GWの上湧別チューリップ公園と、丸瀬布の雨宮号!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 いよいよGWも終わりに近づいていますねぇーーー。

 すこし遅れましたが、オヤジ家のGWの様子などを、今回はお話しいたします。

(S に乗った後、なかなか体の疲れが取れなくて、やっと今日書くことが出来たんですよ。もう年だなぁーー。)

 

 リーマンで販売員のオヤジは、長期休日のGWというものは、20代のころから存在しなかった。

 で、今回は通常の休日として、5月3日が休みとなった。

 

 GWになれば、各地のイベントが一斉に開催される。

 で、オヤジと娘1号は、S2000に乗り、この日はオヤジの家から約80km程の、車で時間にしたら約1時間30分にある上湧別のチューリップ公園と、丸瀬布の森林公園のいこいの森に行く事とした。

 

 朝8時前、やや早い出発!!

 

 いつものようにバイパスを走っていると、前走車がアルファードクラスのミニバン。さらにその前に、大型トラックは走っていた。

 

 追い越し車線になり、そのミニバンはトラックを追い越すために、追い越し車線に入った。

 すかさず、オヤジのS2000もそれに倣う。

 

 通常ならミニバンは追い越し車線を加速して、トラックを追い越ししてから、元の車線に戻るのだが・・・

 

 今回は何を思ったのか、そのミニバンのドライバーは、延々と追い越し車線を80km/hで、トラックと並走して走っていた。

 

「おいおい。それはルールー違反でなくて、マナー違反だろう!!」

 オヤジは車で走るうえでは、一番大切なのは、マナー違反をしないという事だと思っている。

 

 例えば誰もいない、見晴らしのいい道路で、スピートを出し過ぎるのは、ルールー違反。

 

 他人のドライバーに迷惑な走りを行うのを、マナー違反と思ってる。

 

 だから警察に捕まる場合は、絶対にルール違反の時だと決めている。

 マナー違反を犯すようになれは、車の運転をする資格はないと思っているのだ。

 

 しばらくトラックと並走していたミニバンだが、トラックのほうが気を利かせてくれて、スピードを少し緩めてくれた。

 

 瞬間、ミニバンとトラックの間に隙間が出来たオヤジは、Sをトラック側に進路変更を行い、更に加速していった。

 

 ミニバンも加速してきたが、所詮、アスリートとメタボ体系の車体では、バイパスを出るころには勝負はついていた。

 

 走り出してから1時間ぐらい経った佐呂間あたり。

 

 普段は車なんて通らない場所であるが、流石にGW。

 後から後から車が連なっていた。

 やはりGW。いますねぇーーー。ネズミ捕り。

もちろんオヤジは優良運転手ですから。(笑♪)

 

 遠軽から上湧別に向かう時にも事件は起こった。

 

 オヤジが直進で信号待ちをしていて、青信号で発進したら、右折しようとした車が、オヤジが直進してくるにも拘らず、無理やり右折を開始して、曲がり切れないと思ったのか、こともあろうか、オヤジの走行車線上で車を停めてしまった。

 

 普段なら急加速で、もろに側面衝突。というパターンなのだが、GWには訳の分からない行動を起こすドライバーが多いので、とっさに左ハンドルを切り、難を逃れたオヤジであった。

 

 うーーん。凄いぜ!!S2000。

 バイク並みの瞬発力を持ち、すぐれたハンドリングで、難なく危険を回避してくれる!!

 

 久し振りにS2000の性能に、酔いしれるオヤジであった。

 

 で、普段なら1時間30分ぐらいで着く場所であるが、今回はなんと2時間30分もかかってしまった。

風車の近くに少しだけ、チューリップは咲いていました。

 本来なら、ここがチューリップで満開になります。

 ガンダムを元にデザインされたらしい資料館。

 

 今回は1日からチューリップ公園が行われているのだが・・・残念ながら、チューリップは風車の前に少しだけしか咲いていなかった。

 ここの入場料は500円だけど、今回はもちろんスルーして帰る。(爆笑♪)

 ※見ごろは5月中旬という事でした。で、6月上旬には咲くのが終り、チューリップは全部刈られて綺麗な土と化します。

 たった1ヶ月でも、それはそれは綺麗に場所になります。

 

 そして遠軽にもどって、今度は旭川へ行くバイパスに乗って丸瀬布のいこいの森に向かう。

 今回の最大の目的である、ミニSLの雨宮(あめみや号と呼ぶ。あまみやではないのだよ)に乗る事であった。

 ここに来るのは、娘たちが小さい頃であるので、もう15年以上ぶりであろうか??

