今日は、朝から干し柿作りに
精を出していた利用者様Nさん
その手つきは、とても慣れたもので、
渋柿の皮を
ピーラーでシュッシュッシュッ！
見事キレイに皮がむけた柿に、
皆さん、興味津々
軸は、ひもでくくって
Nさんは、作業しながら
思い出を語ってくれました
「秋になると
200個300個の柿の皮をむいてたから、
俺、これなら出来るわ」
ひもをつけたら熱湯に10秒ほどつけ、
すぐに干しに行きます
利用者様のお部屋の窓には、
即席の“オレンジ色のカーテン”が
2週間ほどしたら渋が抜けて、
あま～い柿に
入所様たちが毎年楽しみにしている、
秋の味覚です
ひと仕事終えたNさんが、
話してくれました
「この皮も干して、
甘くなったら出汁に使ってた」
ここは、認知症の方たちが共同で暮らす
グループホーム
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忘れない知恵
毎日、皆さんから
教えてもらうことばかりです