先週の日曜日に、車仲間とツーリングで行った大正村を久しぶりに散策して来ました。
昼食後の流れ解散で、一人ブラブラと。
一番らしい大正路地の入り口。
蔵の白壁と黒板壁がいい感じですが、結構手直しされています。
初めて、行った頃は、この路地はこんなシャレた石畳じゃなかったから。
古い宿場町の雰囲気を残しているのが、うかれ横丁。
って言うか、人の気配がないww
この横丁にあったグリル田中のソースかつ丼が絶品でした。
しかし、ずいぶん前に店を閉めてしまいましたね。
今は、その名残もありませんでした。
メインの街道沿いは・・・
寂しい限りです。
天候が雪が舞うような寒さだった事を差し引いても、人がいません。
以前は、営業していた商店もほとんどが店を閉めていましたね。
古いカフェの表側です。ここは営業していました。
旧郵便局です。
古い町並みと言うよりも、寂れた街並み感が・・・
中途半端に手を入れた場所があったりして、町おこしに失敗した感は否めません。
旧村役場です。
本当に人がないなぁ・・・
町おこしの象徴的な建物が、大正浪漫館。
初代村長の高峰三枝子さんの私物が展示されています。
その大正浪漫館の近くに、移築された旧三宅邸があります。
中には、雛飾りが。
茅葺き屋根を守るため、今でも囲炉裏で火を焚いているそうです。
火の番をしていた方が、色々と説明をしてくれました(正確には他の客にしていた話を横で聞いていたんですけどw)
まだ、残っていた枝垂桜。
村の風景にそぐわない建物が。
ギャラリーの看板があったのですが、それらしい入り口もなく・・・
一回りしたところで、大正村を後にして、岩村へ。
岩村は岩村城の城下町です。
名物?のかんから餅のお店。
大正村よりも、古い町並みが残っているかな。
この時間帯には、また雪が舞っていました。
岩村に寄った理由は、ここへ寄るため。岩村醸造です。
ここの銘柄 女城主の濁り酒。
同じく、えなのほまれの原酒です。
濁りは、独特の甘みと発酵中の炭酸でわずかにピリリとした味わいに。
原酒は熱処理がされていません。こちらもどちらかと言えば甘口ですね。
この時期に写真を撮るなら桜となんでしょうが・・・
帰り道で目に留まった桃の花(たぶんw)と併せ。
以上、久しぶりの大正村と岩村でした。