昨日、やろうと思っていましたが、生憎の天候で地面が濡れていたので断念。
本日、行う事にしました。
事の発端は、SPOONのセンターブレースバーを取り付けた事による車の挙動の変化。
筆者のS2000は、ASMのフロア強化バー、SPOONのクロスビームバーを取り付けて、フレームの補強を行って来ていました。
この2つで、まずまずのフィーリングになったので、良しとしていました。
ところが、ちょっと興味が湧いて、SPOONのセンターブレースバーを半信半疑で取り付けてみたところ、予想以上の効果に驚いた次第です。
が、ブレースバーで、更にフレームのねじれが抑制されたせいか、前後の足の動きにズレが生じるような違和感を感じた訳でして。
どうも、リア側の剛性が低いような・・・
そこで、リアのサブフレームの強化をしようかと思いました。
色々と物色した結果、手頃なお値段とキャニスターカバーをそのまま生かせるクスコのものしました。
クスコ リアロアアームバーVer1。
クスコの他の補強バーは、いわゆるクスコブルーに塗られていますが、これはシルバーです。
断面は半円形のパイプ状になっています。磁石が付くので、スチールのようですね。
多分、規格品のパイプを純正の長さに切断して、取り付け用の穴を開けただけと思われます。
だから、コストアップになる塗装はしていないと。
さて、このパーツを付ける部分ですが、
デフの前に見える黒いバーが、純正で補強バーとして付いています。
これと、交換する訳です。
横から見ると、
片側2本のボルトで止まっています。14mmのレンチで緩める事ができます。
更に、助手席側には、
キャニスターカバーの後端が止められています。
始めに、このキャニスターカバーを止めているボルトを外します。
10mmのレンチで緩める事ができます。
前側のボルトも緩めて置くと、後々の作業が楽です。
キャニスターカバーの取り付けボルトを外したら、左右で4本の補強バーを止めてるボルトを緩めて、純正の補強バーを取り外します。
取り外した純正補強バーです。
断面形状はコの字形です。
これまで、取り付けていた補強バーは、追加するものなので、それなりの効果はあるかと。
今回のリアロアアームバーは、元々付いている物との交換になります。
気になって、強度を比べて見る事に。
やり方は簡単です。
馬に補強バーを渡して、目安となる糸を手前に張ります。
こんな感じに。
この状態で、バーの中央を手で押さえて体重をかけてみました。
すると、
さほど、力を加えていないのに(写真を取るため片手で押さえているので)、簡単にたわむのが分かりました。バーの下端が糸の下に出ているのが分かると思います。
これを見る限り、純正の補強バーは、無いよりはマシと言ったところでしょうね(笑)
一方のクスコ製は、
同じように馬に渡して、目印の糸を張ります。
そして、体重をかけるようにして力を加えます。
この程度の力では、全くたわむ事はありませんでした。
これで、クスコ製のリアロアアームバーが、純正のバーより強度はある事が分かりました。
ちなみに、測ってはいませんがクスコのバーは重いですwww
後は、外したボルトを使って、クスコのバーを取り付けるだけです。
取り付け完了を横から見たところになります。
取り付けに当たっては、まずバーの固定ボルトで仮止めします。
取り敢えず、ボルトが落ちない程度で。
その状態で、キャニスターカバーの取り付けボルトをはめて、締め付けます。
筆者のS2000は、この取り付け穴が結構、ずれていましたね。
何とか、キャニスターカバーを固定。
後は、左右の固定ボルトを締め付けて完了です。
取り付け完了後の後ろからの様子です。
交換後、近所を一回りしてみましたが、これもかなり変わりますねぇ。
前後の足がずれて動くような違和感は、ほぼ無くなったかな。
しかし、ブッシュのヘタリかな? まだ、ちょっとハンドリングに違和感を感じる。
やはり、補強はバランスを考えて行わないと、かえって改悪になりかねないですね。
さてさて、Perfumeのライヴ参戦は終わったし、グランパスの試合もないし・・・
普段の冬は、冬眠に入るところです。
が、この冬は車いじりで過ごす事になりそうですwww