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2008/3/18(火) 午後 10:38
難病を抱えた母の介護をしています。もうかれこれ7、8年です。
コレといった治療法がいまだ見つからないから難病指定なのですが・・
少しでもラクになれたら・・といろんな療法を試したり、病院を訪ねたりしています。
先日も、黄砂の降る中、遠方まで母を連れて初めてのドクターを訪ねてきました。
お話はもっともで決して変な先生ではなかったけれど、母がもう一度行くことはないでしょう。
その先生は、母の体に全く触れませんでした。
カラダに異常があり症状を訴えているのに、手も触れない、脈も診ない。
それどころかカルテやパソコンばかり見て、ろくに患者の方を見ない人も・・。
パソコンに向かって処方箋入力して一丁上がり!というドクター最近多くないでしょうか・・
親身になってお世話してくれるヘルパーさんや訪問歯科の衛生士さんの温かさに感謝する一方で、
概してエリート路線の医療従事者のクールな対応に、がっかりすること、私は多いです。
ケガをして鼻から両手足から出血している私を遠くから見て病院を教えてくれるだけで
応急処置もな〜んにもしてくれなかった元看護師の人。
母の入院時、回診にやってきてもポケットに手をつっこんだまま、
遠くから上から目線で見下ろすだけだった医師や院長など・・・
先日、テレビで早川一光という赤ひげ先生のことを知りました。
80歳を過ぎ、第一線を退かれてはいるけれど、今もって先生を頼ってくる患者さんの為に
おいしいお茶を入れ、話をじっくりと聞いてあげ、そして必ず、患者さんの手をとり脈をとってあげるそうです。
患者さんが、帰るころには、この人が本当に病気?と疑うほど、晴れ晴れと輝く笑顔になっていて衝撃的でした。
この齢になったからできることなんです、とおっしゃった言葉が深かった・・・
カラダが弱っている人にとっての一番の薬は、人のあたたかさ、優しい人との心のふれあい、なんですよね。
思い返せば、私のピアノの恩師も年配のおじいちゃんで・・・・
以前の先生が冷たいエリートタイプで委縮して固まっていた小学生の私に
ちょっとタッチして安心させてくれました。
この先生は、私を好きでいてくれてる・・・と安心できると、のびのび弾けるし、ピアノも楽しくなりました。
特に小さい子どもにとって初めて会う大人のピアノの先生と1対1で、コミュニケーションをとるのは、
ものすごい緊張、緊張を通り越して恐怖さえ覚えることかもしれません。
だからレッスン時には、「私は○○ちゃんが大好きだよ❤」と伝えるために、ちょっとしたタッチを心がけています。
赤ひげ先生のような医師がもっと増えてほしいです。
来月の発表会に向けて、みんながんばっています♪