昨日、いや既に一昨日と言う時間ですね。
久しぶりの平日ナイター観戦の疲れが残ったのか、はたまたお馴染みのフレーズ、寒いスタジアムでお寒い内容の試合を見せつけられた虚脱感か、平日の夜の東名(トラックだらけ)を走ったせいか…
朝は、二度寝(爆
仕事中も疲れのせいか、天候の影響が体だるくてたまらない状態。
帰って来て、夕食を済ませて、そのまま爆睡。
現在、21日 AM1:40www こんな時間に目が覚めてブログの更新ですが、何か?
一応、水曜日の試合を時系列で追って、振り返って見る。
19:04、甲府ボールでキックオフ。
フォーメーションは、DFラインが右から森、牟田、大武、佐藤の4バック。
その前に泰士、望月のダブルボランチ、サイドハーフは右に松田、左に矢田。
ツートップが、矢野、永井の4-4-2。
基本的な戦術は、ショートパスをつないで、ポゼッションからの攻撃的なサッカーを使用しようとしていた。
レギュラーメンバーでの戦い方と同じ事をしようとしていた。
ようには見えた…
最初の問題点。楢崎からのゴールキック、パントキックが、全く競る事が出来ない。
矢野もイマイチだし、永井は全くと言っていい程、競り勝てずに甲府DFに跳ね返されていた。
現に、前半の7分には、名古屋のGKを跳ね返され、そこから一気にシュートまで持って行かれた。
これは楢崎の正面で、難なくキャッチしたが…
ボランチ辺りの中盤ではパスは回せていた、と言うか回させられていたのかな。
そこから、攻撃のスイッチとなるべき縦パスが通らない。
前線でのボールの収まりどころない…
ボールを引き出す動きがないので、足元への楔のパスになる。
これが、尽く奪われる。パスコースを読まれる場合もあれば、トラップミスから失う事も多々あった。
前線でタメが作れないので、攻撃が単調に。
それでも、この若い編成での可能性を見せたシーンが前半15分の場面。
この試合の唯一と言ってもいい得点の可能性を感じた攻撃だった。
右サイドから望月がドリブルで中に切れ込み、PA内の永井へパス。
永井がダイレクトで、ヒールパスでボールを戻す。
そこへ走り込んだ松田がシュート。
シュートは枠の外へ外れたが、一連のダイレクトパスのつなぎからフィニッシュまでは、勝利を期待させるものだった。
前半21分には、佐藤が右サイドでボールを受けると、中へと仕掛ける。
ここでファールを受けてFKのチャンスに。泰士が入れたボールに牟田が合わせるが、バーの上を超える。
前半26分、カウンターからオフサイドギリギリで抜け出さて、キーパーと1対1の場面を作られる。
ここは前に出てコースを切った楢崎がループシュートを狙ったボールを左手1本で止めてゴールを死守。
名古屋の攻撃は、前述したように次第に停滞気味になる。
前線の選手にボールを引き出す動きが全くない。
かと言ってサイドから崩しにかかるような攻撃も見られず…
前半29分、名古屋のPA右サイド付近での高くあがったルーズボールの処理をミスる。
森がバウンドしたボールの目測を誤り、ボールを甲府 クリスティアーノに奪われ、後は個人技で中に持ち込まれてゴールを奪われる。
前半37分には、松田がドリブルで切れ込んでのシュートを見せるが、コースを読みきったキーパーに弾かれる。
前半を0-1とリードされて折り返す。
後半に入ると、甲府は5バック気味に引いて守備のブロックを作って守りに入る。
こうなると、そのブロックを崩すのは容易ではない。
前半と同様に、中盤のでもポゼッションは名古屋なんだが、そこから攻撃につながるパスが通らない。
苦し紛れのパスは簡単にカットされたり、通ったかに見えてもトラップをミスったり(トラップの瞬間を習われていた)。
兎に角、プレー、判断の遅さが気になった。
動きが少ないので、甲府DFを守りやすかったのでは?
後半16分、カウンターからクロスを上がられ、ヘッドで合わせられたが、これは楢崎の正面。
後半20分、パスミスからボールを奪われてショートカウンターを喰らう。
これも、楢崎がファインセーブでゴールを死守。
後半22分、永井 → 小屋松、森 → 青木へと選手交代。
小松屋がトップへ、松田もトップの位置に上がる。
青木はサイドハーフの位置へ入る。右は矢野がサイドハーフの位置に下がる。
3-5-2へとフォーメーションを変えて、ゴールを奪いに行く。
それでも、アタッキングサードでの閉塞感は消えず。
相変わらずの手詰まり感が漂う。
後半39分、松田 → 杉森への交代。
高校生選手のデヴュー戦となったが、あまりボールに触れていなかったかな。
その直後には矢野を前線に上げて、3トップ気味の3-4-3へ。
後半の45分が過ぎる。アディショナルタイムは4分。
攻撃を急ぐでもなく、同点に追いつこうと言う気迫が伝わってこなかった。
そして、試合終了を告げるホイッスルがスタジアムに鳴り響く。
0-1と言うスコア以上に、力の差を感じたな。
ブーイングも拍手もないスタイジアムが、この試合を物語っていた。
ところどころでは、将来を期待させる部分も見られたが…
西野監督は『勝てると確信していた』らしいが、それは甲府さんに失礼では。
レギュラーと控えの差を痛感した試合だった。
さて、この後のナビスコは、どう戦うのだろうか?