ナビスコ杯予選リーグ 第5節 名古屋vs徳島@豊スタ | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

ようやく、新たな鬼門と呼ばれるようになった豊田スタジアムで、今期初の勝利。


鬼門も半分くらいは開いたかな。




この日のマッチビジョン。




徳島サポの皆さん。



以前なら、大変だったでしょうが、明石海峡大橋が出来てからは、高速バスで神戸に出て新幹線を使えば、以外と近いかも。便利な時代になりましたねぇ。



ホームのグラサポの皆さんです。





この日のスタメンです。




GK 楢崎、DF 矢野、牟田、闘莉王、本多

MF 小川、ダニルソン、泰士、矢田、FW 玉田、永井


サブは、

GK 高木、DF ニッキ、MF ヘジス、磯村、田鍋、枝村、FW 松田



カップ戦、対戦相手はリーグ最下位の徳島。


普通なら、育成を兼ねて若手の起用と行きたいところだが、今の名古屋にはそんな悠長な事を言っている余裕はない。


ほぼ、ガチのベストメンバーですな。




徳島ボールのキックオフで試合が始まる。


何か、淡々とした試合運び。


これと言った見せ場もなく10分ほど過ぎる。



言っちゃあ、失礼だが徳島さんのレベルがアレなんで、名古屋の選手がうまく見えたwww



ボールが持てるので、細かなパスをつないで中央突破を試みるシーンが多い。


しかし、引いて守る徳島の守備を崩しきるまでにはいかない。


ラストパスの精度や、出し手と受け手の呼吸があっていなかったりと。



前半14分、徳島のCKを跳ね返したところからカウンターに入る。


永井がそのスピードを生かしたドリブルで一気に持ち上がる。


その横を駆け上がった小川にパス。小川のシュートはGKにはじき出される。



そのプレーで得たCKのチャンス。ショートコーナー気味に一旦、後の泰士に預けると、泰士がゴール前に放り込む。


そのボールを闘莉王が頭で捕らえるが、放ったシュートはポストの横を抜けていった。



ポゼッションで上回る名古屋だが、今一歩決め手に欠くような状況。




前半25分頃か、名古屋の右サイドを突破されて、GKと1対1の場面を作られるが、ここは楢崎がしっかりとシュートを跳ね返す。


が、その弾いたボールを拾われての2次攻撃で、あっさりとゴールを許す。


徳島相手にまさかの先制を許す展開に…


やはり、豊スタには魔女が居るのか。




名古屋ボールで試合が再開される。



前半27分、玉田から泰士、そして小川?(かな)、矢田とワンタッチでつないで再び、ゴール前に走り込んだ玉田へ。


パスを受けた玉田は、飛び出してシュートブロックにきた相手GKの上を抜くシュートでゴールに流し込む。


玉田のゴールで、難なく同点に追いつく。




しかし、その後は引いて守備を固める徳島を崩せず。


前半を1-1で終える。




後半開始から名古屋は、矢野に代えて田鍋を右SBに入れる。



後半開始直後に、その交代が功を奏す。


右サイドの高い位置でボールを受けた田鍋が1対1で仕掛け、相手DFをスピードで抜き去る。


そして、ゴール前に低い弾道のクロスを入れる。


そのクロスに小川がダイビングヘッドで合わせ、ゴールネットを揺らす。


待望の勝ち越し点が入る。




更に後半4分には闘莉王がドリブルで持ち上がり、玉田とのワンツーでPA内に侵入するが、シュートまでには至らず。



後半18分 玉田⇒松田の選手交代。


松田はそのままトップに位置に。



ボールは持てるものの、最後のところまでが、中々いい形にならない。


この当たりが、連携不足を感じる。




後半30分、前線の永井にボールがわたる。すると、必殺永井の一人スルーパスを見せる。


永井が自らDFの裏のスペースにボールを出し、自身のスピードを生かしてDFを抜き去る。


そのままゴール前に持ち込んでシュートを放つが、そのボールはポストの横を・・・



後半32分 永井⇒枝村。


ここで、フォーメーションが変わる。


田鍋が高い位置に上がり、DFラインは牟田、闘莉王、本多の3バックに。


泰士、ダニルソンのダブルボランチ、両サイドに矢田と田鍋。


ワントップに松田を置き、ツーシャドー気味に小川と枝村。




ここから名古屋の猛攻が始まる。


田鍋、矢田の両サイドか何本もクロスが上がる。


しかし、中々合わない。と言うか、入っていく選手が中央ばかりでファーへとか、裏からの飛び出しがないので、流れたボールやこぼれ球を拾った続けざまの攻撃にならない。



結局は、再度DFラインやアンカーの位置から組み立て直す事になる。


だから、徳島もDFラインを整え直す時間がある。


そこを崩そうとするから、苦しくなる。




攻めている割にはフィニッシュまで行けなかったり、行ってもシュートが枠を捉えない。



後半40分あたりか。


ピッチサイドで、戦況を見ていた西野監督がスーツの上着を脱ぐとベンチに叩き付けて、どっかりと腰を下ろした。相当に苛立っているようだったな。



その後もゲームを支配するが追加点は奪えず。


アディショナルタイムの3分が過ぎ、試合が終わった。


2-1で、何とか決勝トーナメントへの望みをつなぐ勝利。




決勝ゴールを上げ、ヒーローインタビューを受ける小川。





正直、勝つには勝ったけど…


って、言うのが第一印象かな。試合中に眠くなるような内容だったし。




来週、ナビスコの残り2試合を行って、本格的なW杯期間の中断に入る。


さて、この中断期間にどこまでチーム状態を立て直せるか?




徳島戦を見る限りでは、かなりしっかりやらないと西野監督の目指す攻撃的サッカーは難しいだろうな。


そう、名古屋には遠藤はいないからね。





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