面白い会見でした。完全に言わされたであろう大和田と仕掛けた拳王ですが、それに対し、「めんどくせえんだよ」と言い、もう絡むなと言うあたり最高でした。
ただ、それに対し、拳王も「俺がかかわらなかったら全く光らない」と正論を言っていました。まぁ、昨日に関しては、二人共正論だったと思っています。要は、二人のこの関係があるから成り立っているので、この関係は継続して欲しいと思います。
かつての『鶴田ー天龍』『藤浪ー長州』そして『小橋ー秋山、高山』の関係の様に、仕掛ける方が仕掛けて、それに対し、正統派とされる方が受けて立ったり、たまに切れて手がつけれなくなると言う展開は大好きなので『清宮ー拳王』にも期待したいです。
はっきり言って、口では仕掛ける側の選手には勝てないのは知っているので、正統派とされる方は、リング上で見せるしかないと思っています。なので、昨日の会見の様に多くを語らず、怒っている印象を与えただけでも全然良いと思います。
言葉で仕掛けるレスラーである内藤や拳王も素晴らしいと思いますが、言葉足らずだったり、マイクが苦手なレスラーであっても、結局はリングの上で、どう見せるかが重要だと思うので、これからもそれぞれの特徴や特性そして性格を活かして、リング上で良い化学反応を起こして行って欲しいと思います。
試合の見どころについては、後日書きます。