冬到来とスーパードリフト!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

 実はうちのココはスマホのように充電して動きます。

(ココのシッポからは充電用の線が、コンセントに繋がっています。)

ん・な訳ないか。(爆笑♪)

 最近は頻繁にパソコンの前にきて、オヤジの仕事(?)の邪魔をします。

 おい!!ココ頼むからパソコンの前で寝ないでくれっ!!

キーボードが打てなくて困ってしまふっ!!

 

 主(あるじ)さんのブログで、今や若い人はDVDやCDは利用することなく、サブスクなどで映画や音楽を見たり聞いたりしているとのことである。

 

が・・・・オヤジといえば、4月に作ったDVD用の棚に、この間いま迄TVドラマを焼いたDVDも整理して入れたら・・・なんと・・・・

  こんな風になってしまった。(ちなみに、この棚に収納するために処分したDVDはこの3倍以上あり、90Lのビニール袋3袋分も処分した。)

 うわっ!!もう後が無い!!いざとなったら、コミック処分するしかないのかなぁーー。)

 まあ、これでいちいち、みたい映画も探すことは無くなった。

 

 さてさて、新聞に載りました!!。 書いた記事の後、次の日、見事ここ、北海道は冬と化しました。

 しかもご丁寧に道路はアイスバーンとなっています。

 

 その晩、会社の帰り、いつもの道の下り坂。その先に90度ターンが待っている!!

 そのため、減速をするために軽くブレーキを踏むと・・・・

 

 ズルッ!!

 と嫌な音を立て、アトレーはさらに加速した!!

 

 

 滑った!!

 

 自分の制御できないスピードの領域に入りこんだオヤジの、全身の毛穴という毛穴が逆立っ!! 

 

 しかもさらに運の悪い事に対向車がやって来た。

 

 このままいけば、対向車と正面衝突かコーナーを曲がり切れなくて路肩に落ちる。のどちらかになってしまう。

 

 と、考えるよりもさきに体が動いていた。

 

 右足は素早くマシンガン・ブレーキを行い、アトレーのタイヤは、フル・ロックとリリースの繰り返しを行った。

 

 最初、全然効果は無かったのだが、徐々に車速は落ちはじめ、90度ターンの差し掛かる頃には、無事にコーナーを曲がり切ることが出来た。

 

 すぐれたブレーキングは時として、機械式ABSをしのぐことが多い。

 

 実際、オヤジはABSの付いている車に乗ったことがあるが、本当の凍結路面になれば、ABSがかかると、スピードが落ちないで、何もできないでフル・ロックと化してしまう。

 

 だからオヤジは機械式ABSは嫌いだ。

 人間の足のブレーキングのほうが、はるかに安全に止まれる事に感じてしまう。

 

 うーーん。また嫌な時期が来てしまったものだ。

 

 路面凍結になれている北海道人でさえ、路面がアイスバーンなったら怖いと思う。

 

 で、スーパードリフトってなんだって??

 

 ハハハハハ。勘の良い読者なら、またゲーセンネタだと感じますよね。

 

 実はオヤジはもう何か月もゲーセンにはいかなくなっていた。

理由はさっぱりと勝てなくなったからである。

 

 峠のガチンコバトルのイニシャルはDの超上級クラスの雪道のバトルでも4台中2台は抜かせるものの、毎回、毎回2位の、万年2位の漢(おとこ)であった。

 

 やはり勝てなくなると面白くなくなるもので、それ以来、イニシャルDも湾岸ミッドナイトもサッパリ興味が無くなり、それっきりとなっていた。

 

 で、昨日、今日は連休だったので、たまたま暇つぶしに昨日はしばらくやっていなかったイニシャルはDの雪道を行ってみた。

 やはり結果は万年2位の漢。

2台は抜かせるものの、どうしても1位にはなれなかった。

 

 何回かやっていた時である。

 高速コーナーの競り合いの時に、間違ってブレーキを踏んでしまった。

 

