こちらも久しぶりの車いじりの記事になりますね。
寒くなってきて、朝のエンジン始動がだいぶ心もとない状態になって来ていたのでバッテリーを交換することにしました。
バッテリーは、ネットで購入したものです。
現物はこれになります。
パナソニックのCAOS N-60B19L/C1、充電制御対応のバッテリーです。
S2000の最初期型ですが、燃費向上のために充電制御が入っているようですので。
やっぱりネット通販は安いね。たまに〇エロー〇ットの広告が履いてくるのですが、結構差があるww
で、ちゃっちゃと交換をします。
まずは古いバッテリーの取り外しから。工具は10㎜のスパナ1本でOK,。
基本中の基本で、最初にマイナス(黒)のターミナルを外します。
ステーを固定しているナットを緩めて、J字型に曲がって引っ掛かっている棒を長孔が抜き取ります。
手で持ち上がえて、下ろすだけですが、バッテリーはそれなりの重さがあるので要注意です。
新しいバッテリーを載せて逆の手順で固定、プラス、マイナスのターミナルを取り付ければ完了です。
外したバッテリーは、新品が入っていた箱に入れて、付属されていた着払いの伝票を貼り付けて、佐川へ持ち込めば、そのまま処理業者へ送られます。
ネットで購入するときは廃バッテリーの処分サービスがあるかもポイントになりますね。
後は、リセットされてしまうカーオーディオの再設定、これが地味に面倒くさい(苦笑
ちなみに、この時代の車のオートパワーウィンドウもキャンセルされてしまうので、それらも再設定。
一度、窓を開けて閉める方向にスイッチを引いて、完全に締まり切ってから2、3秒保持、これでオート機能が復帰します。
ボンネットを開けたついでにアイドラープーリーとテンショナープーリーを交換することに。
念のため、ベルトも購入してあります。
寒くなるとエンジン始動時に「キャァァン:という音が出るようになっていたので。
この2つを交換するとよいとの情報があったので交換することに。
一つ目が、品番:31180-PCX-003 名称:プーリーCOMP.,アイドラー
こちらが、テンショナーに付くプーリーです。
二つ目は品番;31190-PCX-000 名称;プーリーCOMP.,アイドルです。
こちらが、チェーンケースに付くプーリーです。
まずはベルトを外します。テンショナーのプーリーのボルトの頭にレンチをかけて反時計回りに回すと、テンショナーが動いてベルトが緩みますので、すかさずベルトを外します。
で、思いました。外すのは何とかできるけど、これはめるのは・・・
ハイ、素直に作業の邪魔になるエアクリーナーボックス、インテークパイプを取り外しました。
テンショナーのプーリーを外すのですが、汚れを落として注意して見ると。
反時計回りを示す矢印があること分かります。
この矢印はボルトの締め付け方向を表しえます、そう、このボルトは左ねじなんですね。
レンチをかけて反時計回りに力を入れると緩んでボルトとプーリーが外れます。
外したプーリーを持って回してみると、ゴロゴロした感触が伝わってきます。
新品はいたってスムーズ、ややグリスの抵抗を感じるような回り方、古いものは経年劣化で油分が殆どなくなっているんでしょうね。
次にチェーンケースのプーリーを外します。こちらは普通のボルトなので、時計回りの回して緩めて外します。
ボルトを抜くと、プーリーが落ちるので注意です。
後ろ側にカラーが入っているので落とさないように。
プーリー以外は再使用します。新品をプーリーを取り付ければ交換は完了です。
ベルトを付けます。クランクプーリー、エアコンのコンプレッサーのプーリーに掛けて、ウォーターポンプのプリー、ACジェネレータのプーリーと。
で、テンショナーのプーリーを思いっきり押し下げてベルトを掛けます。
エアコンのコンプレッサーのプーリーが下の方で見えづらいのでしっかりとかかっていることを確認します。
ベルトがきちんとかかれば、エアクリーナーボックス、インテークパイプなどを戻して作業はすべて終了。
あっ、完了後の写真を取り忘れたわ(苦笑
久しぶりの車いじりで、運動不足をさらに痛感。
エンジンをかけて問題がないことを確認して、工具なども片付けて、本当の終了になります。
そういえば、調子の悪かったカーオーディオ(USBメモリーからの再生が曲の途中で次の曲に替わってしまうとい現象)も、直っていました。
バッテリーを外したことでリセットされたのか、はたまた電圧低下が影響していたのか・・・
さて、1月なので点検に出さないといけない。
リアタイヤが坊主なので交換は必須。これもネットで買って持ち込み(お店届け)だな。
幌も交換したい。
一気にやろうかな。