが無くなり、晴れ晴れとしたオヤジであった!!