 通常は高速コーナーでのブレーキングはNGである。

失速して負けてしまうからである。

 

 でもその時は、一瞬、競り合っていた車を抜かし、素早い速度でドリフトを始めていた。

 

「あれっ??何なんだ今の??」

 

 疑問を持ったオヤジは次のレースでも同じように、高速コーナーでブレーキング・キングドリフトを行ってみた。

 

 明らかにコーナリングのスピードレンジがあがっていた。

 昨日は時間切れで、それでイニDを終了した。

 

 そして今日の休みは、新しいドリフト「スーパードリフト」の完成形を見たくて、またまた50km先の北見へ向かう。

 今日は昨日の仮説を立証するために走る。

 

 

 豆腐屋のオヤジも言っていた。

 

「ドラテクってのはたった2・3日でどうにかなるようなもんじゃねーんだ。」

「どうすれば思いどうりに車が動いてくれるのかを・・・・」

「トコトン考えて、トコトン走り込むしかない」

「オレなんざ現役で走っている頃は夢の中でさえも秋名を攻めていたぜ」

 中・略

「10コ思いついたアイデァーのうち、9つは使いものにならなかったが、それでも懲りずに走り続けた。」

 

 ということで、オヤジの理想とするスーパードリフトを行ってみた。

これがこの結果です。

 

 まだまだある特定の峠と、勝利率が70%と低いが、何とか形が見えてきたようである。

 

 うーーん。まだまだ走り屋から抜け出せないなぁーーー。

(しかし・またゲーセンネタとは・・・つまらぬ物を書いてしまった。苦笑♪)

 

PS:先日、友人のメールでオヤジが異常なマニュアル愛好者と勘違いしたせいか、

 

-下手なマニュアル乗りよりも、ATの方が滑らかに加速もしてくれるって知ってた?
さらにいえば、車の楽しみ方って、マニュアル車じゃなきゃダメみたいなのも、どうかと思うよ。

 

 車の楽しみ方は10人いれば10通りあると思えばいいんじゃないかな?-

 

と書かれてきた。

 

 たしかに友人の考えは100%正しい。一つも間違ってはいないと思う。

 今の一級スポーツカーはほどんどがパドルシフトである。

 

 ただ、オヤジは車を運転するうえで、速いのか速くないのかではなく、熱くなれるかなれないか。と書きたかったのだ。

 

 現に湾岸のオヤジの愛機 GTR R35 はマニュアルだが、イニシャルはDの愛機、インプレッサーはガチンコ勝負の為、オートマ仕様であり、ランクは湾岸がクラスB3,イニシャルはDのランクはA6と、オートマ仕様のほうがはるかに速い。

 

 新型スープラが出たときに、「スポーッカーにMT(マニュアル)って、まだ必要ですか。」という言葉が出たと聞く。

※現行型GRスープラRZに6速マニュアル仕様が、昨年追加されたらしい。

 

 だから友人にも、もし自分が現行スープラに乗るよりも、マニュアルのロードスターに乗るほうが、100万倍マシだ。と言いかえした。

 

 繰り返して言うが、オヤジはオートマ・スポーッカー乗りを否定するのではない。

 単純に自分が熱くなれる相棒は、古臭いHパターンのマニュアルの方だと言いたいのだ。

 

 スポーッカーやSS型バイクは、とかく速さが正義となりがちである。

 

 速さを求めていったら、オートマになっていくのは仕方が無い事だと思う。

 

 が、古い人間のオヤジにとっては、いっまでも古臭いHパターン・マニュアル車のスポーッカーのほうが、運転しているときに、車と対話していけるのだ。

 

 いつまでも古いままの考え方のオヤジであった。


 

 

 

 

 

 

  もし、良かったら今のオヤジの生き方に、多大なる影響を与えてくれた、この二人のブログに遊びに行ってみて下さい。