素敵な車中泊!!タントカスタムで行こう♪富良野・帯広の旅♪-富良野編ー | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

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TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 昼頃に富良野に着いたオヤジ達!!

 

 まずは向かったのは、富良野マルシェと呼ばれる、富良野の街の中の物産展。

 

 ここに着けば大抵の富良野の美味しい食べ物にありつけると考えた訳だ。

 

 ここで注文したのは、一般的だがオヤジは富良野ブラック(黒いラーメン)と、たらこ入り卵かけご飯。

 娘はつけ麺。

 娘は普段、味噌ラーメン以外は食べないのだが、ここに来て、またつけ麺という新しい分野にチャレンジしたみたいである。

 

 ちなみにオヤジはラーメンはやはり汁が無いと、何だか損をした気分になるので、絶対につけ麺は食べない派である。(ハハハハ。意外とセコイオヤジである。)

 

 昼食を終えたら真っ直ぐに、アンパンマンショップに走る。

 

 ここは1階はアンパンマンのグッツがあり、2階はやなせ先生の作品が飾られているお店なのだが・・・・

 娘は前回、旭川のブックオフで、アンパンマンの画集を買いそびれたので、ここに売っていないか気にしていた。

 残念ながら2階のやなせ先生の作品が飾られている場所は閉鎖されていた。

 

 そして娘の欲しかった画集は無かったが、娘が気にいったポストカードが何枚もあり、それを買ってひと満足したみたいである。

 

 近くのオルゴール館に寄りながら、いよいよ富良野と言えば「北の国から」のロケ地巡りである。

 

 ※奇しくもオヤジ達が富良野・帯広旅行から帰ってきた次の日の6日から、テレビで「北の国から」の再放送が始まった。

 

 オヤジの一番好きな場所。拾ってきた家。

ここは全て廃物利用で作られていた。

 

 家はお金を使って作るものだ。という考えを根本的に崩した場所であった。

 

 

  純とゆいの新居。家の真ん中はバスが使われていて、中に入ると何だか秘密基地のような感じで、凄く楽しかった。

 ※中の写真も沢山あるのだが、写真を撮るのはOKですが、SNSなので画像をアップするのは控えてください。と書かれていたので、中を見たい方は富良野迄どうぞ♪(笑♪)

 

 「北の国から」のロケ地を見終わった後は、チーズ工場へ向かう。

 ここは3種類のチーズの試食をできるのだ。

 

 しかも試食のチーズが無くなったら終わり。というケチな事をしないで、無くなったらまた新たに試食のチーズを出してくるのだ。

 

 ここで試食したのはプレーンとイカ墨、そしてワインが混ざっていたようなチーズであるが、どれも美味しかった。

 

 周りを見渡すと、試食を終えたお客さんが、沢山チーズを買っていた。

 

 富良野に来たらこのチーズ工場を訪れるのはアリだと思う。ちなみにオヤジ達は必ずここには立ち寄る。 

 

 あたりはたいぶ暗くなってきたが、ここで娘がラベンダーのソフトクリームが食べたいと言い出した。

 近くを見てもラベンダーのアイスは無いので、富良野の隣町の中富良野のファーム富田まで走る。

 4時30分ごろ到着。

 

 オヤジは手堅くバニラ。娘はラベンダーとバニラのミックスである。

 

 ちよっともらったが、ラベンダーの香りが強く、味は???な感じである。

 

 それでも多くの人がたべていたので、やはり美味しいのであろう。

 

 ちようど食べ終わると、閉館時間がやって来たので、またまた富良野に戻る。

 

 今日の最終地点。

 今日はこのホテルに泊まって、ゆっくり温泉などに入って・・・

 

 な・訳が無い!!大体、お金が無いから車中泊だから、高給なホテルなんかに泊まる訳がない。(笑♪)

 

 このホテルの敷地内のこの場所が最後の目的地である。

「ニングルテラス」である。

それぞれ、小さなログハウスの中に、色々な小物が販売されている場所である。

 

 真っ暗になると、ライトアップされてとても綺麗である。

 

 ここでオヤジ達の富良野探索は終わった。本来は2日間かけて富良野を見るつもりであった。

 

 本来の予定としては、近くのスパで汗を流してどこかで車中泊をして、残りの富良野を見て回って、旭川経由で帰ろうとしたのだが、時間を見たらまだ5時30分である。

 

 しかもチーズをたらふく試食して、アイスを食べたので、お腹は全然空いていなかった。

 さらにここ数ヶ月は必ず旭川に寄っていたので、旭川に行くという魅力は全然無かった。

 

 そこでオヤジは急遽、予定を変更して帯広に向かったのだ。あたりは真っ暗で、しかも霧が多く発生する狩勝峠は夜のドライブには最悪である。

 

 カーナビで距離を見たら約100km。

 オヤジは今まで富良野帯広間は約200kmはあると思っていたので、これは大きなうれしい誤算であった。

 


 南富良野でトイレタイム。

 

 疲れたらここで車中泊をしようと思ったが、あたりに食堂らしきものは全然無い。

そこで、又しばらく走りだしたら、急に周りが濃い霧となっていた。

 慎重に慎重に走っていたら、急に霧が晴れて視界が広かった途端、そこは新得町であった。

 

 濃い霧の中を知らずに走っていたら、一番恐れていた狩勝峠を抜けていたのだ。

新得から清水を抜けないで、鹿追を目ざして走り、帯広に向かう。

 時間は午後7時30分。

 

 およそ2時間余りで富良野から帯広に着いたのであった。

 

 ここでようやく夕食にする。

行き先はいま。ウニが100円のフェアーをやっているはま寿司。

 ここでまたお腹いっぱい食べて、今日の車中泊先の音更の道の駅に向かう。

 時刻は約午後9時。

早速、車中泊の用意をする。

「おやすみなさい♪」

途中、午前2時ごろにトイレに起きたが、再び眠って午前5時迄熟睡する。

「おはようございます♪」

 

 朝、娘が何か体が落ちたような感覚がする。と、言ったので、タントの中を見たら・・・

 

 ものの見事に、コンパネが落ちていた。娘が体が落ちたような感覚がするというのは当たっていたわけである♪

 

 さあーて、今日は予定の無い1日。どうしようかなぁーー??