ちょっと補足 | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

なんか、最近寝付けなくなっている。

 

眠れないのでブログの更新でもしておくw

 

 

昨日の記事でアップした散布図ですが、確かにPCR検査数と死亡者数には相関がみられる。

 

 

 

ここで、散布図で相関関係を見る時の注意。

 

検査数と死亡者数には相関があるからと言って検査をするほど死者が増える・・・訳ではない。

 

相関がある事と因果関係がある事は違うので、散布図から相関関係を見る時には注意が必要です。

 

 

検査数が増えると死者数が増えるのは、感染症の症状が出た人が多ければ、それに合わせて検査数も増える訳で。

 

検査数が多くなる理由として、検査対象となる感染症の罹患者が増えたと見るのが正しいでしょう。

 

罹患者が増えれば、重傷者も増え、死亡者数も増える。

 

なので、検査数と死亡者数の間には正の相関が見られると言う事でしょうね。

 

死亡者数の増加の要因としては、感染症の罹患者が増えた事と考えるの妥当かと。

 

 

もう一つ考えられるのは、グラフの右上、線形近似線の上側にプロットされているあたりは、罹患者の増加から重傷者の増加、その結果として適切な治療ができなくなって(医療崩壊)、死亡者が増えたとも考えられますね。

 

検査数に対する死亡者数の数がかなり多いので。

 

 

こんな感じで散布図で相関を見た後は、その二つのデータの間に因果関係があるかを調べる事が大事だって事です。

 

ここ試験に出ます! んな訳ないwww

 

よくあるのが、Aの結果がB、Bの結果がC。すると因果関係のないAとCにも相関が見られたりするのよねw

 

Bの存在を見逃して、ひたすらAとCの関係を調査したりね(苦笑

 

 

こんな事言っていますが、学生の頃は統計は嫌いでしたw

 

ここ数年、仕事で統計を使わざるを得なくなって、勉強しました。

 

マジで、学生時代にこのくらい勉強していれば、もうちょっといい学校へ行って、もうちょっといいk(ry

 

 

あっ、さすがに月曜日も在宅勤務とは言え、もう寝ないとな。

 

おやすみなさい。

 

 

 

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