ちょっとムカついたwww | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

またまたCOVID-19関連の話題になりますww

 

もう飽きたかもしれませんが・・・

 

例のPCR検査に関して、こんな間違いをしている人が居たので。

 

PCR検査の感度が一般的に30~70%と言われているのデマだと主張していました。

 

今はブロックされているので、スクショにて。無礼な対応だったのでアカウントは隠しません。

 

 

感度が30~70%がデマである事の証拠が、「陽性一致率及び陰性一致率ともに90%以上」だそうで。

 

さすがに、これは笑うしかないでしょう。陽性一致率ですよ? 検査の感度じゃないのよね?

 

なので、リプライで「陽性一致率と陰性一致率の意味分かってないよね」って聞いてみた。

 

その回答が「資料読んでない」で、「筋違いなのでブロック」と来た(苦笑

 

 

ちょっと、これにはカチンと来たねぇ~ なのでブログで間違いを正しておきます。

 

大元のデータは国立感染症研究所にHPに掲載されている。

 

 

 
 
 
上のツイートにある「陽性一致率及び陰性一致率ともに90%以上」の元文は、
 
国立感染症研究所が用意した臨床検体(陽性 10 検体、陰性 15 検体)を用い、感染研法との陽性一致率及び陰性一致率を求めた 結果が厚生労働省に提出された。そのうち、陽性一致率及び陰性一致率ともに 90%以上を示した結果は、現時点において、以下の とおりであった。

 

以下のとおりの部分には各種検査方法と陽性一致率、陰性一致率が一覧になっている。

 

 

まぁ、普通の人なら上の引用文の部分だけでも、この資料は基本となる感染研法とその他の検査法で、同じ検体が陽性もしくは陰性になる一致率を示している資料だと分かると思うけどな。

 

 

ようはA検査で陽性となる検体をB検査で検査しても陽性となる確率が90%以上になるB検査を一覧で示しているだけ。

 

なぜ、こんな資料が出されるかと言えば、あれですね。PCR検査が少ないっていうのに対応するためでしょう。感染研法と言うがいわゆるPCR検査で、今回一致率が90%以上となった他の検査でも代用できますよって事です。

 

なので、あの方が主張している「陽性一致率及び陰性一致率ともに90%以上」は、PCR検査の感度が90%以上である事の証明にはなっていない訳で。

 

 

間違いを正してあげようとしたら、即ブロックかよ(怒

 

せっかくの良い資料なのに、誤った解釈でデマ情報を垂れ流すのは、もう犯罪行為だよな。

 

 

でも、この数字をこんな解釈しちゃうようだと、怪しげな似非科学商法に簡単に騙されそう。

 

ってか、こんなヤツがいるからインチキ商法が成り立つんだろうなぁ~

 

 

改めて、学校の勉強が社会に出て、何の役に立つんだよ? って思っている人。

 

こういう資料を正しく読むために、絶対必要ですからね!

 

 

 

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