Jリーグ 第13節 名古屋vsG大阪@豊スタ | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

豊田スタジアムの巨大なスタンドが、乗り越えられない悪魔の壁に見えた。




13;04キックオフの今日の試合の振り返ってみる。



まずは、両チームのサポーターの皆さん。


ガンバサポです。





対するグラサポです。




サポの間では、結構有名なゲーフラのようです。






フェアプレーフラッグとチームフラッグ。





この日のスタメンです。




GK 楢崎、DF 矢野、牟田、闘莉王、本多

MF 枝村、泰士、直志、小川、FW 玉田、松田


サブはGK 高木、DF 大武、佐藤、MF ダニルソン、磯村、田鍋、FW 永井




コイントス。この日の主審は家本…




G大阪ボールで試合が始まる。


お互いに細かくボールをつなぐパスサッカーを見せる。


試合の入りは、ややG大阪ペースか。


起点は、やはり遠藤。ここから中央、左右にと自在にパスを出される。



何度か、ゴール前まで攻め込まれるが決定的な場面までは許さない名古屋のディフェンス。




前半12分、カウンターのチャンスが生まれる。小川がドリブルで持ち上がり、中央の玉田へ。


ややボールが悪かったので、自分では打たずに一旦、後ろのスペースに下げる。


そのスペースに走り込んだ泰士がミドルシュートを放つが、ポストの横を抜ける。




前半21分、中央からの崩しに会い、バイタルエリアでフリーの選手を作ってしまう。


そこにパスを通され、ミドルを打たれるが、このシュートは楢崎がわずかに触って外にはじき出す。




一瞬、応援の声が止まりスタジアムに静けさが…


すると、「もっと、連動しないと。バッラバラ!!」と闘莉王の声が響いた。



確かに、攻め込まれる時間帯が増えていた。それも不用意なミスなどから・・・




前半30分、攻め上がった闘莉王が倒されてFKのチャンスの得る。


キッカーは小川。直接、狙ったシュートをGKの正面。




直後の31分、再び得たFKの流れから、中央からの崩しを試みるもうまく行かず、一旦左サイドの本多にボールを渡す。


本多がゴール前にクロスを上げると、上がっていた闘莉王が胸で落とす。


その落としたボールをボレーで松田がゴールを狙うがこれもクロスバーの上へ。。。



後半33分、CKのチャンスを得る。ゴール前に送られたボールはわずかに闘莉王には合わず。

が、その後ろにいた泰士がボールを拾い、シュートを打つがDFがブロック。



前半のアディショナルタイムは2分。


そのATも終わろうかと言う時間に攻め込まれてCKを与えてしまう。


しかし、このCKを蹴る前に前半終了のホイッスルが鳴った。




前半は互いに決定機を決めきれずと言った感じかな。


それでも、試合のペースはほぼG大阪にあったように見えた。


で、例によって名古屋の右サイドが狙われていたよな。



後半が始まる。


その3分、名古屋の右サイドを突破されて、中央にマイナスの折り返し。


そこから打たれたミドルシュートは楢崎が正面でキャッチ。




やはり、ポゼッションはG大阪がやや上回る展開。



後半12分 枝村⇒永井。永井がトップの位置に入り、松田が右サイドに移る。



DFラインの裏にボールを送り、永井を走らせるプレーが多くなる。



後半17分 小川⇒磯村。磯村は、そのまま小川のポジションへ。





後半18分、闘莉王からのパスを永井が受けてPA内に切れ込む。


そこから放たれたシュートは、ポストの横を抜けて行く…




後半20分、G大阪の遠藤から名古屋の右サイドのスペースにパスが。


そのパスを受けて、中に切れ込まれてグランダーのクロスが入る。


ここで、選手同士が交錯してG大阪の選手が倒れる。


この時、一瞬名古屋の選手の動きが止まったように見えた。



筆者も一瞬、目を離してしまった。


ホイッスルの音でピッチを見ると主審の右手はG大阪サイドを指していた。


てっきり、オフェンスファールかと思ったが、喜んでいるG大阪の選手???


見るとボールはゴールマウスの中だった。



やはりサイドからの崩しで失点と言うパターンは相変わらずだな。




後半23分、松田⇒大武。大武がDFラインに入り、闘莉王を前線に上げる。


あれほどやりたくないと言っていた戦術。


監督が代わっても、この闘莉王大作戦は変わらずか。。。



後半27分、矢野からのクロスを闘莉王が落とし永井へ。


永井のシュートは枠を大きく外れる… 何度、外すんだよぉ。




後半37分、G大阪のカウンターを食らう。


打たれたシュートはクロスバー直撃で難を逃れた、と思ったがそのこぼれ球を拾われシュートまで行かれる。このシュートは楢崎がキャッチしてゴールを許さず。



後半39分、永井がそのスピードを生かしてDFを抜き去りにかかる。


更に切り返して、DFを振り切りクロスを上げるが、これはGKがキャッチ。って、いったい何なの。




後半40分、再び遠藤のパスから右サイドを崩されて、中へ切り込まれる。


そのままシュートを打たれて、2点目となるゴールを許す。



う~ん、闘莉王を上げてもねぇ。


そこへボールを供給する選手がいないんじゃ・・・



泰士がそこそこかな、矢野のクロスもまずまずだが、中々タイミングよく矢野にボールが渡らない。


左SBの本多に至っては、クロスを上げるのを放棄したようだった。


ボールを受けると中へ切れ込んで、中央の選手へパスをするか、安全に泰士に預けて前線にボールを入れてもらっていたな(苦笑




結局、闘莉王大作戦が実ったのはCK。


ファーサイドに上がったボールがこぼれたところ居たのは闘莉王。


落ち着いて、ゴールに押し込み1点を返す。


が、時間は既に後半42分になっていた。




後半のアディショナルタイムは4分。


後半45+1分、楢崎からのロングフィードを闘莉王が永井につなぐ。


永井から再び闘莉王へ。闘莉王のシュートはクロスバーの上…



結局は、そのまま試合終了となる。


1-2にて敗戦。



これで、ホームゲームは1勝6敗。


豊田スタジアムに限れば、5連敗…


もはや、対戦相手がどうの、システムやフォーメーションがどうのと言うレベルじゃないね。


メンタルの問題としか思えない。






豊田スタジアムの魔女は、また不敵な微笑みを浮かべた。




ペタしてね