先日、購入したマルシン ダブルバレルデリンジャーのライブカートリッジ化を実行した。
ネットの情報では、ライブカートリッジ化のベースには8㎜BB弾仕様のモデルを使うようだった。
ただ、改造の仕方次第で元に戻せるようなので、それならば一般的な6㎜BB弾仕様の方が良いのではないかと思った訳でして。
ネットの写真を漁った感じでは、側は8㎜弾仕様と6㎜弾仕様は同じに見えた。
製造工程を考えても、側となるバレルは共通とするのが、普通だろう。
BB弾の使い分けはホールドするパッキンとインナーバレルの径を変えているだけと判断した。
なので、以前の記事に書いたように6㎜BB弾仕様を購入。
早速、ライブカートリッジ化するためにばらしに入る。
ダブルバレルの根元にあるつまみのようなパーツ(実銃では空薬莢を取り出すイジェクターになる)を外すとインナーバレルが取り出せる。
マイナスドライバーで、気づ付けないようにネジを緩める。
ネジを外したら、イジェクターを引っ張れば外れてくる。意外と固い。
このイジェクターを外せば、インナーバレルは簡単に抜ける。
インナーバレルの先端にはプラ製のリングが付いている。このリングで8㎜用のインナーバレルに合わせてある本体バレルの径に合わせているようだ。
思った通りだった。
ライブカートリッジ化に当たり、流用したカートリッジは、マルシンのポリスリボルバー用のXカートリッジ。.38カートリッジになる。
写真撮影の小道具とするのがメインなので、BB弾の発射性能は二の次。
カートリッジのサイズと値段から選んでいる。
このXカートリッジはBB弾を先端に込めるので、たぶんまともには飛ばないと思う。
外したイジェクターにカートリッジを差し込むと、
ハイ、ネットで見たものと同じで、ぴったりだった。
この状態で、バレルに差し込むと、
カートリッジの後端が少し飛び出る事になる。
これではバレルを閉じる事ができない。
なので、飛び出る分だけイジェクターを削る事になる。
平ヤスリで、ひたすら削り込む。
時々、バレルにはめて見て削り過ぎないように。
片側を削り終えて、バレルにはめた状態。
バレルも閉じる事が出来た。できれば、ここで試し打ちをするべきだろうが、生憎ガスが買ってなかったwww
もう一方も削ったところで、
イジェクターもライブ化してしまおうと。
ネジ穴を長穴にしてスライドできるようにする。
イジェクターを組み付けて、カートリッジを装填して見る。
バレルも程よい抵抗感で閉じる事が出来た。
イジェクターも一応機能する。
まぁ、逆さにすればカートリッジの重さで抜けてくるのだがww
もうひとつのお遊びを。
1本のカートリッジにマスキングテープを巻く。
で、用意したのが水性エナメル塗料。
なぜか、ピンク(笑)
これで、弾頭をペタペタと。
塗り終わったカートリッジ。
こんな感じでバレルに装填すると、
どうかな? この場面の再現になるかな?
もう少し、紅部分のピンクを長くしたいところですが、弾頭と薬莢の間に段差があったので、今回はそこで塗り分け。
また、機会を見て改良を考えようかな。