Jリーグ 第1節 名古屋vs清水@豊スタ…試合編 | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

えぇ~、自身のブログを返して、観戦記が長っ!! って思いました(苦笑)


いや、長いのは観戦記だけじゃないですが。



今シーズンからは、試合内容とイベントを別の記事にしようと思います。


そんな訳で、まずは開幕戦を観戦記から。



まったく以て、予想のできなかったスタメンから。





GK 楢崎、DF 田鍋!?、大武!!、闘莉王、本多

MF 枝村、ダニルソン、磯村、小川  FW 玉田、ケネディ


サブは、GK 高木、DF 牟田、MF 直志、泰士、FW 松田、永井、矢野



予想できなかった右SBは、田鍋。


特別指定選手の大武が開幕スタメン。


筆者の予想とは、玉田と小川のポジションが違っていましたね。



DFラインがねぇ…


と、一抹の不安を感じならも、清水ボールのキックオフで試合が始まる。



早々に攻め込まれてCKを与える。


セットプレーでのゴール前の守備は、昨年までと同様にゾーンディフェンス。



CKのピンチをしのいで、逆襲に出る。


前半3分、ゴール前の混戦からケネディがシュートを放つ。


ボールはクロスバーに当たってほぼ真下に落ちた。


ゴールが決まった!! と思ったが、これはノーゴールで、GKがキャッチ。




そこからの逆襲を受ける。ポストプレーにDFが釣られる。


前半5分、そこの落としをフリーでシュートを打たれてゴールを許す。


守備での連携はまだまだかな?




改めて、フォーメーションを確認する。


DFラインは、右から田鍋、大武、闘莉王、本多。


ダニルソン、磯村のダブルボランチ。インサイドハーフの右が小川、左は枝村。


ツートップに玉田とケネディ。




4-4-2は昨年と同じだが、サイドハーフが少し中に絞った位置取りをしているのが昨年までとの違い。


そのためか、SBの前にスペースができるので、田鍋、本多がスピードに乗って上がる場面が見られたのは、攻撃のバリエーションを広げそう。



1点先行されてから、やや落ち着いたのかボールを支配する時間が増えて来る。


前半14分、ケネディが前線からのプレスでボールを奪うと、そのまま持ち上がりクロスを上げる。


ファーサイドで小川がボレーを狙うが、これはミートせず。



清水のCKを跳ね返した流れから右サイドにいた本多がボールを持ち上がり、中央へクロス。


玉田がDFと競り合いながらケネディへパス。


ケネディがダイレクトでゴールへ蹴り込む。


前半20分、ケネディのゴールで同点に追いつく。



サイドハーフが中に絞っている分だけ、アッタキングサードの人数が増え、連続した攻撃ができるようになっていた。


後、少しタイミングが合うようになれば…



前半35分、小川が前線に放り込むとケネディがDFに競り勝ってヘッドで流す。


ファーサイドのスペースに上がっていた闘莉王が頭で押し込み、逆転に成功。



前半のアディショナルタイムは2分。


その1分にカウンターのチャンス。ケネディ、本多とつないで枝村がゴールを狙うが、僅かに枠の外。


前半を2-1で終える。




後半の開始。




後半7分にFKのチャンス。小川がゴール前に蹴り込み、ケネディが合わせるが枠を捉えきれず。



後半9分、清水が選手交代。20 OUT、7 IN。



後半14分に、ゴール前やや左の位置でFKのチャンス。


玉田が直接狙うが、このシュートはガベに阻まれる。



後半20分、カウンターからサイドに流れたケネディが中央に折り返す。


中で玉田がゴールを狙うが、シュートはGKがキャッチ。



後半23分、清水が選手交代。11 OUT、22 IN。




このあたりから、前線、中盤のプレスが甘くなりだし、試合の流れは清水へ。


後半27分、CKからどフリーでヘディングシュートを打たれ、同点ゴールを許す。


ゾーンディフェンスのウィークポイント、選手と選手の間にボールを放り込まれ、後方から飛び込む選手のマークが出来ないと言う状態だった。




もう、完全に試合の主導権を清水に握られる。


後半34分、小川の自陣深くでの不用意なパスを奪われると、あっさりとクロスを上げられる。


ノバコヴィッチがフリーで放ったシュートは楢崎の手を弾き、ゴールマウスの中へ。



後半35分 磯村⇒松田、玉田⇒永井の2枚代え。


松田がトップ、永井がサイドハーフに位置に入ろ。枝村がボランチへ下がる。



しかし、失った試合の流れを引き戻す事は出来ず…




後半40分 小川⇒田口。田口がボランチに入り、ダニルソンがDFラインに!?


闘莉王が前線に上がる。


監督が変わっても、最後の手段は闘莉王大作戦ですか?



しかし、ケネディ、闘莉王と2人のターゲットが前線にいるのだが、肝心のクロスやロングフィードの精度がねぇ。



後半44分 清水 6 OUT、19 IN。怪我での交代。



後半のアディショナルタイムは5分。


超攻撃的な布陣で、清水ゴールに迫るが…



ゴールネットを揺らす事は出来ずに終了のホイッスルを聴く。



開幕戦は2-3で敗戦。




12年続いた開幕戦の無敗記録は、ここで途切れる。



両SBは、厳しいところかな。


1対1を仕掛けられるとね。相手との間合いやポジショニングなどなど…



後は中盤の守備が機能していれば、DFラインもそこそこ安定するが、後半のように足が止まり出すと、ズルズル下がってしまい…


そのため、中盤との間にスペースが。で、中盤の守備がルーズにと悪循環になった。



SBの守備がアレなんで、サイドハーフの負担が増えている感じかな。


しばらくは我慢するしかないかな。



大武は、大学生とは思えないような落ち着たプレーだった。


是非、このまま入団となって欲しい選手ですな。




昨年から、ちょこちょこと目立ち始めたのが闘莉王のパスミス。


ここでのミスは致命傷になりかねないから、心配な部分ですね。



攻撃に関しては、昨年よりもゴールの可能性は感じた。


が、完成度から言えば、まだまだか。


ケネディの調子が良さそうなのは、安心材料です。




まぁ、W杯による中断期まで、どれだけ我慢できるかでしょう。





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