12・5名古屋大会で復帰した潮崎ですが、その際は、チョップもあまり走っていない印象がありました。ただ、復帰しただけで良いことだったので、あまり気にしない様にしていましが、昨日の後楽園大会では、チョップについては、復調と言うか進化していた様に思えます。特に、終盤に見せた逆水平は凄かったです。
しかし、名古屋・後楽園と2日通じて、高いレベルで安定していたのは中嶋勝彦だった様に見えました。昨日は、負けましたが、安定感は半端ないと思いました。この中嶋を倒すのは厳しいかもしれませんが、潮崎も元旦までまだ時間があるので、コンディジョンを上げていって、ぜひ日本武道館では、二人にしかできない試合をして欲しいと思います。
昨日は、この名古屋大会のメインが、後楽園でもメインかと思いきや、このカードの後にさらに2試合あってかなり贅沢な興行だったと感じました。セミのジュニアのタッグマッチも普段は敵対している者同士が組んでのとても興味深い試合だったと思いました。ただ、HAYATAとYO-HEYが並ぶとそんなに違和感がなく見えました。この二人も、数年後にはまた組む機会があるかと思います。プロレスは何があるか分からないので。
そして、メインは、GHCタッグの前哨戦ではありますが、普通にタイトルマッチや公式戦の様な試合だったと思います。どちらの良さも出ていて面白い試合でした。
普段、新日のリーグ戦もワールドで見ていますが、名古屋と後楽園を見た感じでは、NOAHの方が圧倒的に面白く感じました。正直、NOAHは、当面、自分のところだけでやっていても大丈夫な気はしますが、来年1・8で新日と絡んで、マイナスにならないことを祈ります。