ゲノム解析技術の進歩!! | モリムックリと愉快な仲間たち

モリムックリと愉快な仲間たち

頚椎5番に誕生してしまった間葉型軟骨肉腫との戦いの日々(-ω-;)今はヴォトリエントを服用しながら趣味の写真を撮るために日本各地をお出かけしてます(*゚∀゚*)
ヴォトリエントの最長服薬期間を目指しながら、病気や治療に関する情報をドンドン掲載していきます(o^^o)

今回はこれから出てくるであろう新しい治療法、治療薬の根本になるお話です(*゚∀゚*)それは遺伝子レベルでのお話!正直、チンプンカンプンな事ばっかり書いてありました( ̄へ ̄|||)でも近年はこの分野の発展が目覚ましいみたいですよ(^。^)


まず、人間のゲノム解析が完璧に完了したのが2003~2004年と10年くらいしか経っていません。ちなみにゲノムとは...

『遺伝子と染色体の合成語であり、染色体中のDNAに含まれる全ての遺伝情報』

らしい...(-ω-;)ム、ムズカシイ~(;´Д`)


とりあえず、

『我々を作るための細か~い設計図』

とでも理解しようと思いました。


ヒトゲノムは個々によりわずかな違いがあるようで、これにより容姿や性格など他の人と異なる部分になっているらしいです。

と言うことは、病気の有無、発症しやすいかどうか、更にはクスリに対しての効果の有無や副作用に関して...などなどゲノムレベルで同じ人、細かく言えば同じ病気の人でも効果に違いがあるんですね(´∀`)


今まではこの解析する為には高額な費用と時間が必要でしたが、アメリカ政府が技術開発を支援し、今では安価で解析の高速化が実現していますo(*>▽<*)o

(ちなみにDNA構造を解明したアメリカのワトソン博士が自分のゲノム解析を2007年にした時、2ヶ月で1.2億円もかかったそう(ll゚д゚))

今では機器の性能とコストパフォーマンスが改善され、ゲノム解析自体は1週間くらいで費用も2万円前後でできるようです(・∀・)


これからは難病や遺伝疾患を始め、がんや他の病気のゲノムレベルでの因子解明とそれに合ったクスリが作られ、同時に患者個人のゲノム解析がどんどん進められていき、その人に合ったクスリや治療が確立されていくんでしょうね☆これをテーラーメイド医療と言うんですが、足掛かりはできつつあるようです(o'ー'o)


そして僕の罹患している『軟骨肉腫』について去年の12月、国立がん研究センターが軟骨肉腫の全ゲノム解析を行い、新たなゲノム異常を発見したそうΣ(・ω・ノ)ノ!今後はこの解析情報を治療標的にする可能性があるそうです☆

さらに軟骨肉腫と類似した遺伝子異常をもつのが前立腺がんであり、どちらのがんも高齢男性に好発する共通点があることから、この2つのガンにある共通要因が腫瘍発生そのものに関係があるかもしれないとの事でした(*・ε・*)


この記事を見てみなさんに伝えたいのは、軟骨肉腫っていう激レア疾患でもこうして原因究明と新たな治療法を確立するために研究してくれている人がいる事です!と言うことは、国内外問わず軟骨肉腫以外の肉腫についても研究してる人はいると思うんです(´ω`)
そして記事を読んでいると、ここ数年でこれらの技術を使ったクスリや治療法が出てくるかもしれないって期待が持てました☆


今後自分の病気もそうやし、紹介した新しいクスリとかもどうなるかわからんけど、何年後かにはガンや肉腫が根絶できるようになると信じて、より一層今できる事をしっかりやろうと思いました(*-ω-*) 


長くなったので続きはまた後日にでもアップします!!

最後まで読んで頂きありがとうございましたm(._.)m