この事をブログの記事にするべきか、迷いに迷ったのですが、私たちのスタンスを知ってもらう為、再発防止のために書かせていただきます。
はっきり言ってこういう事が起こってしまった事自体、恥ずかしい事です。

アカデミー規約にもある通り、
<コンクール、ワークショップ、講習会>
必ず教師の許可を取ってください。
とあります。

ガリビヤンバレエアカデミーでは、いろいろなワークショップを受ける事、他の先生のレッスンを受ける事を禁止していません。発表会や、コンクール前のリハーサルに支障がない限り、本人のためになるのであれば、大賛成です。ただし、いつも「ホウレンソウ」を忘れない事を前提です。

しかし、コンクールで今まで練習してきたものを無視して本番で振付を勝手に変えたり、私たちが分からないとでも思っているのでしょうか?こういう事をしてはいけないと分かっていたから中々DVDを持ってこなかったのでしょう。

他の生徒さん、親御さんにこういう事をやっても別にお金払っているんだからいいんですと思われたくありませんので、その方には辞めていただきました。バレエの世界は狭いです。信頼関係で成り立っています。今真剣にバレエの道を考えている親御さんへ言いたい事は、子どものためにと見境無くならず、一歩引いて何が大切かを見極める事、まわりの結果に左右されない事、とにかく子どもを信じる事。

私たちも今いる生徒さん、親御さん全員信じています。信じているからこそ、言いたくない事も言わないといけません。予兆を無視していた私たちのせいで、こういう事が起こってしまったのですから…