認知症の方たちが共同で暮らす、
グループホーム「さとやま」
フロアには、
利用者様と職員が一緒に作った作品や、
塗り絵が所狭しと飾られています
利用者様MさんとMさんとYさんの
午前中の“日課”とも言えるのが、
塗り絵
皆さんの「色」選びのセンスが、
とってもステキなんです
柿をついばみに来た鳥の色は「青」
“幸せの青い鳥”を
イメージしたんだそう
このサンマのおいしそうなこと!
新鮮で光っているように見えます
大きなかぼちゃは、カラフルに
Yさんが選んだのは、
緑色に茶色にパープルにオレンジ
おとぎ話に出てくるようで、
あぁ~こんなかぼちゃの馬車で
迎えに来てもらいたい
完成すると、お互いに鑑賞会
Mさんが、Yさんのかぼちゃを見て一言
「あんたの顔みたいにキレイや!
どっちか分からん」
この言葉選びのセンスにも、脱帽!
ほんとっ、ステキです
皆さん一生懸命で、
途中でこうなってしまう、なんてことも
どんな作品が生まれるか
どんな会話が生まれるか
どんな瞬間が生まれるか
ここは、ワクワクする
“さとやま美術館”です