娘のタント・カスタムがナント(車中泊仕様に)・カスタム(改造)と、殆ど乗りと勢いで、作った車中泊仕様!!
良かったら、その様子が書かれている、この記事も見てください。
今回は早い段階で日の目を見る事となった。
実は前回の小樽旅行の数日前に、富良野の近くの美瑛に正体不明の芸術家バンクシーの作品の複製が展示されているという情報があり、小樽旅行よりもこちらにしようか??という案が出たのだが、最近、小樽を全然見ていないと言う事で、前回は小樽旅行と決まったのだ。
で、10月の4日(土)5日(日)が 決行日と決まった。
今回はS2000でなく娘のタントカスタムで、車中泊を行う為、用意をするのは着替えと布団のみ。
今回の車中泊のキモとなるのは一番上のコンパネ。
この上のコンパネを前の座席の上にかぶせて、タントカスタムをフル・フラット化をさせるのだ。
3日の金曜日、仕事を終えたオヤジは夜9時に、娘と共に旭川に向けて走り始めた。
タントカスタムは、ハイトワゴンだ。
いつものようにS2000 の感覚で走っていると、足回りも柔らかく、コーナリングの度に車体がふらふら傾き凄く気持ちが悪い。
やはりタントカスタムでの長距離は無理かなーー??と、思いながら走っていた。
数時間走っていると、ようやくタントの走り方が判り始めた。
よーするに、普通にゆっくり走れば良いだけだった。
S2000はスポーツカーの為、足回りが硬く車高も低いので、コーナリングの度に、アクセルを吹かしても問題無いのだが、タントの場合は普通の軽自動車の為、普通にゆっくり走れば良いだけだったのだ。
と、いってもここは北海道、普通にゆっくりでも、時速80km/hぐらいは直ぐに出てしまう。
そんなこんなで、午前0時ぐらいに旭川の隣町の当麻の道に到着!!
ここで車中泊を行おうと思ったが、駐車場は先客車でぎっしり!!空いているのは大型ドラックの場所ぐらいしか無かった。
しかも大型トラックはイトリングをしていたので、うるさくて眠れない為、旭川の道の駅位に向かう。
午前1:00.ようやく宿泊できる場所が見つかり、ここで宿泊。
ここで問題が発生!!フルフラットにするコンパネの上に布団を積んでいたので、コンパネがおもすぎで動かない。
娘に手伝ってもらい、ようやくフルフラットを行い、後はカーテンをかけて、布団を引いて、おやすみなさい♪
おやようございます!!
昨日の就寝は午前1時。ただ今、午前5時。
時間にして4時間ほど眠れたわけである。
朝の旭川の道の駅。
布団で寝たせいか、少しも寒くなく、ぐっすり寝れた状態である。
ただ、やはり10月なので、あちこちの車が寒くて、アイドリングしていた。体が冷えていたので、暖めがてら、朝食が食べれるところに向かう。
2時間ほどうろちょろして、今日の朝食の場所にたどり着く。
朝食の場所は・・・前回の朝食でも好評だった「ゆで太郎、もつ次郎」である。
朝、7時からオープンしているので、非常に助かる場所である。
娘はもつ定食。もつ煮+ご飯+お蕎麦である。どんぶりで大盛ではなく、これが普通の量だと言うから、流石に娘もご飯を小にしておけば良かった後悔していた。
オヤジは手前のお蕎麦、大盛。
朝からあっさり目のお蕎麦で、実に食が進む♪
荷物を見てもらえばわかるが、タントカスタムは中が広いと言う割に、実に狭い。
着替えと布団を2つ入れただけで、後部はぎっしりとなった。
これはオヤジのアトレーなら全然広くて、中で布団をいれても着替えが出来る。
うーーん、やはり車中泊はアトレーのほうが部があがる。
食事を終えたら、真っ直ぐに今回の目的地の富良野に向かう♪
カーナビをセットしたら、途中で今まで行った事の無い道を指し示していた。
これから富良野ということと、まだ朝が早いから、カーナビの指示どうりに富良野に向かう。
すると、途中で大きな木が見えた。
ここが有名なセブンスターの木である。
タバコと言えばセブンスターと言われるぐらい、有名な名前でそのタバコのパッケージに採用された木である。
続いて・・・
ケンとメリーの木。
スカイラインのケンメリのCMに採用されて、有名になった木である。
キツネが数匹現れた。そろそろ冬眠の時期に入る為、体を太らせなければいけないのだが、2匹ともにガリガリに痩せていた。
な何とか今年も生き延びろよ。こ、心に叫ぶオヤジである。
さらに有名なマイルドセブンの丘を目指して・・・・
目的地まで2kmという看板があるのに、ところが30分以上探しても、見つからなかった。
昔は直ぐにたどり着けたのに、おかしなこともあったものだ。
残念ながら、ここで時間をつぶすわけにはいかないので、さっさと次の目的地に向かう。
(ただいま、調べたら、2019年に象徴的であった、カラマツの林を伐採してから、看板を撤去したみたいである。嵐の木も心無い観光客の為、その土地の持ち主が伐採したと書かれている。実に残念な話であるが、やはりそこの土地の方にとっては、勝手に人の土地に入られるのは、実に迷惑な話であろう。)
次の目的地は新しく出来た道の駅の白金ビルケ。
物産展と、ハンバーガ―屋の建物が分かれていた。
ちなみにこの黒いS2000は札幌から来た車、オヤジとはなにも縁もゆかりもない♪笑
ここから2kmの場所に有名な青い池があるのだが、昔はあまり人がいなくゆっくり見れたのだが、今は観光客が大ぜい押し寄せ、交通渋滞を引き起こしているそうなので、さっさと退散!!
美瑛のコンビニでトイレタイムの後、ツーリングの軍団と鉢合わせ。後ろについていく。
するとしんがりの女性ライダーのバイクのウインカーが右が点きっぱなしになっていた。
そこでオヤジは助手席の窓を開け、女性ライダーを追い越して横に並び、「ウインカー!!」と何回か叫んだのだが、全然気が付いてくれなかった。
残念ながら対向車が現れたので、直ぐに後ろに下がったら、ようやく異変に気が付いて、ウインカーを元に戻していた。
(気を付けて楽しく走ってくださいね♪)
そう、心でつぶやいて、次の目的地に向かう。
次は、今回の最大の目的地のバンクシーの展示されている場所である。
以前、札幌で見てから、一度娘にも見せたいと思った場所である。
すまぬ。建物を撮るのを忘れたわ。笑い♪
バンクシーといえば、この赤い風船の少女の絵がオークションで落札された途端、額縁のシュレッターが働き、途中までシレッターされた事件で一躍有名になった画家である。
ちなみに、途中で絵が途中で止まったのは、バンクシー自身も予想外だったらしいのだが、そのアクシデントの為に、更にオークションで絵の落札が大きく上がったと書かれていた。
これには娘も大満足していたみたいである。
続いてすぐ近くのトリックアート美術館。
ここも何年間前に来て以来なので、実に面白かった。
入ったらまずはいの一番、大聖堂の中に向かう。
ここは最初来た時にこの扉が開いていなくて、知らないで見ないで帰って、後日、友人に大聖堂の話を聞いて、慌てて次の休みにまた来たという場所である。
ここも数年ぶりの為、非常に楽しく見れた。
左右で見たら、こんなにも身長が違って見える。
こちらも左右で見たら、若い女性と、おばあさんに見える。
この二つの美術館をみたらもう昼近くになっていた。
つぎはいよいよ、今回の目的地の富良野である!!
-富良野編に続く-