Jリーグ 第8節 甲府vs名古屋@NHK-BS1 | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

まぁ、なんと言うか、広島戦、浦和戦に次いで完敗ですな。


スタメンは、GK 楢崎、DF 矢野!?、ニッキ、闘莉王、本多

MF 小川、磯村、ダニルソン、矢田、FW ケネディ、松田


サブは、GK 高木、DF 刀根、佐藤、MF 直志、嶺臣、枝村、青木


今度は、サブにFWの選手がいないって…


深刻な人材不足だな。



西野監督も、思い切って右SBに矢野を起用。本多は無事にスタメンに。


で、これまた怪我の大武に変わって、ハーフナー・ニッキを入れてきた。



前半は、大方の予想通りでボールポゼッションは名古屋が上回るが、如何せんシュートまで行くシーンが殆どない。


相変わらず、サイドからの攻撃はないに等しいし、中央突破を試みても甲府の固いディフェンスをこじ開ける事もままならない。


その中央に入れる楔のパスも単調だから、簡単に読まれるようになると、何度となくインターセプトの餌食に。


そこからカウンター食らってピンチを招く。




広島や浦和のように、まったく歯が立たない感じはしなかったが、ボールを支配しているようでも、うまく甲府に持たされていたと言った方がいいかな。



で、前半27分にCKから失点。完全に甲府の選手をフリーにしてしまった。


開幕当初はセットプレーはゾーンで守っていたが、そのゾーンディフェンスが機能せず、すぐにマンツーマンとゾーンを組み合わせたような守備陣形に変えていた。


が、この試合でもそうだったが、後方から走りこんでくる選手に対するマークが曖昧で、それが失点につながっている。



しかし、中盤にキーとなる選手がいないのを、改めて認識させられた試合だったな。


いわゆるゲームメーカーが今の名古屋にはいない。




後半開始から、ニッキを下げて嶺臣を投入。


ダニルソンがCBの位置に下がり、嶺臣がボランチへ入る。そこからの展開力を期待しての交代のようだ。


が、これがまたダメダメで、攻撃のリズムを作るどころか、試合のペースを甲府へ渡す結果になる。



松田も、途中出場の時のような思い切ったドリブル突破を見せるでもなく、物足りなかった。


結局のところ、攻撃はケネディ頼みだか、そこはきっちりとマークされているし、ケネディに預けた後のサポートがないから、どうしようもないね。



松田も後半20分に枝村と交代となった。


しかし、試合の流れを変える事はできず…



後半30分、磯村に代えて青木を投入して、攻撃に厚みを持たせようとしたが。


その直後、カウンターから右サイドを破られて角度ないところからシュートorクロス?



楢崎がキャッチしたかと思った瞬間、まさかのハンブル。


こぼれたところを甲府の選手に押し込まれて、試合を決定付けるような2点目が甲府に入る。




後半も40分を過ぎたあたりで、強引にPAに侵入したケネディが倒され、これがPKの判定となる。


スローだと足がかかってはいたが、さほど悪質には見えなかったし、場所もPAの外のように見えたが・・・


まぁ、運良くPKをもらえたので、これを決めれば1点差。



ところが、ケネディが右足のインサイドでゴール右墨を狙ったキックは枠の外(苦笑


チーム状態の悪さを象徴するようなPKの失敗。



これで、ほぼ試合の結果は決まった感じがした。




結局、試合は2-0で甲府の勝利。




う~ん、攻撃のリズムが作れず、ミスからの失点ってさぁ…


これで4連敗。まだ時期は早いが降格争いが現実味を帯びてきたな。



川崎戦は見ていないが、この試合も全く歯が立たなかったようだ。


そこから、広島、浦和に自力の差を見せ付けられて、この甲府戦の内容って。




来週は瑞穂での鳥栖戦。


豊田に思いっきりやられそうな予感。。。。。






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