デフマウントダンパー・インプレッション | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

さて、年の暮れに大掃除もせず、車いじりをしていた筆者ですが、何か?



早速、取り付けたデフマウントダンパーキットのインプレッションを。


取り付けたものは、こんなヤツです。




実際に組み付けた状態は、




仕組みとしては、奥のプレートで左右のデフマウント取り付け部をつなぐ事でメンバーの補強を。


手前のプレートでデフキャリアのボルトをつなぐ事で、ゴムブッシュで固定されているデフキャリアの動きをある程度、抑制する。


更に、2つのプレートをダンパーでつないで、ゴムブッシュによるデフの振動を減衰させる。


これで、デフの無駄な動きが減らす効果があると言う事らしい。




実際に取り付けて、走ってみた。


駐車場を出て、すぐにその効果が体感できた。



乗り心地が一段と良くなったし、リア周りからの音も減った。


リアが、どっしりと落ち着いた感じかな。


直進安定性も増したようだ。




いつもの通勤路を走って見る。


途中に工事中で、ちょっとしたジャンピングスポット的なアップダウンがあるが、そこを乗り越えた時のリアのダンピングの収まりがいい。


その先には踏切があるのだが、そこでも効果抜群だった。


踏切なので、一旦停止後に低速で線路を渡る訳だが、今までは結構、バタつく感じがあった。


それが、ほぼ消えたと言っていい。




いつもの抜け道峠を走る。


コーナリング初期では、ややアンダー目になったかな。


リアのトラクションが増して、プッシュアンダー気味か。気になる程でもないが。



コーナリングでも、センターブレースバーを付けた時の違和感は完全に無くなったな。


タイトなS字の切り返しでも、非常に収まりがいい。




こうして走って見ると、今まで足周りのバタつきだと思っていたのが、デフの揺れだった事が良く分かった。


NA6型 ロードスターに乗っていた頃、マツダスピードの強化マウントに変えた時の感じを思い出した。





クスコのリアロアアームバーの効果もまずまずだったが、これはいいね。


3万円ほどするので、ちょっと迷ったが、ポチって正解だったと思う。



デフの動きを抑制する方法としては、マウントカラーって言うのもあるようだが、あれは原理から見ると、デフの動きを抑える変わりに、ボディに振動が伝わりそうな気がする。


そのあたりはどうなんだろう?




ちなみに筆者のS2000は、純正足、デフも純正のトルセンです。


初期型標準の16インチアルミ、純正サイズのポテンザRE11Aと言った仕様です。



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