幌の交換を終えてから、初めてS2000での通勤でした。
その幌の交換作業が終わって、車を受け取ってディーラーから帰る時、背後から「ガタン!」と大きな音がした事は先日の記事に書きましたね。
で、その音の正体が作業灯だった事も。
実際にリアのトレーにあった作業灯というのが、これです。
充電式かな?現状ではバッテリーがないのか点灯しません。
後ろにはマグネットがあり鉄部分に固定できるようです。
そんな作業の忘れ物があったS2000ですが、久しぶりにいつもの通勤路の峠道を走った時でした。
左のタイトコーナーを曲がると・・・
頭上から「カラカラ・・・」と何かが転がるような音が聞こえました。
続く右コーナーを曲がった時も同じような音が。
あぁぁ、あれか(笑)
前回の幌交換した時もあったなwww
S2000の幌は、一部のパーツが幌の骨にリベットで止めてあります。
それを交換するためには、リベットの頭を落として外す必要があります。
外側の頭はいいのですが、内側にあるリベットの一部は骨の中に残る事になります。
中に残ったリベットの一部は、骨の両端にあるゴム栓を外して、片方から圧縮エアを吹き込んで反対側から排出するらしいのですが、それをやり忘れたようです。
リベットくずを取り出すためには圧縮エアが必要になりますが、コンプレッサーとかは家にはありません。
そこで、左のタイトコーナーでそれなりの横Gがかかるように曲がってやります。
すると、遠心力で骨の生のリベットくずは「カラカラ・・・」と音を立てて右端に寄ります。
後は、骨の右端のゴム栓を外すと端に寄っていたリベットくずが外に出てきます。
比較するものがないので、大きさがイメージし難いかもしれませんね。
数㎜くらいの大きさです。
2回の幌交換(もう1回やっていますが、その時はフレームごとガラスウィンドウの幌に換えています)で、2回とも残っていたって事は、滅多にやらない作業なので忘れがちってことでしょうか。
まぁ、致命的な作業ミスって訳でのないので、問題はありませんが(笑)
一応、言っておいた方がいいのかな?