アウェーの仙台戦、中継はスカパーのみ。
いつものようにPCで、J’s GOALサマリーで試合経過をチェックしながらの脳内観戦をしていました。
ふと、思いついたようにケーブルTVのチャンネルガイドを確認。
うぉ~、生中継があるじゃねいかよぉ。
ナニコレから、あわててチャンネルをCATVに変える。
試合開始から20分ほどが過ぎた頃だった。
画面に試合が映し出されると同時にPC画面のサマリーが仙台の得点を告げた。
ったく、何やってんだよと思いながら、TV観戦開始。
スタメンは、
GK 楢崎、DF 牟田、大武、本多
MF 矢野、ダニルソン、田口、佐藤、L・ドミンゲス、FW 松田、永井
前節と同じ3-5-2。見方によっては3-4-1-2とも言えるか。
1点は失ったものの、ポゼッションは完全に名古屋が上回っていた。
しかし、ゴール前までは迫るものの中々シュートが打てない。
今日はL・ドミンゲスが仕事をさせてもらえてなかったな。
ドミンゲスにボールがわたると、うまくパスコースを消されていたようだ。
それに永井にしても、松田にしてもスペースを消されると、その持ち味が生かせない。
と言うよりも、DFと競りながらボールを受けるのは、下手だな。
チャンスは作るも、結局ゴールは奪えずに前半は終了。
HTに仙台のゴールシーンがリプレイされた。
あっさりと裏を取られる今シーズンおなじみの失点シーンだった。
一人、オフサイドポジションにいたが、2列目からうまく抜け出されたねぇ。
名古屋は後半開始から、永井⇒玉田、佐藤⇒小川と交代カード切る。
ここで、フォーメーションを4-4-2に変更。
DFラインは矢野、牟田、大武、本多。
田口、ダニルソンのダブルボランチ、右にドミンゲス、左に小川。
ツートップは松田、玉田。
ただ、玉田はよく中盤まで下がるので、4-2-3-1にもなる。
後半に入ってもポゼッションでは仙台を圧倒する名古屋。
特に玉田が入った事で、ドミンゲスより前でボールの収まりどころができ、いいアクセントになっていた。
前線でタメが作れるので、ボランチの攻撃参加がしやすく、攻撃に厚みが増した感じ。
それが実ったのは後半13分。
こぼれ球を拾った田口が、そのままシュートを放つとボールは綺麗にゴールネットを揺らした。
前節、今日の前半、ミドルは打つものの、ことごとく枠を外していたんだが。
やっぱり、シュートは最低限、枠内に飛ばさないとねぇ。
よっしゃ、さぁ、次は逆転ゴールだなと思って見ていた。
ところが・・・
左サイドをえぐられそうになったところをダニルソンが倒してしまいFKを与えてしまう。
そのFKから、ニアサイドでドンピシャと合わされて、再びリードを許してしまう。
どうも、今シーズンはセットプレーからの失点が多いように感じる。
DFラインに若手が多いせいか、マークがずれるケースが多いね。
それでも、セットプレーにはセットプレーでお返しとばかりにCKから、矢野のヘッドで同点に追いつく。
ドミンゲスのキックはやはり精度が高いな。
それに貴章(矢野)の高さは、セットプレーでの武器になるから、SBとしてでも使いたいかな。
しかし、同点を喜んだのも束の間、再びセットプレーからの失点でリードを許す展開に。
ある意味、仙台さんの効率に良い得点にやられた感じですか(苦笑
いや、マジで守備の整備が必須ですな。
ちと、失点が多すぎるからさ。
後半もアディショナルタイムに入る。
負けを覚悟し、いよいよ順位も降格圏内かなとの思いが過ぎった頃。
矢野のゴールをアシストしたCK以外は、消えかけていたドミンゲスがここ一番で、キッチリと仕事をしてくれた。
PAのやや外、中央に入ってきたボールを胸トラップ。
そのまま、ボレーで放ったシュートがゴールネットに突き刺さった。
うぉぉぉぉ、レドミ、キターーーーー!! とTVの前でガッツポーズでしたwww
守備はほんとにしないし、運動量も決して多くは無い。
が、決めるべきところで決めてくれると、頼もしいですね。
玉田とのコンビネーションが良くなれば、もっと攻撃のバリエーションが増えそうですな。
こうしてブログを書いて見ると、小川の名前が出てこないな。
前節といい、今日の試合といい、消えている時間が多いか。
後、攻撃の組み立てができるボランチがいればねぇ。
ダニルソンは守備範囲の広さ、豊富な運動量は魅力だが、決してパサータイプではないし。
本来は、田口がその役割を果たさなければ、いやできるようになって欲しいんでけどね。
まだまだ、球離れが悪いし、判断も遅い。
長いパス、速いパスの精度も・・・
あまり、ネガっても仕方がないので、まずは勝ち点1を拾えただけでもラッキーでしょう。
次は、27日(日)にホーム 瑞穂で8位の横浜F・マリノスと対戦。
8位と言っても、横浜との勝ち点差は4、連勝すれば1桁順位も見えてくる。
下はそれ以上に近いですけどね。