阿部首相の70年談話、70年目の敗戦(終戦ではない)の日の今日、思うことは色々とありますが・・・
期待と不安が入り混じった状態で見てみました。
NHKで始まった「サンダーバード」のリメイク版。
出来としてはまずまずかな。
CGとミニュチュアに特撮の組み合わせも悪くは無いかと。
リメイク版って、結構ずっこける事が多いけどね。
オリジナルが日本で放送されたのは1960年代。筆者が見ていたのはたぶん再放送でしょう。
当時の日本の特撮を凌駕する圧倒的な存在感は、その後の筆者の行き方に影響を与えたと言っても過言ではありません(笑)
特にリアルだったのが炎と煙。
日本の特撮のロケットがチョロチョロとした火を噴いて飛んでいた時代に、すさまじい炎と煙を噴きながら飛び立つサンダーバードは圧巻でしたね。
新しく始まった「サンダーバード AER GO」でもそのあたりはオリジナルに忠実ですね。
メカもオリジナルを保ちつつも現代的にアレンジしているし。
大まかな動きはミニチュアで、細かなギミックをCGで作り、オリジナルが出来なかった動きを再現しているところもオリジナルをリスペクトしているね。
また、登場人物も、あえてオリジナルのマリオネットに合わせた頭でっかちのCGになっていたり。
気になったのは日本語吹き替えの声とセリフが軽い事か・・・
会話が全体的の軽いノリなのはちょっとねぇ~
後、「インターナショナル・レスキュー」はやっぱ「国際救助隊」でしょwww
まぁ、レスキューと言う言葉が市民権を得ているので仕方が無いかな。
そう言えば、ジェフ・トレーシーが出てこなかったのは???
出動シーンでは、
ジェフ:「スコット、バージル、行きなさい」
スコット、バージル:「はい、パパ」
って言わないと。
あっ、第1話で昔の疑問を一つ解決してくれていた。
それが4号とそのポッド(昔はコンテナと訳されていたけど)の回収シーン。
幼心に、4号はどうやってコンテナ(ポッド)に戻るのだろう?
海の落としたコンテナ(ポッド)をどうやって2号に戻すのだろう?と
このあたりを再現してみせるのは、中々いいところを突いているな。
今後の展開が楽しみです。