アップする気力をなくなるような閉塞感一杯の昨日の試合でした。
日が落ちると寒さを感じるような風が吹き抜けるパロマ瑞穂スタジアム。
中電さんのグランパス君にご挨拶して、
ナビスコキッズイレブンのチャレンジを見つつ、
ピッチレベルから見上げるスタンドが新鮮でした。
ニューヒーロー賞の対象となる若手。
あっ、ファンサのピンバッジを撮り忘れた(苦笑
この日のマッチビジョン。
甲府サポ。平日ナイターにも関わらず、ご苦労様です。
グラサポです。やっぱり少ないですね。
この日のスタメン。
GK 楢﨑、DF 古林、大武、竹内、高橋
MF 矢田、小川、イ・スンヒ、小屋松、和泉、FW 川又
甲府ボールのキックオフで試合が始まる。
フォーメーションを確認する。
DFラインは右から古林、大武、竹内、高橋の4バック
DHは右にスンヒ、左に小川、SHの右が矢田、左が小屋松
トップ下に和泉で、ワントップが川又の4-2-3-1
前半3分、スンヒからの縦パス、川又の落としを小屋松がシュート、これはバーの上。
前半13分、カウンターのチャンス。小屋松から右SBの古林へ。
上がった古林が中央の川又へクロスを入れるが、このクロスがGKがキャッチ。
その後はやや落ち着いた展開に。
前半35分、スンヒの不用意なファールからゴール正面のいやな位置でFKを与える。
直接狙われたFKわクロスバー直撃。
更にはこのシュートを止めようと横っ飛びした楢﨑が負傷。すぐに×が示された。
後の情報で肘を痛めたようだった。HTには救急車が来ていた。
ここでGKが楢﨑から武田に交代。
前半45分、古林から矢田、川又へ。川又のシュートは力なくGK正面でキャッチ。
前半を0-0で終える。
左サイドは高橋、小屋松、和泉が絡んでそれらしい形はできていた。
しかし、右サイドは矢田が中に絞り過ぎるため、古林の前のスペースがうまく使えていない。
それから小川のパスが雑だったな。スンヒはやっぱり守備の人だし。
後半が始まる。
比較的、落ち着いた立ち上がりだった。
後半10分、カウンターのチャンスが訪れる。小屋松がドリブルで持ち上がる。
ついているDFは一人、中には2人がフリー・・・
が、小屋松はパスではなく、自分で行く選択を。結局、シュートはGK正面。
いや、あれはないな。中央にパスを出せば2対1の場面が作れたのに・・・
後半13分、またまたカウンターのチャンス。小屋松が持ち上がり中央の川又へパス。
やや苦しい体勢からのシュートはGKがキャッチ。
今度は中にDFが付いていたから、自分で行く場面だろう、小屋松・・・
後半24分 小屋松⇒杉森、杉森はそのまま左SHへ入る。
後半34分、高橋から川又、さらに矢田につないでエンドライン際までえぐってのシュートはサイドネット。
後半43分 小川⇒永井。矢田がDHへ。永井は右のSHに入る。
が、直後に相手選手と交錯して永井が出血、止血のためにピッチ外へ。
後半のアディショナルタイムは4分。
永井がピッチに戻る。
後半45+3分、竹内?から高橋へボールがわたる。
ドリブルでえぐってクロスを入れる。永井がヒールでコースを変えるが、このシュートはわずかにポストの横を抜ける。
この試合で最も沸いたシーンか・・・
ほどなくして、試合終了を告げるホイッスルが鳴る。
0-0のスコアレスドロー。
これでヤマザキナビスコ杯はGSでの敗退が決定。
まぁ、何というか全体的に判断の遅さ、まずさが目立った試合だったな。
それとパサー、ゲームメーカーがいないとこうなると言う試合でもあった訳で。
小屋松、和泉の悪くはないが、ややこねくり回し過ぎ。
もっと速く、シンプルに攻めた方がいいのでは。
高橋は左SBとして期待できるね。
夏場の補強はDHとCBなのは、確定ですな。
それより楢﨑の怪我が心配。
長期離脱もあり得るような・・・
さて、日曜日のリーグ戦はどんな手を打って来るのかな、小倉監督は。