昨日に続いて、今日も移籍のリリースがありました。
グランパスファミリーからは名古屋の宝と呼ばれたユース出身の杉森考起選手。
昨シーズン、期限付き移籍で行っていた徳島への完全移籍が発表されました。
杉森 考起選手、徳島ヴォルティスへ完全移籍のお知らせ|ニュース|名古屋グランパス公式サイト (nagoya-grampus.jp)
ユースから昇格した生え抜きの選手がまた一人、グランパスを去る事に・・・
亮太と同じように、グランパスで最も試合に出ていたのはJ2での戦いだった2017年。
シーズン序盤こそ、スタメンに名を連ねる事も多かった。が、中々結果が出なくていつしかサブに。
シーズン終盤は途中出場が多くなったしまった。
やや線が細く、当たり負けする場面もあったりしたが、ときおり才能の片りんを見せるプレーもあった。
しかし、そのプレーを継続する事ができなかったのは残念だった。
名古屋が選手を育てるのが下手なのか、与えられたチャンスをものにできなかった選手の力不足なのか・・・
今シーズン、J2の徳島での戦いでずいぶんとたくましくなった。
ただ、オフェンシブな選手としては34試合3ゴールは物足りないかな。
成長して戻って来ると思ったが・・・
たぶん、慰留はあったと思わる。
徳島からもオファーがあったのだろう。そして、移籍と言う道を選んだのだろうことは、コメントからうかがわれる。
「9歳から在籍した大好きなクラブを離れるのはとても寂しいですが、サッカー選手として成長するために決断しました。」
ポジション的に、今の名古屋に戻っても出場機会があるかは、難しいだろうから良い選択だったのでは。
2017年シーズンの考起の写真を上げて置きます。亮太とかぶるものが多いけどね。
♪オオオ 杉森考起! 俺らの心躍らせる そうさお前が名古屋の宝ぁ~♪
名古屋の宝と呼ばれ、大きな期待を受けていたのは想像以上を重圧だったのでは・・・
今、その重圧から解き放たれ、徳島で伸び伸びとプレーする姿を期待したい。
考起、ありがとう!