ここがいこいの森である。キャンプ場としても有名らしい。

 

風が強くて、結構寒かった。

 やはりS2000は乗っていて楽しい車だ!!

函館ナンバーのタイプR。

ニュルのFF最速の称号は伊達ではない。

でも個人的にはやはりFRが好きだモーーん♪

だから乗りたいとも思わない。

(ま・負け惜しみじゃないも―ーん♪)

 

 早速、雨宮号に乗車。乗車代は一人800円。

 中からの様子。きちんと薪とコークス(だったかな??)を燃やして、蒸気を出して走っている。

右外側はキャンプ場が見える。

 しばし、童心に返って喜ぶオヤジと娘1号であった。

 

 乗車場のすぐ近くには丸瀬布の資料館があった。

入館料は一人160円。すかさず入るオヤジと娘1号。

 

 で、最後に隣の昆虫資料館。

入館料は一人420円。

 これはこんなに見る所があって420円とは激安であった。

中に入ると哀川翔のアニキのカブト虫が展示されていた。

 

 これがギネスに乗ったカブト虫。

 

ここがアニキのコーナー。

さらにはニモがいたり、(えっ??ここは昆虫博物館だよねぇーー??)

 初めて見たフナムシ。ではなく、はるぽんさんのコメントのナナフシが正解。

と、変わった昆虫も多くいた。

 こいつなんか、動いていないと、絶対に模型だと思うぐらいの大きさである。

たしかヘラクレスという、世界最大のカブトムシだと思った。

 

そろそろ12時になったのでお昼に行く。

目的地は遠軽の道の駅。

ここでGW中、キッチンカーがやってきて、色々な食べ物を出している。

 

 で、走っていくと実に甘かった。

 ここが一番混雑していた。

 

 たった数百メートルなのに、30分以上きつい登坂をストップ&ゴーの繰り返しに、S2000はマニュアルの為、左足がつりそうになった。

 

 何台かは挫折して、行くのを諦めて途中でUターンをして帰っていった。

 

 で、やっとの思いで駐車場に行くと、今度は満車で入れない車が車上に溢れていた。

 

 オヤジも何周カグルグルと回ったが、下手してぶつけれられるのも嫌なので、とうとうあきらめて、遠軽に引き返した。

 

 ところが遠軽の食堂も、人であふれていたので、さっき行った上湧別のチューリップ公園の近くの道の駅に向かった。

 

 途中、またもや無礼な車に遭遇。

またもやミニバンである。

どうやらS2000はミニバンの天敵らしい。

 

 50km/h制限の道路を走っていたら、左側からいきなり抜かされたのだ。しかも町の中でだ。その車はかなりの速度で走っていた。

見れは札幌ナンバーであった。地元でないのに、そんなに飛ばしたら捕まるぞーー!

「危ないなぁーー。町の中はスピードを出したら、何かあったら避けきれないぞ!!」

 

 ようやく郊外に出たので、かなり離れていたその車をめがけて、オヤジはアクセルを踏む。

 途端にS2000は戦闘速度に入り、みるみるうちに近づくミニバン。

 

 その札幌ナンバーのミニバンはさきほどの行為で、オヤジが怒って追って来たのかと、何を勘違いしたのか、あわてて左の脇道に逃げていった。(そこから先は行き止まりなんですがねぇーーー。)

 

1時ごろにようやく上湧別の道の駅に到着!!しかしここも車で溢れていた。

 

 

レストランに入るとすでに4組待ち。

 

 しかし以前来た時に、ここで昼を食べられなくて、40km先の道の駅まで走って、40分以上待って食事をした経験があるので、今回は素直に待っていた。

 

 すると予約した途端に4組が9組待ちに変わり、多くの人たちが待ち始めた。

 

 オヤジ達がようやく食事にありつけたのは、1時間近くの2時ぐらいであった。

お肉1.5倍増しの生姜焼き定食。

一人1,200円。

 

ようやくお腹も満たされ、近くのマンガ美術館に寄る。

何だかこの道の駅のチューリップのほうが、公園より多いような・・・(笑♪)

 

 

ここにはルパン三世で有名なモンキーパンチ先生やいがらしゆみこ先生、里中満智子先生の原稿が展示されている。

 もちろん閲覧は無料である。

 

 こうして、オヤジと娘1号は、短いGWの休日を楽しんだのであった。

 

 

  最後に、チュ-リップ公園は残念な結果であったが、満開になれば本来はこんな感じのきれいさなのである。

 

 

PS:いゃーー、最初にも書いたが、あれから体中の節々が痛くて、数日間、ひどい目にあいました。

 やはり年をとっても、スポーッカーに乗るなら、体は鍛えないといけないですねぇーーー。

 

 

 

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