引き続きいい朝です
どうも、一太郎です。
前回に引き続き
スクエニの大赤字の件について。
来期の大赤字も大変ですが、今期(H22年度)の業績も心配です。
何せ
<売上高>
前年比35%減の1,250億
<営業利益>
前年比74%減の73億
うーん、すごい減り方。
原因は大型タイトルであるFF14の延期が響いているそうな。
発売すれば少しは持ち直すか?
んで、特損の話に戻します。
※ここからは非常に個人的な知識・理解・分析に基づくものになります。
【スクエニ終わってしまうん?】
今回発生した「のれんの減損」と「開発中止損」、巨額ではありますがこれを持って直ちにスクエニの経営が立ち行かなくなることはまず無いでしょう。
理由① 良質な財務体質
スクエニの自己資本比率は「65.5%」もあります。
また、負債合計(流動負債+固定負債)712億に対して、現預金が1,111億もあるため、手元資金も十分すぎるほどあります。
理由② 営業利益の黒字
前年度から減っているとはいえ、営業利益は73億の黒字
つまり、既存事業は儲かっているということです。
事業の根幹はまだ保っています。
理由③ 大型タイトルの発売
今期の減収要因であるFF14発売延期は、そっくりそのまま来期の増収要因となるはず。
こっちは開発中断したわけじゃないからね。
【じゃあ何が問題?】
今回の特損で見えてくることはこんなことじゃないかなと
① 買収した企業は思うような収益を生み出せていないし、今後も見込みが無い
(原因はパッケージからネットへの変化に対応しきれていないため)
② 社内で売れそうもないゲームを大量に開発してた。
スクエニは魅力あるゲームを開発して売るのが商売。
ところが、その根幹である開発力自体が著しく低下してきているのではないだろうか?
ここのところは、和田社長が日経のインタビューに答えていることからもはっきりと分かる。
日経新聞 WEB版からの引用
スクエニHD、和田洋一社長「開発立て直しには1、2年かかる」
――弱点はどこにあったのか。
「着実な利益の底上げを目指し海外展開など戦略的なことを実施してきたが、土台となるゲーム開発が想定以上に弱くなっていた。立て直しには1、2年はかかると思う。これまで開発部隊のコミュニケーション不足があった。具体的には私の意見を、リーダーとなるクリエーターが自分の部下に浸透させていなかった点だ。また技術者の分業のさせ方にも問題があった。それぞれが自分の役割しか果たさず、保守的になっていたようだ」
まあそんな分析しなくても、最近のリメイク商法見りゃ誰でも分かるか。
儲けることばっかり考えてたら、開発側は確実に売れるゲームしか
作れなくなってしまったでござる
てな感じ?
【スクエニの未来やいかに】
今後のスクエニですが、今わかる範囲で整理すると
① スクエニは魅力的なゲームを開発する力が著しく低下している。(社内が保守的になっている)
② 急激な市場の変化について行けていない部分がある。
③ その辺の自覚は和田社長自身持っている。
④ 今後はiPhoneやAndroid市場に力を入れていく。
また、FFやDQに並ぶ強力な自社ブランドを10個程度に増やしたい。
ん~、注力する市場だとか自社ブランドもいいけど、まずは今の開発力をどう底上げするのか
はっきり示してほしい。
今の保守的なままじゃ、強力な自社ブランドなんて絵に描いた餅になっちまうよ。
【雑感】
私はFF派です
どうでもいいか。
日経のインタビューでの和田社長の言い方が凄く気になる。
意図がどうあれ、現場を非難するような物言いなんだよなぁ・・・
現場が保守的にならざるを得なかったのって、明らかに経営陣の責任だよね?もう少し社長自身が謙虚になるべきじゃないの?
あと、決算短信に今年度は「グループ再構築」って書いてある。
聞こえはいいけど、具体的には何をどうするんだろうね。
どうも、一太郎です。
前回に引き続き
スクエニの大赤字の件について。
来期の大赤字も大変ですが、今期(H22年度)の業績も心配です。
何せ
<売上高>
前年比35%減の1,250億
<営業利益>
前年比74%減の73億
うーん、すごい減り方。
原因は大型タイトルであるFF14の延期が響いているそうな。
発売すれば少しは持ち直すか?
んで、特損の話に戻します。
※ここからは非常に個人的な知識・理解・分析に基づくものになります。
【スクエニ終わってしまうん?】
今回発生した「のれんの減損」と「開発中止損」、巨額ではありますがこれを持って直ちにスクエニの経営が立ち行かなくなることはまず無いでしょう。
理由① 良質な財務体質
スクエニの自己資本比率は「65.5%」もあります。
また、負債合計(流動負債+固定負債)712億に対して、現預金が1,111億もあるため、手元資金も十分すぎるほどあります。
理由② 営業利益の黒字
前年度から減っているとはいえ、営業利益は73億の黒字
つまり、既存事業は儲かっているということです。
事業の根幹はまだ保っています。
理由③ 大型タイトルの発売
今期の減収要因であるFF14発売延期は、そっくりそのまま来期の増収要因となるはず。
こっちは開発中断したわけじゃないからね。
【じゃあ何が問題?】
今回の特損で見えてくることはこんなことじゃないかなと
① 買収した企業は思うような収益を生み出せていないし、今後も見込みが無い
(原因はパッケージからネットへの変化に対応しきれていないため)
② 社内で売れそうもないゲームを大量に開発してた。
スクエニは魅力あるゲームを開発して売るのが商売。
ところが、その根幹である開発力自体が著しく低下してきているのではないだろうか?
ここのところは、和田社長が日経のインタビューに答えていることからもはっきりと分かる。
日経新聞 WEB版からの引用
スクエニHD、和田洋一社長「開発立て直しには1、2年かかる」
――弱点はどこにあったのか。
「着実な利益の底上げを目指し海外展開など戦略的なことを実施してきたが、土台となるゲーム開発が想定以上に弱くなっていた。立て直しには1、2年はかかると思う。これまで開発部隊のコミュニケーション不足があった。具体的には私の意見を、リーダーとなるクリエーターが自分の部下に浸透させていなかった点だ。また技術者の分業のさせ方にも問題があった。それぞれが自分の役割しか果たさず、保守的になっていたようだ」
まあそんな分析しなくても、最近のリメイク商法見りゃ誰でも分かるか。
儲けることばっかり考えてたら、開発側は確実に売れるゲームしか
作れなくなってしまったでござる
てな感じ?
【スクエニの未来やいかに】
今後のスクエニですが、今わかる範囲で整理すると
① スクエニは魅力的なゲームを開発する力が著しく低下している。(社内が保守的になっている)
② 急激な市場の変化について行けていない部分がある。
③ その辺の自覚は和田社長自身持っている。
④ 今後はiPhoneやAndroid市場に力を入れていく。
また、FFやDQに並ぶ強力な自社ブランドを10個程度に増やしたい。
ん~、注力する市場だとか自社ブランドもいいけど、まずは今の開発力をどう底上げするのか
はっきり示してほしい。
今の保守的なままじゃ、強力な自社ブランドなんて絵に描いた餅になっちまうよ。
【雑感】
私はFF派です
どうでもいいか。
日経のインタビューでの和田社長の言い方が凄く気になる。
意図がどうあれ、現場を非難するような物言いなんだよなぁ・・・
現場が保守的にならざるを得なかったのって、明らかに経営陣の責任だよね?もう少し社長自身が謙虚になるべきじゃないの?
あと、決算短信に今年度は「グループ再構築」って書いてある。
聞こえはいいけど、具体的には何をどうするんだろうね。