NOAH10・30後楽園ホール大会見どころ | ザッキーのブログ

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NOAH10・30後楽園ホール大会カード

 

今日から、『GLOBAL LEAGUE 2018』が始まる。そして、いきなり今日の後楽園ホールのメインでは、Bブロックの公式戦である『杉浦vs潮崎』が組まれている。事実上、Bブロックの優勝決定戦進出者決定戦の様なものである。ただ、リーグ戦は長丁場なので、初戦に強敵を倒したとしてもそのまま最後まで進めるかは分からない。
プロレスあるあるの一つで、リーグ戦の初戦もしくは序盤で負けた選手が最終的には優勝というケースがあるので・・
ただ、二人の試合に照準を合わせると、ついこの前、GHCタイトルマッチで潮崎は杉浦に負けたばかりである。今後、GHCヘビーを狙う意味でもリーグ戦の優勝を狙う意味でも杉浦相手に2連敗は許されない状況である。一方の杉浦もGHC王者として初制覇という目標もあると思うで、その辺の二人の意地がどうぶつかるかに注目したい。もしかすると、引き分けかな・・・

そして、こちらもいきなり開幕戦で組まれた『丸藤vs中嶋』。このカードもタイトルマッチでもおかしくないカードである。今のファイトスタイルの中嶋と丸藤がシングルでどういう試合になるのか楽しみである。

あと注目の公式戦は『拳王vs耕平』。体格差は否めないが、拳王が大きい選手相手にどう戦うかに注目したい。そして、お互い蹴りを得意とするが、耕平は高さを活かし上から蹴り下ろす感じになると思うし、逆に拳王は少し背伸びしながら蹴ると思うので、威力が半減する可能性も・・ なので、拳王はいかに耕平を自分がおもいっきり蹴れる態勢にして打ち込むかがポイントだと思う。何はともあれ、二人の蹴り合いに注目したい。

続いては、『彰俊vs北宮』。この二人は正直、今、彰俊はタッグ王者ではあるが、中途半端なポジションであることは確かである。もちろん対戦相手の北宮もそうである。二人共今の立ち位置より上を目指すなら負けられない相手である。彰俊もベテランの域に達しているが、昔の様にギラギラした齋藤彰俊を見たい気もするし、北宮も伸び悩んでいる感は否めないが今後のNOAHを考えると必要な選手である。その辺の負けられない意地のぶつかり合いが試合で見れると良いと思われる。

本日最後の公式戦だが、フーリガンズの同門対決である『マイバッハvsコーディ・ホール』。まさか、昔、新日で誰と誰の試合だか忘れたが、同門対決でわざと負けるいう試合があった様な気が・・ もちろん、会場からはブーイングが起こると思うが、今日の対戦カードを見ると、一体何時に試合が終わるのかと思ってしまう。しかも平日である。
ここは、新日の様に、G1の公式戦であろうが、セミとメイン以外は10分弱で決着がつくという進行をしない限りとんでもないことになりそうである。ただ、それをやってしまうとNOAHらしさがなくなるので、難しいところではある。
なので、このフーリガンズ同門対決で、一息つくのもありかもしれない。この試合でブーイングが起きても、最後の方で、納得する試合が複数組まれているので問題ないでしょう!

最後に本日唯一のタイトルマッチであるGHCジュニアヘビー級選手権。はっきり言って、悔しいが今の実力からして鈴木鼓太郎の勝ちでしょう。そして、若いNOAHジュニアの壁になるというストーリーが展開されるでしょう。ただ、問題はどのくらい引っ張るかである。はっきり言って、鈴木鼓太郎はそんなに多くのファンを持っている訳ではなく、集客に影響を与える程の選手ではない。それは、NOAHそして全日を退団し、Wー1等にフリーで上がった時に証明されている。結局は、NOAHか秋山全日に所属している鈴木鼓太郎だから成り立つのであって、単品としてはそこまでではないということである。しかも、何度も書いているが、辞め方が辞め方だっただけに、全日とNOAHのリングに上がれているだけでも奇跡的である。もし、馬場さんや三沢さんが生きていたら、絶対に上がれないと思う。その点、秋山と丸藤は優しいと思う。
まぁ、それはそうと結果はなんとなく見えているので、あとは原田がしっかりと今までやってきたことを鼓太郎にぶつけて、あわやというシーンを何回か作って欲しいと思う。あとは、せっかくなので、利用するだけ利用し、NOAHジュニアメンバーの成長につながってくれればと思う。人間的には問題があると思うが、レスラーとしての実力はあるのは確かなので・・

しかし、先程も触れたが、今日は18時半開始で一体何時に終わるのか・・・ ただ、自分も東京に住んでいたら、平日だろうが見に行きたい興行である!!