N ONEにBLITZのマルチメーター、Touch-B.R.A.I.N.を取り付けました。
そもそもはターボ車なのにアイドリングストップってどうよ?って事から、油温の変化を見たくって。
ターボ車であれば、アフターアイドルが必須と言う教えで育った世代の筆者ですwww
見た目で行けば、アナログの3連メーターあたりがカッコイイんですが・・・
どうせ付けるなら、色々とデータが見れてコスパのいいマルチメーターにしようとね。
S2000には、トラストのヤツを付けています。これ、結構、気に入っています。
今回、ブリッツにしたのは最大で8項目の表示が出来ることとデータのロギングが出来ることから。
データの推移が後で確認できるのは面白そうなんで。
では、取り付け作業に。
本体は、
油温、油圧を付けなければ、こいつを故障診断コネクタにつなぐだけでOKです。
油温、油圧を追加するには、
OPのセンサージャンクションボックスが必要になります。
同じくOPの油温、油圧センサー、センサーを取り付けるセンサーアタッチメント。
センサーアタッチメントはオイルフィルターとエンジンブロックの間に挟み込むタイプを使用。
はじめはブリッツのOリング径 φ70、65兼用をチョイス。
が、実はこれが失敗な訳で。。。
それは後ほど。
下準備としてセンサーアタッチメントに各センサーを取り付けておきます。
サンドイッチタイプのアタッチメント。
センサーのネジ部にはシールテープを巻きつけておきます。
これは油温センサー。
14mmスパナで締め込みます。
PTネジなんで、適度に。
油圧センサーも同じ。
センサーを取り付けたアタッチメント。
結構、ネジ部が見えていますが、締めこんでもこの程度ですね。
これをオイルフィルターのところに取り付けます。
ジャッキアップまでの必要はありませんが、カースロープくらいは要ります。
フィルターを外すと、少しオイルが漏れるので受けを用意します。
オイルフィルターレンチでフィルターを外します。
フィルターを外すと、真ん中にボルトが現われます。
センサーアタッチメントをこのボルトに差し込んで、付属のセンターボルトで締め付けます。
ここは両手作業&オイルまみれの手なので、写真はありません。
で、問題が発覚。
ブリッツのアタッチメントは外径が大きすぎて、オイルパンに干渉してしまいました(汗
やむを得ず、取った手が、
干渉部分を削ると言う荒業。いや、真似しないように。
削ったヤツ。
見てくれも悪いですし・・・
一応、取り付けは出来ました。出来たと思いましたが・・・
ちなみにセンターボルトを締め付けるためには30mmのソケットかメガネが必要です。
オイルフィルターを取り付けて油温、油圧センサーの取り付けは完了。
センサーと本体をつなぐ配線をエンジンルームから室内に通します。
配線の長さは十分に余裕があります。
室内への引き込みは、まずエンジンルームから右フェンダーへの穴を通します。
室内側を見ると、既存の配線が通っているグルメットがあります。
ここを使って配線を引き込みます。
引き込みは、
本体側コネクタ部に針金を巻きつけて(コネクタに力がかからないように注意)、
更にビニテをぐるぐる巻きにします。
コネクタ部がなるべくなだらかなテーパーになるように。
この部分にすべりが良くなるようにシリコンスプレーを。
CRCなどでもいいのですが、この手の潤滑剤はゴムをいためるのでシリコンがお奨めですね。
針金の先をグルメットの隙間に差し込み、
室内側に回って、
出てきた針金を引っ張って、配線を引き込みます。
油温、油圧の場合は先に太い油圧側から引き込みます。
細い方を後にした方が通しやすいので。
油温用の配線も同様に、
針金を使って、室内に引き込みます。
一度、コネクタをつないで動作確認。
エンジンルーム側は、プーリーやベルトの近くを配線が通るので、干渉に注意です。
エンジンをかけて、メーターが動作するのを確認。
すぐに降りて、オイル漏れがないかをチェック・・・
するまでもなく、ダダ漏れしたオイルが。。。。
駐車場&エンジンルームをオイルまみれにしたのは、ここだけの話(泣
後半に続く・・・