試合は見ていないので、結果を見ての感想・・
まずは、メインのIWGPジュニアタッグ選手権だが、今回は3WAY等ではなく純粋なタッグマッチによるタイトルマッチが実現したことは良かった。しかも、結果的にも王者組の防衛ということで個人的には良かったと思っている。近い将来、必ずベルトの移動はあると思うが、もうしばらく鈴木軍コンビに持っていて欲しいと思う。まぁ、3Kあたりが取り返すと思われるが、それまでに完全に脱ヤングライオンしておいて欲しいものである。
それから、ここ最近のジュニアタッグの流れの中で、デスペラードが株を上げたように感じる。特にコメント。口数少ない金丸の分もしゃべらないといけないためなのか、コメント力がアップしている様に感じる。それと、選手そして解説者等の業界関係者たちが金丸を持ち上げようとしている流れも感じる。派手さはないが、実力は確かなものがるので、少しスポットライトを浴びるのは、旧全日からのファンとしては嬉しい限りである。ただ、シリーズの前哨戦などで、よくフォールを奪われている結果を見ると残念である。まぁ、6人タッグ以上の試合になるとどうしてもジュニアの選手が負け役なので仕方ない部分はあるが・・
他は、ゴールデンウィークに向けて、様々な前哨戦が行われているが、正直IWGPヘビー響いて来ない。これは、完全に防衛記録がかかっているという話題だけの様な気がする。もう少しオカダと棚橋の戦いで惹きつけるものがないと・・
それに比べ、個人的にもっとも注目しているのは、インターコンチのタイトルマッチである。これは、ベルト云々ではなく、鈴木みのると内藤哲也のシングルが見たい。今まで、ロスインゴはどのユニットと対戦しても主導権を握って来たが、今回の鈴木軍との抗争ではまったく良いところがない。結果はともかく、完全に前哨戦では鈴木軍が圧倒しているイメージである。
そのままの勢いでタイトルマッチを迎えるのか、それとも内藤及びロスインゴの復讐があるのか注目したい。特に、シングルでは、結果よりも試合中、どちらが試合を制するか見ものである。お互い譲らないということも考えられるが、現時点は鈴木みのるがやや優勢と考える。