Jリーグ 第7節 名古屋vs浦和@豊スタ | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

帰ってからも、虚脱感のみ…


勝てないまでも、せめて引き分けで終わっていれば。。。



たらればは、言っても仕方がないですね。


では、試合を振り返って見る事にする。



まずは、スタメンから、




GK 楢崎、DF 刀根、大武、闘莉王、本多

MF 枝村、磯村、ダニルソン、小川、FW ケネディ、永井


サブは、GK 高木、MF 直志、矢田、泰士、FW 矢野、松田、玉田



相変わらず、DFのサブがいませんwww



コイントスの後、握手をするトゥーさん。




勝利に向けての円陣。




横断幕、大旗のない浦和サポの皆さん。





対するグラサポ。






名古屋ボールで試合が始まる。


開始から、ボールポゼッションで上回る浦和。


それに対して受けに回る名古屋と言う展開で試合が進む。



明らかに、チーム力の差が見て取れた。



が、得てして、攻め込まれているチームがワンチャンスを生かして先制する事はあります。


ハイ、先週の日曜日もそうでしたwww



前半9分、やや浦和陣内に入った位置で間接FKを得る。


キッカーは小川。DFも前線に上がる。


小川がゴール前にボールを上げる。中央で競り合ったダニルソン? ケネディ?がヘッドでサイドに流す。


そのこぼれ球に反応したのが永井。


前半10分、永井が押し込んで名古屋が先制!!



ヨッシャー!! と喜んだ直後に、広島戦がフラッシュバック(爆




先制後も試合は浦和ペースで進む。


どう見ても、同点にされるのは時間の問題としか思えない。


それほどに、サッカーの質の差を感じた。



それでも、名古屋も前線からのプレスで活路を見出そうとする。


そんなプレーのひとつが前半18分に見られた。


浦和陣内深くで、一瞬のスキをつき、小川がスライディングタックルでボールを奪うと、そのままシュートを放つ。しかし、シュートはGKの正面…



直後の20分、浦和の右サイド(名古屋の左)から、ファーサイドまでのクロスが上がる。


完全にファーでフリーの選手を作ってしまう。


そう、広島戦で佐藤寿人に同点ゴールを許したのと同じ攻撃。


それでも、シュートはゴール寸前で大武がヘッドでクリア。



このあたりの時間帯から浦和は徹底して名古屋の右サイドを攻める。



前半33分には、クリアボールを跳ね返され、スルスルとDFラインの裏に抜けらた。


完全にGK 楢崎の1対1の場面を作られる。


ここは、楢崎が落ち着いて、うまく間合いを詰めてサイドに追い込む。


コースがなくなったところで、苦し紛れに撃ったシュートは楢崎がきっちりとブロック。



前半43分、コーナー付近で与えたFK。


ゴール前に上げられたボールは楢崎が一旦は、はじくもこぼれ球を拾われシュートを打たれる。


ゴールマウスを捕らえていたボールを、守備に戻っていたケネディがヘッドでクリア。



更に44分には、ゴール前の混戦から、ついにゴールネットを揺らされた。


が、ゴールの前に浦和のファールがあったようで、ノーゴールに。


まだ、ツキはあるのか。。。



前半のアディショナルタイムは3分。


45+2分にスライディングで守備に行った永井がボールを手で扱ったとされ、イエローをもらう。



攻め込まれながらも、セットプレーのワンチャンスを生かした1点を守り、前半は1-0で終える。



ひょっとして、ひょっとするかもと淡い期待を抱いてハーフタイムに。




広島もそうだが、浦和もフォーメーションは3-5-1だが、実質は1トップ、2シャドー。


そこに攻撃では、両ウイングバックがほぼトップの位置まで上がる。


5トップのような形になるので、4バックでは1人を見切れないし、両サイドでは1対1の局面を作られる事が多くなる。


このあたりをボランチがカバーするのか、サイドハーフが下がるかがはっきりしない。


また、攻撃のスイッチとなる縦パスが速くて正確なのも広島と共通するところだし、ピッチを広く使ってくるのも同じ。


殆ど、修正できていないように感じた。


ただ、うまくはないものの永井のスピードは守備でも効果的なのは、ピクシー時代と同じだったね。




後半が始まる前に名古屋が動いてきた。


HT 磯村⇒直志。


ふむ、これは残り45分を守って逃げ切る作戦か?



後半開始早々に両チームがCKからチャンスを作るが、ゴールは決まらず。



後半に入ってもゲームを支配するのは浦和だった。



その後半11分、相手のクロスをブロックに行った本多がボールと一緒に足を蹴られるような形になって負傷、ピッチの外に。


その間、小川が左SBのポジションに入る。


結局、本多はダメで担架でスタジアム内に運ばれる。


後半16分 本多⇒松田。松田は右サイドハーフの位置へ。


小川がそのまま左SBに。



後半18分、浦和の攻撃を一旦は跳ね返すも、バイタルでフリーの選手からPA内の原口にパスを通される。後は原口の独壇場。


ドリブルで中に切れ込みながら3人ほどをかわしてシュート。


ついに同点にされた…



う~ん、ラインが下がりすぎだな。


と言うか、両サイド、中央とやりたい放題にやられていたら、ラインも下がるよな。。。。。




後半28分 枝村⇒玉田。玉田がトップに、永井が左サイドハーフの位置に。



しかし、戦況は変わらず。



が、この後、数少ない見せ場が。


後半29分、浦和陣内深くで得たスローイン。SBの刀根がボールを受け取る。


すると、タッチラインからやや離れた位置に立った??



もしかして、ロングスローかぁ???


そのもしかしてのロングスローがゴール前に放り込まれる。


ケネディが競るが、クリアされ反対側のタッチラインを割る。



再び、刀根がロングスローを入れる。


ゴール前で混戦になる。最後にケネディがシュートを狙うがGKに阻まれる。



いや、こんな隠し技があったのか。


もう、セットプレーでしか点の入る気配がしなかったからねぇ…




そして更なる悪夢が名古屋を襲う。


後半36分、浦和ボールになりそうなところを永井がそのスピードを生かして阻止に行ったが、これがバックチャージとなってしまいこの日、2枚目のイエローで退場に。



ただでさえ押し込まれているのに、数的不利な状況で残り10分弱…



引き分けで御の字と祈る気持ちを試合を見守る。


当然のように押し込まれる名古屋。


何とかしのぎながら、カウンターを狙うも中々、形は作れず。




いよいよ後半の45分が近づく。


示されたアディショナルタイムは4分。



そのATも終わろうかと言う時間にCKを与えてしまう。


ゴール前に蹴り込まれたボールはクリアしたもののクリアが小さく、これまた何故かバイタルでフリーになっていた選手にミドルを打たれる。


PA内で、浦和の興梠が触ってコースを変えたボールは反応していた楢崎の逆方向のゴールマウスに吸い込まれた。


後半45+5分、ついに逆転される。



名古屋ボールのキックオフで試合再開。


浦和陣内に攻め込んだのをクリアされたところで、終了のホイッスル。





またもや、逆転負け。


まぁ、試合内容は完敗だったから、この結果も仕方がないかな。


運に見放されたかな(苦笑



まったく、攻撃の形が作れていなかった。


SBが攻撃参加できないとねぇ…





何故か最後に、こんな映像が大型ビジョンに、



デザインだろうが、飛び散った赤い色が…


まるで、怪我を負ったチームを現しているように見えたのは皮肉かな。




本多の怪我が軽傷である事を祈るのみ。


日曜日に負傷した小松屋は、十字靱帯断絶の重症だったから。




それから、浦和戦で2万人を切る観客って言うのも心配だな。







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