月曜日の朝、点灯したままになったブレーキ警告灯の修理です。
車検時に確認してもらったところ、フルードのリザーブタンクにある液面センサーのコネクタを抜くと警告灯が消灯するとの事。
これでサイドブレーキスイッチではなく、液面センサーがいかれたと判断し交換する事になりました。
センサーはリザーブタンクと一体なのでリザーブタンクごと交換になります。
警告灯が点きっぱなしになった状態。
サイドブレーキを下ろしても、
メーター内の蛍光灯が、
点いたままです。
交換する部品です。
キャップ、ストレーナー、2つのパッキンは再利用しました。
できれば、パッキンは交換した方が良いかもです。
ブレーキフルードのリザーブタンクを外すので、間違いなくフルードが漏れます。
フルード液は塗装を痛めるので周辺を養生します。
エンジン側にある液面センサーのコネクタ。
コネクタを外して、
ストレーナーを取り出して綺麗にしておきます。
で、リザーブタンク内のフルードを抜き取ります。
もうちょっと、大きめなシリンジがお勧めです。写真のスポイトでは時間がかかりますww
リザーブタンクを固定しているボルトを外します。
タンクの下の奥に。
プラスドライバー用の溝はありますが、ここは素直にソケットレンチを使いましょう。
8mmのソケットです。
意外と長いので、地道にカチャカチャとです。
ボルトが外れたら、タンクを持って上に引っ張ればタンクが外れます。
ゴムパッキンはタンクに付いてくるか、マスターシリンダ側に残るかは運次第www
今回は1つはタンクに、1つはマスターシリンダに残りました。
ゴムパッキンを新しいタンクにはめます。
マスターシリンダーの差込み口にはフルードを満たして置きます。そうすればエア抜きの手間は省けますからね。
このあたりはフルードで手がベタベタだったので写真が取れませんでした。
リザーブタンクをマスターシリンダに差し込みます。
固定ボルトを締め付けて、
液面センサーのコネクタもつないで、
ストレーナーをセットしてフルードを規定量入れれば完了です。
直ったかの確認です。
サイドブレーキを下ろして、
メーター内をチェックすると、
無事に警告灯は消灯、パチパチパチv(^-^)v
サイドブレーキを引けば、
警告灯は、点灯しました。
外したリザーブタンクを確認すると、
中のフロートが動かなくなっていたようです。
ばらして振ったら動くようになったので、交換までの必要はなかったかも。
まぁ、15年ものですから、新品に交換で正解でしょうね。
では、この記事を参考にDIYでブレーキフルードのリザーブタンクの交換をする事は構いません。
しかし、
あくまでもオウンリスクにてお願いします。
今回のブレーキフルードリザーブタンクの交換だが、作業の方法、人選は全て君に任せる。例によって、君、もしくは君の友人が怪我、あるいは車を壊しても当局は一切関知しないから、そのつもりで。成功を祈る。