昨晩は筆者がツイートしたマシュマロ撮影会@明治村シリーズをるいさんがりツイートしてくれました。
そのとたん、それをファボしてくれる人が多数。
改めて秋元るいさんの人気ぶりを認識した次第です。
そんなるいさん祭りを繰り広げた今週ですが、今日は久しぶりに車話でも。
筆者のN ONEには燃費計がついています。
最近の車には標準装備みたいですが。
右上の表示がそれ。
で、N ONEを購入したの期に、みんカラにも登録しました。
そのみんカラや、Hondaのインターナビリンクでも燃費の記録ができるんですね。
いわゆる満タン法になりますが。
その記録をつけていて気になってきた事が。
気づいている方も多数いるかと思いますが、車の燃費計と満タン法に燃費には差があるんですね。
そこで、給油時にその時点での燃費計の値も記録して見ました。
その結果です。
走行距離 | 給油量 | 燃費 | 燃費計 | 差 | |
2015/4/16 | 300 | 18.80 | 15.96 | 17.80 | -1.84 |
2015/4/24 | 331 | 20.00 | 16.55 | 18.10 | -1.55 |
2015/5/7 | 199 | 12.22 | 16.28 | 17.90 | -1.62 |
2015/5/15 | 345 | 21.20 | 16.27 | 17.70 | -1.43 |
2015/5/21 | 304 | 19.82 | 15.34 | 16.60 | -1.26 |
2015/5/29 | 181 | 10.90 | 16.61 | 18.20 | -1.59 |
2015/6/3 | 248 | 16.00 | 15.50 | 15.60 | -0.10 |
2015/6/10 | 345 | 20.70 | 16.67 | 17.50 | -0.83 |
2015/6/19 | 318 | 21.10 | 15.07 | 17.80 | -2.73 |
2015/6/26 | 306 | 20.70 | 14.78 | 16.00 | -1.22 |
2015/7/3 | 173 | 10.20 | 16.96 | 17.70 | -0.74 |
2015/7/9 | 182 | 10.90 | 16.70 | 18.20 | -1.50 |
平均 | 269.33 | 16.88 | 16.06 | 17.43 | -1.37 |
満タン法が燃費計よりも悪く、平均で1.4㎞/Lほど低い数値になっています。
さて、この差はどこから生まれるのでしょうか?
燃費は、走行距離÷ガソリン使用量で求められますね。
走行距離は満タン法も、車載の燃費計も同じオドメーターの数値を使っているので距離での誤差はないはずです。
では、ガソリンの使用量はどうでしょう?
満タン法は文字どおりガソリンタンクに入れられたガソリン量そのものです。
一方の燃費計は?
これはインジェクターの開度、作動時間から算出される燃料噴射量を使っていると推測されます。
このガソリン使用量とする数値の違いがそれぞれの燃費の違いになっていますね。
ガソリン車の場合、インジェクターから噴射されるガソリンとは別の経路でインマニに入るガソリンがあります。それがタンク内で気化したガソリンになります。
夏場や走行後は気化したガソリンでタンク内の内圧があがります。
内圧が上がりすぎないように圧を逃がす必要がありますが、気化したガソリンをそのまま大気に放出すると大気汚染の原因となるので規制されています。
気化したガソリンはチャコールキャニスターと呼ばれる装置に一旦吸着され、インマニの負圧を利用してインマニに吸い込まれて燃焼室で燃やされるようになっています。
この気化したガソリン分は燃料噴射量には含まれません。
これが燃費計と満タン法での差になっていると思います。
燃費計の値は実際の燃費よりは1~2㎞/Lほど良い値が出ると思って間違いはないでしょうね。
燃費計をあまり過信しない方がいいかもです。