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2006/7/23(日) 午後 10:38
それから、卒業して私は東京へ行き、新しい世界、新しい出会いにかまけ、彼のその後にも無頓着なまま過ごしていました。
そして、いつごろだったか・・・・けっちゃんは20歳で亡くなっていたことを友達から聞きました。
生まれつき心臓に問題があって、いつも紫色の唇をしていたけっちゃん。
体育の時間は、ニコニコしながらみんなが走り回るのを見学していたけっちゃん。
彼が、暗い顔をしたり、自分のからだのハンディキャップを理由にすねたりしたところを一度も見たことがありませんでした。
そして、高校生まで生きられただけでも不思議と言われるような難病を克服して「生きたい!!」と思ったのでしょう・・・・難しい手術に挑戦して輸血のために走り回った友人達の思いもむなしく帰らぬ人となったと聞きました。
Your Songを弾くたびにけっちゃんのことを思い出していました。
そして、思い返せば、バンド経験は大して豊富ではない私が、バックバンドのピアニスト&キーボーディストとして全国の大きなステージに立てたのは、私ひとりの力ではありえない・・・バンド活動が好きだったけっちゃんが力を貸してくれていたんじゃないか・・・と感じました。
こんな感覚、恋人でもなんでもなかったのにおかしいかもしれないけれど。
それからは、本番前のステージ袖で、けっちゃんの分までがんばるんだ!! とか、
けっちゃん、今日はとてもあがりそう・・守ってね!! とか、
心の中で唱えることが多くなりました。
ビリージョエルの歌じゃないけど「早死にするのは善人だけ」ってしみじみ。
そして、愛し愛される伴侶にはなかなか出会えない私だけど、優しいともだちには恵まれていたんだなぁ・・・・・・
頑張りやのTさんが、「先生、これいい曲ですね~弾けるようになりたいですっ!」と譜面を持って帰られました。
この曲の優しさ、あたたかい雰囲気がどんどん若い人たちにも広がっていくといいな・・・
けっちゃん、ありがとね。
私の指のケガ、早く治るように神様にお願いしてくれるかな~😊